心(マインド)と気功

氣功で病気をやめる・氣功で夢を叶える~たったの1ミリの変化を認めなければどこにも行けない

2021年8月6日

かすかな違和感やわずかな変化を丁寧に拾っていく

氣功でヒーリングをするためには、目に見えている現象の裏にある「情報」を読み取る力が必要となります。

それは一般的には「直感」とか「勘」といった感覚ですし、身体の感覚の繊細さでもあり、また気配を感じたり、空気感を読み取るような、「共感覚」という感覚によって読み取るセンスとも言えます。

例えば、労宮に気をながした時に、手から気が身体をめぐり出す感覚を意識にあげられるか、気の球を作った時にその気の球の印象をどれくらい詳細に言語化できるか、といったことを丁寧に丁寧にフィードバックをとっていくことがとても重要です。

それは、自分の内部表現(内的世界)の変化や相手の内部表現の有り様を意識化できる、気づくことができるという能力にもつながっています。

ですから、氣功を始めてまず取り組むべきことは、自分自身をよく観察すること。

身体や心に注意を向けて何がどう変化し、どこがどう反応しているのか、気功をやりながらセルフヒーリングをやりながら自分と向き合うことです。

その際に覚えておくと良いことは、最初から、感じない、わからないと決めつけないこと。

気のせいでいいのです。それくらいのわずかな変化だとしても、意識に上がったということはその裏側(無意識レベル)ではもっと書き換わっているということです。

そのわずかな感覚を自分なりにしっかり味わうようにして増幅することです。そうすることでだんだんもっとわかるようになります。

わずかな変化や違和感を意識にあげられるほどRゆらぎを起こして書き換える能力が上がるし、実際に書き換わっていくのです。

 

ホメオスタシスの性質を理解する

人間にはホメオスタシスという脳の機能が常に働いています。それは、内的環境を一定の範囲で常に保つという無意識の働きです。ホメオスタシスが働いている一定の内的環境をコンフォートゾーンと言います。

このため、氣功をやってセルフヒーリングをやって、内部表現が書き換わって、新しい情報空間にコンフォートゾーンが移動した瞬間に、そこにホメオスタシスが働き出します。

現状の外に移行した時点でそこが現状になってしまうので、「変わってないよ、前からこうだよ」と主張したがる、これがホメオスタシスなのです。

だから、私たちは自分が移動したことすら気づかないことが多いのです。人が成長し、進化するということは、気がついたら変わっていた、そういえば変わっているかも… という感触が実際のところです。

そんな中で意識に上がったことというのはとても大切なことなのです。つまり、小さな小さな変化の積み重ねこそが宝だということです。

あまり目立った変化がないからという理由で軽んじたりせず、たった1ミリの変化を意識に上げに行くことこそ結果的に無限の差を生みだすということです。

逆に大きな変化だけを求め続けていけば、絶対にホメオスタシスの抵抗にあって古いコンフォートゾーンに引き戻されます。

よって、むしろ私たちは小さな小さな変化を日々認め、喜び、大切にできるようになりたいのです。

 

機能するマインドセットを採用しよう

ほんのちょっとの変化を喜ぶというマインドセットで氣功やセルフヒーリングに日々取り組んでいれば、私たちはじわじわ少しずつ情報空間をゴール側へと移動していくことができます。

逆に、何回やっても変わらないんだ、そん簡単には変わるはずがない、変わるのは難しいことだ… といったマインドセットで取り組んでいると、私たちは自分が移動したことに気づくことができず、結局は「変わらない」という信念を自分で強化しつづけて最後には本当に移動できなくなってしまいます。

現状を維持しようとするホメオスタシスの働きを考えれば、小さい小さい成果の方がむしろ喜ばしいといえます。

全然変わってない、ようにみえる、そう感じる方が正解なのです。

物事は常に変化し続けています。不変であるわけがありません。ゴールを持って、変わることを求め続けれている限り、私たちは変わらないということは絶対にありません。

変わらない、あるいは変われないとしているのは、私たちのマインドなのです。

ほんの少しの変化、進歩を喜んでいくというマインドセットで、様々な気功技術を駆使して毎日毎日ちょっとずつでいいのでセルフヒーリングに取り組んだり、伝統氣功を実践していきながら、コンフォートゾーンをちょっとずつちょっとずつずらすように移動させていく、これが一番リスクの少ない賢いやり方です。

先ほども書いたように、一気に変わりたい、大きな変化しか認めない、というマインドセットでいると、ホメオスタシスを一気に動かそうとすることになって徹底的に抵抗にあいます。

一気に書き換わると一気に引き戻しにあいます。

ですから、1ミリの変化を積み重ねる、亀のような歩みの方が結果的には無限に飛躍できるのです。

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