お知らせ

気功とはなにか

気功によって痛みが取れたり、
幸運が訪れたりするのはなぜか
ということをきちんと理解しておくことはとても大切です。

私は「人間は自由である」ということを
気功を通して、自分の人生を通して表現していきたいし、
自分自身をあきらめず、妥協せず、人間であることを100%謳歌して
生きていきたいと願う方達のためのお手伝いがしたいと思っています。

そのために気功がどのように役立つのか、それをお伝えして行くのが
三和気功のこれからの役割です。

そのはじめの一歩として
気功が作用するとき、何が起きているのかを正確に知ることは
とても大切なことです。

万物をつくっている気という不可思議なパワーのもつ力で云々…
神から与えられた力で云々…という理解のレベルでは
我々は本当の自由を獲得することは出来ないのです。

現代認知科学、脳機能科学の見地からみれば
現実は我々の脳がつくり出していることは明白です。
脳とは心です。心とは脳の働きによって生み出されています。

そしてこの脳と心を我々は「内部表現」と呼びます。
そして、現実世界はこの内部表現の写像として機能します。

内部表現の中にどのようなアルゴリズムが働いているのかによって
どのような現実を体験するかが決まります。

同じ環境と条件でたばこを吸って
肺がんになる人とならない人がいるのは内部表現に
どんなアルゴリズムが書き込まれているかの差があるからです。

つまり簡単に言えばこのようなことになります。
「現実の中に我々がいるのではなく
我々が信じていることが現実をつくっている」

これは言葉と心理技術のエキスパートである梯谷幸司先生の言葉ですが、
気功を学ぼうと思っている方は特にきっちり暗記して欲しい言葉です。

大切なことは情報が先にあり、その結果として物理が現れるという順番です。
 情報 → 物理  です。
現実とは我々が認識することで存在しているのです。

従って、我々が自分で痛みや病気を作りだし、
不幸や不運をつくりだしているのです。

ここまでが理解出来れば
気功で痛みが取れたり、幸運が訪れたりするときに
何が起きているのかは簡単に理解できることです。

気功によって物理作用的に変化が起きたのではなく、
脳と心にある情報が書きかわったので物理的に変化が起きたのです。

気功とは内部表現を書きかえる技術なのです。

ではなぜ気功によって内部表現に介入していくことが出来るのか。

この鍵になるのが「気」です。

気を感じるので、内部表現が書きかわるのです。

例えば気の球を召喚して、その存在を感じているとき、
我々はそこには実際には何もないことがわかっています。
でも、あたかもそこに気の球があるかのように感じ振る舞っています。
拉気をしているとき、そこには何もないけれど、
あたかもそこに拉麺のように伸びたり縮んだりする気があるように
感じ振る舞っているわけです。

意識では何もないとわかっていても、
無意識はそうは思っていないということ、
脳はそこに気の球があると認識しているということが
気功が機能するカラクリを理解する上で重要になります。

物理的に何もなくても(情報であっても)、そこに
気の球や拉気を召喚しているとき、実際に我々の脳は
五感を使って「気」を感じています。
触覚という情報刺激として脳は処理しているということです。

情報を何かしらの感覚として感じる。
そしてその感覚を言葉に置き換えて認識する。
あたたかいなとか、
ピリピリするとか
重たいとか
冷たいとか…
この過程が大切になります。

専門用語で言えば「Rゆらぎ」ですね。
Rゆらぎとは、
モーダルチャネルを他のモーダルチャネルに置き換えて提示すること。
普段私がよく使っている言葉でいえば、
「意識に上げる」ということです。
意識に上げることで、内部表現が書きかえがはじまるのです。

モーダルチャネルとは脳が外界の情報を入力するため6つの回路で
五感+言語のことです。これによって脳は現実を認識しています。

例えば今感じているおしりの感覚、「触覚」を意識に上げて
床が固いな、おしりが冷えているな、おしりが痛いなという
「言葉」におきかえて提示することで、R(リアリティ)がゆらぎ、
無意識にアクセスしやすくなるのです。

洗脳や催眠でも相手に「Rゆらぎ」を起こしてから
相手の内部表現に介入していきます。

気功は気感を感じるということそのものが
Rゆらぎです。

気功によって
あーお腹が温かくなってきたな、頭がじーんと感じるな、
指先がびりびりしてくるな…、
こうしたRゆらぎが起きることで
最初に内部表現が書きかわり、その結果として
物理が変わるのです。

気功とは「気感」によってRゆらぎを起こし、無意識に介入することで
内部表現を書きかえて行く技術です。

なんかちょっと難しいな…と感じたとしても問題ありません。
すぐに全部わかる必要など全くないのです。
キーワードを頭に入れておくレベルで最初は十分です。

まずはとにかく実践してみることです。
わからないことはどんどん聞けばいいのです。
気の球をつくって、手の感覚を意識に上げてみること。
気の球にゴールを書き込んでみること。
気の球を身体に封入してみること。
気が感じられない人もコツや理屈がわかればすぐに感じるようになります。
そこからだんだん理解が深まっていきます。

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