身体と気功

病気は廃するべき悪者なのか?

2020年8月30日

本当の自分からのメッセージ

どうも。こばやしです。
お元気ですか?

自分自身や
周りの人の病気をなんとか治したい、

治せるようになりたい
というはヒーリングや気功を志す動機で
ポピュラーなものです。

私自身も

子どもの頃から敏感な体質や
慢性的な症状などのために
病院のお世話になることも多くて、

辛い症状に苦しむ人の気持ちはよく分かるつもりです。

身体に症状が出るのですから、

それはもう当たり前に苦しいですよね。

でも、

風邪やちょっとした怪我みたいに
しばらくほおっておけばんともなくなる
ってわけでもなく、

自分ではどうしようもない。

その事で引け目や負い目を感じたり、

恥に思ってしまったり、

様々なことを諦めないといけなかったり、

毎日24時間常に
そのことこが頭から離れることはない。

出来ることなら

自分の人生の中から
今すぐにでも消し去ってしまって、

当たり前の健康を取り戻したいと
思っているかもしれません。 

医学博士篠原佳年さんの著書のなかに
このような一節があります。

...病気になることは、
その患者さんにとってはものの本質、

すなわち、

何が自分にとって大事なことなのか、
ということを「気づかせ」てもらうための、
またとないよい機会なのではないか...

このことを

気功ヒーリングの観点から解釈すれば、

本来の生きる目的に気づいたり
本当の自分の価値や力に目覚めるために
必要な糧として病気が現れる
のだということです。

病気の苦しみや悲しみや辛さによって、

潜在的な力や自分の本質的な力を
引き出していけ

自分にとって本当に大切なことに目覚めよ
という

潜在意識からの
メッセージと解釈することができます。

無論「病気」をどのように解釈するかは
一人一人の自由です。

でもだからこそ、

どのように解釈するかはとても大切です。

病気も内部表現である

気功師やヒーラーであるなら
なおさら、

病気をどのように解釈し理解するか、

常に意識して
自分なりに考えを深めていく必要があるでしょう。

少なくとも、

「病気もやはり内部表現の一部である」

という基本的な考え方を
身につけておくべきです。

内部表現とは、

その人の「脳と心」であり、

その人のつくり出している
現実世界そのもののことです。

世界は内部表現で出来ているという
科学的根拠のあるパラダイムを
きっちり理解していれば、

病気は、

本質の部分において
他の誰でもない自分自身が
作り出していることに他ならないことが
分かるでしょう。

この認知科学のパラダイムでは、

人間の意志決定や行動原理は
無意識にあるその人の生きる目的を
達成しようとするアルゴリズムによって
生み出されているということになります。

生きる目的に沿って生きている時、

人間はごく自然に、

自由に自己実現を果たして成長していきますが、

何らかの理由で
生きる目的に合致しない反応を
繰り返していると、

自分自身の生命活動を突き動かす原理が
アルゴリズムエラーとして
病気や不具合として
アウトプットされてくるのです。

いうまでもなく

病気は自分自身の身に起きること。

自分の一部であり自分そのものです。

そのことを失念し
自分の病気や痛みや悩ましい症状を
毛嫌いするということは

自分を否定し
セルフイメージや自尊心を傷付ける行為に
他なりません。

ですから

病気をやみくもに恐れたり
嘆いたり
否定したりすることは

あまり創造的ではなく
むしろマイナスでしかないことを、

少なくとも
ヒーラーや気功師は知っておくべきです。

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