【読む気功の教室】です。
よく、この人の気は良い気ですか?悪い気ですか?とか、
誰それ、どこそこの気は悪い気だから絶対に近づかないんですとか、
良い気か悪い気かをとても敏感に気になさる方がいらっしゃいます。
このことに関してはいろんな考え方がありますが、私は、結論から言うと、そのエネルギーが良いか悪いかという認識はすべて自分自身から生まれるもので、エネルギー自体に良い悪いはないと思っています。
この気は良くない、あの人とは気が合わないなどと自分が神経質になるのは、自分の中に自分で受け入れられない、あるいは拒絶したい何かがあって、それを対象となるものに投影しているに過ぎないのです。
もし自分自身を丸ごと、良いところも悪いところも光も闇も愛することができれば、どんな人やどんな場所と接触したとしても、嫌悪感や恐れを感じることがないでしょう。
いろんなことに敏感になり過ぎていたり、嫌いなものや苦手なことが多すぎると感じるのであれば、どれくらい自分が自分のことを受け入れられているのか見直してみてはどうでしょうか。
エネルギー的に好き嫌いに敏感な人は、エネルギーに広がりがありません。閉じています。
物事をどう感じるか、どんな色に見えるのか、それはひとえに自分のかけている眼鏡のせいです。本当はすべての物事に色などついていません。歪んで見えるのは自分の見方がそう見ているからです。
気功を実践するにあたり自分のパワーを高めていくために大事なことの一つは、どんどんオープンになって自分を意識的に宇宙に開いていくことです。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。