病人であることを決めるのは自分

 

「今日から私は自分を病人だと
思わないことにします!」

ある方が宣言してくださいました。

それでも、
別に完全に不調から解放された
というわけではないと思うのです。

疲れたり落ち込んだり、
また前のような状態に戻ってしまうのではないかって
不安になったり、
いろいろお感じになっているはずです。

でも、自分はもう病人ではないと
自然に言葉にできたとき、
もう精神的肉体的な不安定さや
不調の堂々巡りから
抜け出すことを決意されたのだと思います。

ご自身の力で一歩
ステージを進まれたということです。
その力強さに感動してしまいました。

病気であるかないかは、
じつは自分で決めているのです。
100%健康な人などいるはずもありません。
どんなに深刻な症状があったとしても、
治るのか治らないのか、
それは自分で決めることができます。

でも主導権は病気が握っていて、
自分では病気をどうしようもないんだと
思い込んでいる間はそのことに気づくことができません。
そして病気と自分が
切っても切り離せない間柄になっていて
自分の存在が病気に乗っ取られているような
錯覚を起こしています。

病気のために○○できない、
病気だから○○だと考えている状態がこれに当たります。

でも切っても切り離せないと思っている
病気とは距離を置くことができます。
というよりは、

病気は自分の一部にしか過ぎないと
気づくことができたとき、
生きることの主導権を
自分で取ることができるようになります

自分より大きく見えていた病気、
重くのしかかってきていた病気が、
自分のごくごく一部に過ぎないということに
気づいた時、病
気も愛することができるようになります。
そして病気が自分の
生活のすべてであるかのような世界から、
自分の可能性や有能性、
無限性に目覚めて、
意識(マインド)の視野が大きく拡大します。

不安や恐怖や肉体的苦痛を
味わったりすることが
なくなるわけではありません。

それらを自分の一部だと
受け入れることができるようになって、そ
のためにすべてを
失うような錯覚を
起こさなくなるのです。

そしてそれらがあっても、
楽しめること、
歓びがあること、
強さがあることを思い出します。

そう、たとえ病気の苦しさを
味わっていたとしても、
「病人」になる必要はないのです。

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