心と気功

氣功と中医学に学ぶ病気の原因|真我で氣を満たす方法

2025年8月28日

私たちの体や心は、なぜ病気になるのでしょうか。
中医学ではその原因を「外因・内因・不内外因」の3つに分け、特に 心や感情の乱れが大きな要因になる と考えます。

三和氣功でも「本当の自分=真我」で生きることが、健康と幸せの根本にあると伝えています。
自我にとらわれて生きると氣は消耗しやすくなりますが、真我に戻れば氣は自然に満ちていきます。

この記事では、

  • 中医学が説く病気の原因
  • 三和氣功が大切にしている「真我で生きる」という視点
  • なぜ真我であると氣が満ちて健康でいられるのか

をわかりやすく解説します。
病気を遠ざけ、自然体で生きるためのヒントになれば嬉しいです。

 

 

中医学が教える病気の原因と、三和氣功の理念

中医学における病気の原因

 

中医学では、病気の原因を大きく3つに分けて説明します。

 

1. 外因(自然環境によるもの)

外因とは、自然環境による影響のこと。
風・暑・湿・燥・火・寒を「六気」と呼び、これらが強く作用すると体はダメージを受けやすくなります。
ただし、健康な大人であれば外因の影響は大きく受けずに済みます。
体の力が充実していれば、外因に負けないのです。

 

2. 内因(心の状態によるもの)

内因とは、体の内側に生じる原因で、中医学では「七情」と呼ばれる7つの感情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)を指します。

感情は自然なものですが、度を超えて続くと氣の巡りを乱し、心身に不調を招きます。
怒りは氣を滞らせ、思い悩みすぎれば氣を消耗し、悲しみや恐怖が長く続けば生命エネルギーそのものが弱ってしまうのです。

3. 不内外因(生活習慣や外的要因)

外因にも内因にも当てはまらないものを「不内外因」と呼びます。
暴飲暴食、過度の疲労、薬物・病原菌・事故・遺伝などが含まれます。
現代社会では、この不内外因も避けがたい要素となっています。

 

 

三和氣功の理念と中医学のつながり

中医学は「病気の根本原因は内側にある」と説きます。
つまり、心が伸びやかで健やかであれば、外からの影響にも揺さぶられにくいのです。

三和氣功も同じ視点を持っています。
「本当の自分を生きることこそ、人間の普遍的な幸せ」
「本当の自分でいれば、病気になるはずがない」

この理念は、中医学の智慧とも深くつながっています。

 

 

「本当の自分」とは何か?

ここでいう「本当の自分」とは、自我(エゴ)のことではありません。
自我とは「役割」「立場」「思い込み」によってつくられた仮の自己であり、比較や不安、恐れに振り回されやすい存在です。
そのため、自我にとらわれて生きると氣を浪費し、心身のバランスを崩してしまいます。

一方で、真我(しんが)=魂や本質とつながる自己 こそが「本当の自分」です。
真我で生きるとき、人は「ありのままでいい」という安心感に包まれます。
氣は無駄に漏れ出さず、自然と内側から湧き出て満ちていくのです。

 

 

真我であるとなぜ氣が満ちるのか?

  1. 自我は氣を消耗する
     「人にどう思われるだろう」「失敗したらどうしよう」――そんな不安や緊張は氣を浪費します。

  2. 真我は源とつながっている
     真我にあるとき、人は安心感に包まれ、自然のエネルギーの流れと調和します。

  3. 調和が氣を満たす
     宇宙や自然のリズムと一体になることで、氣はスムーズに循環し、満ちていきます。

だからこそ「真我で生きれば病気にならない」と三和氣功では考えます。
病気は敵ではなく、氣の流れが乱れていることを教えてくれるサインなのです。

 

 

まとめ

中医学は病気の原因を「外因・内因・不内外因」に分け、特に感情や心の状態が健康に深く関わることを伝えています。
そして三和氣功は、真我=本当の自分 で生きることで氣が満ち、心身が自然に調和することを大切にしています。

自我に縛られず、真我とつながって自然体で生きること。
それが病気を遠ざけ、幸せで健やかな人生を歩むための本質的な健康法なのです。

 

 

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