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外側の変化だけを求めると進化できない

気功やセルフヒーリングでは、
先ず自分自身を書き換えて行くことを目指すわけですが、
ここで成果を出せる人と出せない人が出てきます。

気功とかセルフヒーリングをしていれば、
必ず何らかの変化なり、反応なりが起きます。

にもかかわらず、「やってみたけど、何も変わっていない」といって
だんだん気功やセルフヒーリングから遠ざかってしまう人も、
一定数はいるわけですね。

勿論それも本人の自由なので、それで構わないのですが、
でもやっぱり気功とかセルフヒーリングの面白さを
実際に体験し続けている人からしたらもったいなく感じることでしょう。

そうなってしまわないためにも
気功やヒーリングがつまらなくなってしまわないための
ポイントを押さえておく方がいいですね。

特に初学者の方やこれから気功を学ぼうとされている方、
気功をやってもなかなか成果が出ないと感じている方は
参考にしていただければと思います。

ポイントはただ一つで、
それは外側の変化をいきなり求めようとするなということです。

もちろん、ビジネスでいきなり大きな契約が決まったとか、
問い合わせの数が増えたとか、
恋人が出来たとか、人間関係が改善したとか、
病気が完治したとか、
外側からみて明確な進歩とか、成長を私たちは目指して良いのですが、

セルフヒーリングや気功を実践して、
自分自身を洗練したり、書き換えるということにおいては、
まず自分の内側の変化や反応に注目して、
そこに対してフィードバックをとり続けていくことが
はるかに大切なのです。

自らの内側に起きる様々な変化、自らの心と身体に起きる様々なことに
耳をすませ、感性を研ぎすませるようなイメージです。

気持ちが軽くなった、身体が緩んだ、温かくなった、冷たくなった、
なぜか嬉しい気分になった、いつもの風景が違った風に見えた、
同じことなのに違って感じた、違う角度から観察できた… などなど

感触の違い、雰囲気の違い、感覚の違い、手触りや味わいの違い…。

そうしたものに目をこらし、耳を澄ませ、嗅ぎ取っていくことが必要なのです。

こうした感性を「情報空間を感じ取る」といいます。

気功やヒーリングの上達には
この「情報空間を感じ取る」能力が向上することがとても大切です。

そしてこの能力は、
意識に上げよう、気づこうと感性を研ぎ澄ませようとしていく過程で
ちゃんと磨かれていきます。

とても地味な作業ではありますが、でも実はここに面白さがあるのです。

情報空間が書きかわったことを感じ取り、
意識に上げることが出来ないと、
脳はいつまでも「同じ目的」を追い続けようとします。
だから、実際には変化が起きているにもかかわらず、
いつまで経っても何も成果が出ないと認識することになります。

脳は、「変わったよ」「前進したんだよ」って教えてあげないと
いつまでも同じ場所に留まろうとします。

先にお話しした、「自分の内側の変化や反応に注目して、
そこに対してフィードバックをとり続けていくこと」の意義は、
まさに、ここにあります。
脳に対して「前進」や「変化」を教えて、先の目的へと進ませてやるということです。

特に、「前進している」という感覚は脳にとって報酬となるので、
こんなことが出来た、こんなことが分かった、こんなことに気づけた、すごいね!
っていうフィードバックをとってあげることは
とても大切なことです。

こうした情報空間における小さな小さな変化や前進を意識に上げつづけることが
結果的に外側の大きな変化となって実を結ぶわけですね。

逆に言えば自分の内側の変化に気づかないままに
いきなり外側の変化が起きたとしても
脳は、それは「じぶんらしくない」と判断して
もともとの自分像、セルフイメージにしがみついてしまうでしょう。

なので、外側の変化だけに注目したり、
そこだけを求めていると
結局は成果も出ないし、本当の意味で進化することは出来ないのです。

気功やヒーリングを学ぶ過程の本当の面白さは、
おそらく自分にしか分からない、
自分の中の小さな小さな進化を密やかに喜んでいくことにあります。

それが積み重なって、自分を救い、他者を癒やし、
そして世界を救うほどの力へと高まっていくわけです。

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