こばやしあすか

はじめまして。こばやしあすかです。

私が、現在の「さんわヒーリングワークス」の前身である「三和気功」の門をたたいたのはセラピストとして長く活躍できるための身体性を手に入れるため、そして、スキルアップのためでした。

三和気功の気功は、馬光文が母国中国の名のある気功老師達より受け継いだ複数の気功の流派を総じて洗練させ、現代日本人にも習得しやすいように考慮されて組み立てられた伝統的な気功でした。

数千年と言われる歴史を持ち少し前までは中国において国家資格として認められて受け継がれてきた、それなりの理由が気功にはあるはずだと思いながら、気功とは何なのか実は長い期間私の中で良く理解出来ない部分がありました。

馬先生の気功は、時としてマジックのように見え、魔術のように思えることもありました。痛みが瞬時に消えたりしこりが消えたり、まじないのような不可思議な方法が功を奏したり、癌の方が寛解に向かったり、全身のアトピーのかゆみが消えたり、数々の治療の成果を馬先生の下で見聞きしました。

でも、なぜ気功が有効なのか、なぜ魔法のように見えるのかいつまで経っても理解することができませんでした。

だから、気功に対する誰もが持っているある種の不信感(やっぱり怪しい的な)が完全には自分の中から消えることはなかったのです。

馬先生は常から、気功は科学であると断言してはばかりませんでした。でも、実際に施術としてやっていることは私にはとても科学的には見えないものでした。

しかし、気功は科学であると言い張るからにはそれを扱うのに確固とした理由が馬先生にはあったのです。ただ、それを馬先生の言葉と行動だけからすべて学ぶのは私にはとても難しいことでした。

そこで、気功とは何か、気功がなぜ有効なのかを自分なりに勉強を始めました。伝統気功でいうところの「意念」とはなにか、イメージすることがなぜ気功なのかを理解するために様々な書籍を読み、様々な先生の話を聞きました。

そこで、出会ったのが苫米地英人博士が定義するところの「共感覚による内部表現の書き換え」としての気功です。

脳科学、認知科学を極めた科学者としての立場から気功を語る博士の話は、気功をとてもわかりやすく分析し、気功のカラクリを解明しています。

博士の気功理論を学ぶことで、やっと馬先生の言っていることやっていることの意味がわかるようになり、なぜ気功が数千年も受け継がれてきたのかの理由が自分の中で明確になりました。

さらにメンタルトレーナーである梯谷幸司先生から言葉と心理技術について、
臨床心理、とくにアルバートエリスの論理療法の権威、橋口英俊先生からカウンセリングや心理療法について学ぶことで、ともすれば、単なるオカルトに落ちてしまいそうになる気功の世界を、科学や学問という高い視点から扱うことで今の時代、これからの時代にフィットする感覚で理解し、使っていくことが可能であると確信しました。

脳科学や認知科学、心理学などへの知識を深め、科学的な視点から気功を扱いつつ、馬先生の伝えてきた三和気功の世界をさらに広げ、単に健康になるとか、病気から回復するといったことに留まらず、人生の様々な局面、生活の様々な場面での気功の扱い方をお伝えしていくことにより、気功というスキルを手にした人が、それぞれの未来に向かって自己実現を果たすべく能力や知力を培っていってくださることが私の願いとなりました。

2018年からは馬先生とともに中国へ渡り気功を学ぶことに数年集中しました。そこから、オンラインという新しい形でのセッションや講座を取り入れ始め、現代という時代によりマッチした気功の習得方法をご提供できるようになりました。

さて、そんな私が、気功を始めたいけれど自信がないという方や不安だなと感じていらっしゃる方に知って欲しいことは、

気功は誰にでも出来る再現性のある技術である

ということ。

気功を習得することは決して難しいことではなく、そんなに理解が進んでいなかったとしてもとりあえず好奇心に任せて楽しんでやるだけでも成果の出せるものなのです。

理解は、実践とともに深まります。

私が習いたてのころ、他の人に比べて気がなかなかわからないことを気にしていた私に師匠が言ったことは

リラックスして時間を楽しむこと。
気功を繰り返しやること。

それ以外に必要なことはないし、何より大切なことは

できると信じること。

これをちゃんとやりなさいと言われ続けました。

最初はわからないのは当たり前です。最初から上手に出来なくて当然です。それでも繰り返しやってみることです。

がっかりする必要はありません。まず楽しみながらやるだけやるのです。

そうすれば、いつの間にか最初とは違うところに立っています。

それからもう一つ、私の心に残った師匠の言葉があります。数多くの病気をみてきた気功師としての言葉です。

病気はその人のものだ。その人の病気にまで責任を持ってはいけない。
気功師はその人の病気が治ることを100%信じた上で援助を惜しんではいけないがそれから先のことはその人が自分でやらないといけない。

つまりは、病気に限らず人生はその人自身のものなのです。人生で何を選択するかは相手のゴール次第であると言うこと。

本来、その人自身が決めるその人の目標や目的、ゴールなどを、気功師が決めてはいけないのです。

それは逆に言えば、気功を受ける人や学ぶ人が気功師に頼ればなんとかなるという考えは捨てなさいということでもあります。

自分を変えられるのは自分だけ。自分のことを決められるのは自分だけ。

気功師としてどのように人と関わるかについて、そして、気功を学ぶ人がわきまえておく大切な価値観だなと思います。

是非レッスンやプログラムの中でもっともっと沢山のことをあなたにもお伝えできたらいいなと思っています。

こばやしあすか 経歴
聖心女子大学文学部歴史社会学科宗教心理学専攻、卒業後、東京衛生学園東洋医療総合学科にて鍼灸、指圧マッサージの国家資格を取得。

外資系高級ホテルのトップセラピストとして国内外の多くのセレブリティに施術やトリートメントをご提供する傍ら、東京の国立音楽院音楽療法家の解剖生理学講師を担当。そのほかアロマビューティサロンや訪問マッサージでの老人医療などにも携わる。

そのキャリアは20年以上になり、セラピストとしての在り方を追求する道の過程で
医術気功を実践している三和気功に出会い、馬光文老師の下で自らも学びを深めながら、三和気功を頼ってこられるご病気の方々への治療及びサポートや、三和気功を学びに来られる方々への気功や整体の指導を行う。

2018年より中国にてさらなる気功の学びを深めつつ、気功によって身体と心を洗練させていくことで人生を変えていく独自のセッションやレッスンを展開中。

2020年コロナウィルスの世界的流行を機に日本にも拠点を置いて「美しい人」を作る気功を実践、活動を継続中。

・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師。アロマセラピスト。
・三和気功認定気功師・気功整体師。
・Australasian College of Natural TherapiesにてリメディアルマッサージDiploma 取得。
・橋口英俊主催日本教育臨床研究所認定身心カウンセラー。
・トリニティ(聖母マリアトリニティ教会八ヶ岳) プラクティショナー。