気功師養成プログラムでは
伝授によって、特定の気功技術を
生徒さんの無意識にダウンロードする作業を行います。
伝授とは、気功技術に関する情報を一気に無意識に書き込むことです。
このシステムにより、修行を積んで習得をする必要があった技術を
短時間で習得できるという、便利なものです。
それによってどんな生徒さんでも気功を自分を洗練するために
効率よく活用できるようになりました。
もちろん、セルフヒーリングの先にある他者へのヒーリングスキルも
無駄な手間を省いて向上させることに専念できます。
オンライン講座でも、気功技術の伝授を行っていますが、
伝授しないと気功ができないのか、といえば
全くそうではないのです。
伝授がなくても、それなりにできますので
まずは伝授なしで気功技術を試してみることに
挑戦してみてください。
三和気功はそもそも伝授を一切しない気功教室でした。
それでも、先生と一緒に気功をやるだけで
誰でも例外なくいつの間にか気を感じることができて、
気をつくることが出来て、さらにそのの力を向上させることが
当たり前に出来ていました。
密教や禅の世界、あるいは武術のような世界でも
そうかもしれないですが
先生と弟子の間で、非言語的な教えを授けるという
ことが為されるわけです。
つまり、言葉にはならない教えです。
言葉では伝えきれない多くの情報を、
先生と弟子が情報空間を密に共有すること(密教的空間)で
伝えるというイメージですね。
私の伝統気功の師匠である馬先生は
私を含め、生徒さん達に常々、
自分と一緒に食事をしたり、話をしたり、
より多くの時間をともにすることで
気功に関する多くのことが自然と学べるし、
気も強くなると言っておりました。
だから、東京にいた頃は生徒さんとも出来るだけ個人指導で
親しい付き合いを持つようにしていました。
要は、別に伝授など受けなくてもとりあえず先生と話したり、
先生に質問したり、先生と密にやりとりをしていれば
無意識でなんとなく出来るようになるということです。
自宅で練習するより、先生と一緒に気功をやった方が
気感が強くなると多くの生徒さんがおっしゃっていましたが、
それは空間を先生と共有することで無意識に影響を受けるからですね。
現代ではこうしてブログを読んだり、メールで
時間や空間の制限なく
先生とやりとりをすることが出来るわけですから、
まずは、ブログを読むなりメールで質問をするなりし
てご自身で気功技術をやってみて欲しいのです。
そうやって練習をした後に伝授を受けると、
伝授のインパクトが強まります。
伝授は、純粋に非言語なので、
言葉で受け取るより、情報量が膨大ですが、
伝授を受けたから上手に使えるかといえばそうではありません。
結局は何度も何度も使い込んで自分のものにしなければいけません。
最新型の性能の良いスマートフォンを買っても、
使いこなせなければ意味が無いのと同じです。
事前に気功技術を言語情報を頼りに
練習を積んでおくと
その気功技術がそれなりに洗練されていきます。
そこに伝授という圧倒的な情報を上書きすることで
一気に技術の精度がかなり上がります。
まったくスマートフォンを使ったことのない人より、
ある程度スマートフォンを使い慣れている人の方が
性能の良い最新のスマートフォンをすぐに使いこなせるようになります。
伝授のインパクトとは、なんと言っても
完成された技術をそのまま無意識にダウンロード出来るという点です。
ちなみに、伝授は何回受けてもいいのです。
受ければ受けるほど技術の精度は上がります。
そして、気に入った一つの気功技術をどこまでも洗練していくと
圧倒的に気功は上手になります。
自分や他者の内部表現を書きかえる能力もアップします。
興味があるものは
まずはどんどん自分でやってみてくださいね。
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気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。