心(マインド)と気功 気功哲学

陰陽論からゴールを考える~大周天の本当の意味

2023年4月9日

目次

悩みとセットになった願望はゴールではない

ゴールとは、コーチングの概念で心から望む理想を現状の外にセットするものです。

ところが、多くの人が悩みとセットになった願望をゴールだと思っています。

ゴールのことを考えると自分にダメ出しをしたくなるというのは、その人の言うゴールがダメな自分の対極にあるからです。

ダメな自分が前提としてあって、その自分が見るゴールはすべてダメな自分を否定したいがための「願望」だったりします。

美人だと思えないから美人になりたい、お金がないからお金持ちになりたい、ゴールとして設定しているものがこんな構造になっていると、それはゴールとは言えない。

つまり現状の内側しか見ることができていないということです。

他にも、認められたいから、愛されたいから、傷つきたくないから、安全に生きたいから、安定を保証したいから、こうしたものも同じです。

悩みとセットになっているゴールは、厳密にいえばそれは願望です。

要するに「~できていない」とか「~ではない」という何かが欠損しているという前提で観ている未来だということ。

欠乏の前提からスタートしても、欠乏しか手にすることはできません。

本当のゴールとは、どんな自分であろうが自分がこの世界に作り出そうと自分で思ったことです。

自分がダメだろうが天才だろうが、無条件に自分が欲しいと思ったこと、自分がコミットしたこと、決意したこと。

こういったものがゴールになりえます。

 

陰陽を超越した大周天

悩みと願望は二つで一つです。

悩みがあるから願望が生まれ、願望なくして悩まないはずです。

これは、気功の哲学で言えば陰陽表裏一体の関係性。

陰陽はコインの表と裏のように、一方が表となっている時にはもう一方は裏になっています。

そしてその表裏はタイミングが来たら反転する。

だから頑張っていれば願望はいつか手に入る可能性があります。

でも陰が陽に転じたら陽もまた陰に転じるように、手に入っていない何かが手に入ったら、また次の手に入っていない何かがやってきてそれを手に入れることを求め始めます。

でもそれが悪いわけではありません。

その悩みとセットになった願望が「自我=エゴ」というヴェールを脱ぐと本当のゴールが現れたりするからです。

陰と陽と超越したところに無条件のゴールがあります。

~できたら自分は素晴らしい、~でない自分はダメなどといったネガティブやポジティブの条件付けとともにある自分ではなく、無条件に存在している自分というものを認めると自然にゴールが現れます。

それを三和氣功では「純粋な意図」と言ったりします。

無条件に存在している自分と言ってしまうと難しそうですが、要は「どんな自分であるかは関係なく」という意味です。

なので、足りていない自分やダメな自分が前提にある自分が、認められるため、自分が愛されるため、自分が傷つかないため、自分の安全や安定を保証するためのゴールはゴールとしての機能を果たさないということです。

現状の外というのは、本当は今の自分を無条件に受け入れないと見えてこないのです。

自分がダメな奴だろうが、誰にも認めてもらえていない自分だろうが、悪口を言われようが、馬鹿にされようが、誰にどう思われようが、失敗しようが、死んでしまおうが、私はこうしたいと思えるものこそゴールと言えるのです。

それが「want to」っていう意味です。

大周天を習得するとゴールが見えるようになるとか、エネルギーが上がって現実化能力や影響力が増しますと言われますが、それは自我(エゴ)という生き残りのプログラムを超えることができるからです。

大周天とは情報身体を大きくする気功の技術であると説明されますが、本来大周天とは物理次元に自分を制限する自我意識を越えて、意識を拡大していくことを指しています。

なので、大周天をマスターしていくには「エゴ=自我」の働きを自分で制御できるだけの抽象度が必要になります。

大周天とは、陰陽を超越した次元に存在するものなのです。

なので自分自身が自分の内にある光と影にとらわれていては大周天は成り立ちません。

 

コミットメントのエネルギーこそ創造エネルギー

コーチングでは、ゴール達成の原動力となる創造エネルギーは「認知的不協和」から生まれると言います。

現状とゴールの間のギャップを埋めようとする無意識の働きが創造エネルギーを生むのです。

創造していないものを創造したいという想いです。

それは、ゴールに比べて今の自分は不十分であるという欠乏感ではなくて、自分が世界を創造するのだ、自分自身を世界に表現していくのだというコミットメントです。

心の奥深くから湧いてくる人生へのコミット、自分へのコミットこそ認知的不協和から生じるエネルギーです。

そしてそれが意図であり、本当のゴールです。

ゴールはどこか遠くにある何かやどこかではなく、本当は常に自分とともにあるもの

人はゴールとともに生きていくのです。

ゴールとともにある人生は、楽しく冒険的です。

一方欠乏感に支配される人生は辛辣で重く、大変です。

欠乏感は、自分と他人との比較や競争からやってきます。

欠乏感を増長させ、同時に欠乏感に支配されるのは自我(エゴ)です。自分を守り、自分を生き残らせることに必死になる私たちの一部。

生きるか死ぬか、あと残された時間はどれくらいか、逸脱しないか、そういうことが自我にとっては重要なのです。

でも、自我は自分の本質ではありません。

本当の自分はもっともっと大きな存在です。この世界に自分を表現するために生きる、本当に自由な存在です。

自我(エゴ)を自分の意志のもとに統合して、自由に自分を表現して生きていきましょう。

 

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