お知らせ

私たちは情報空間を移動し続けている

私たちは物理の世界に生きていながら、
その本質は情報空間に存在しています。

これまでは、物理空間というものが存在していて
その中に情報があるという世界に私たちは生きていました。
物理があってそこに情報が付随しているというパラダイムですね。

でも、気功を学ぼうとしている私たちはその一つ先のパラダイムに
どんどん移行していきたいのです。

それは情報空間という膨大な無限の世界があって、
その抽象度が一番低いところに物理世界が存在しているという、
つまり情報空間の一部としての物理世界です。

どのパラダイムを選択して生きるかは個人の自由ですが、
気功師としては、古いパラダイムを捨てさっさと新しいパラダイムを
採用していきましょう。

我々は情報空間に存在する生命現象なのです。

情報空間は無限で、時間や空間の制限がありません。

私たちの「意識」は瞬間毎にこの膨大な情報空間を
あちこちに移動し続けています。

この瞬間自分の顔のことを考えていたと思ったら、
次の瞬間にはこれから出かける会社の風景を思い浮かべている。
怒りを感じたと思えば次の瞬間には喜びを感じる。
過去の出来事も未来の予想図もありありと思い浮かべることが出来るし、
広大な宇宙にも思いをはせ、
行ったことのない場所のことも会ったことのない人のことも
考えることが出来る
広大な情報空間を自在に移動し、自由にストーリーを紡ぎ出すことが出来る。

情報空間に生きるとは、そういうことです。

こんなフィードバックをいただきました。

40代女性 

今日過ごしているうちに
現実の場の感覚としての情報は沢山あるけれど、
瞬間瞬間で選べるし、手放せるという感じがありました。

「瞬間瞬間で選べるし、手放せる」
これはかなり抽象度の高い認知感覚です。
それなりのIQが無ければなかなか理解することが出来ないと思います。

情報空間には物理的制限がかかりません。
情報空間の中では私たちは本当に自由なのです。

にもかかわらず古いパラダイムの中で
世代を超えて長い間に書き込まれてきた情報が
その自由をスコトーマに隠し、
私たちは情報空間の中でかなり束縛され制限されて生きています。

でも、私たちは情報空間において本当に自由なのです。
情報空間においては時間が無いのですべてが刹那的に成立しています。
瞬間瞬間が独立しているのです。

一瞬前の自分が今この瞬間の自分と同じである必要が無いのです。
この瞬間の世界が次の瞬間の世界と同じである必要が無いのです。

それを心と身体でふっと感じたという感覚がまさに
「瞬間瞬間で選べるし、手放せる」
というフィードバックにつながるのだと思います。

気功を学んで実践していれば遅かれ早かれ
そうした感覚がやってきます。

瞬間瞬間の自分を自在に選べるということが、手触りを持ってくるのは
瞬間が独立しているが故に縁起ネットワークが常に
ダイナミックに揺れ動くということを、身体レベルで感知するからです。

たとえその感触が一瞬にして消えてしまっても、
確実に無意識はその世界を垣間見ていて、
私たちはその感覚を「学ぶ」ことを通して腑に落としていけばいいのです。

「自分とは固定した不変の実在である」ということが
すでに古いパラダイムの洗脳であり、幻想なのです。

古いパラダイムから移行して新しいパラダイムの中で生きる意識を持つと、
少しずつ少しずつ、自分とは何か、現実とは何か、情報とは何かが見えてきます。

そして「私たちは誰もが自由である」ということが
身をもってわかるようになっていきます。
自由とは自分という固定されたものからも自由になるということです。

私たちはどんな自分でありたいか、いつも自由に選んでいいのです。
どんな未来も、いつも自分で選んでいいのです。

それが出来る時代がきています。

天動説が地動説にパラダイムシフトしたように、
今また「現実」のパラダイムシフトが始まっているからです。

気功を日常的に活用してみると、
情報が物理を書きかえて行くということが
だんだん身体レベルでわかるようになっていきます。

それは古いパラダイムの中では
まるで「魔法」のように見え、「奇跡」に見えるでしょう。

この時代に気功を学ぶということは、
その魔法や奇跡の方法論をもはや秘儀や秘伝ではなく、
「学問」として学ぶということです。

誰にでも学べ、習得できますという時代になったのです。
それってスゴイ楽しいことだと思いませんか?

 

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