お知らせ

足元の身体開発

今日は身体開発につながる気功的なイメージトレーニングを
ご紹介しましょう。

まずはおなじみの「ウナ」を、立位で意識に上げられるようにしましょう。
ウナとは内踝にある身体意識のことで、
三和気功ではこれを気功技術として伝授をしています。
(参考記事 人生は足下からつくっていこう

伝授を受けた方はウナを発火させるだけですね。

ウナが意識に上げられたら、ウナから地面の中へ
ズブズブと杭が刺さっていくのをイメージします。

しっかりと、なるべく深いところまでズンズン刺さっていくイメージです。
これを「ウナ杭」と呼んでいます。

これによって、「ウナ」がさらに明確に、強く意識に上がることでしょう。

このイメージになれたら、今度は歩く際に一歩を踏み出すごとに
このウナ杭を地面に刺しながら歩くイメージをします。
最初はきっとぎこちない歩き方になると思いますが、
ウナ杭で歩くことは、それだけで脳を刺激して
かなりの身体開発につながります。

(40代女性 東京都在住 施術家)

立位になり、力を抜いてウナをしたら、ウナの場所をくっきりと感じ、
胸の辺りまで気が上がってくる感じがありました。

コンパスのように2本の足で地に突き刺さるような安定感があり、
横隔膜辺りにその要になる支点を感じました。

ようやく地に足がつきつつあるのかな?と思っていたら、
あの蟲も、もしかしたらきちんと向き合えば
綺麗な姿に変わることもあるのかも、とふと頭に浮かびました。

このフィードバックのように、
実は、ウナがしっかり発火するようになり、
脚の基点である大腰筋の始まりに近いみぞおちあたりが
自然に意識に上がってきています。
その感覚が身体に落とし込まれてくると、
自然にウナ杭がオンになってきます。

ウナやウナ杭が機能し出すと、
下半身だけではなく上半身まで開発されていきます。
ヒーラーの身体はウナからつくられるのです。

もし、気功を身につけたい、ヒーラーになりたいというのであれば、
先ず気功師やヒーラーにふさわしい身体作りに意識的になることが実は大切です。

それが結果的に気功師やヒーラーとしての感覚や能力の
質を高めることになります。

そして、
ウナ杭を発火させながら立っているときや歩いているときの
自分の心の状態がどうなっているのかということも
是非注目してみてください。

安心感や、安定感、物事を俯瞰する余裕や、自信のようなものまで
意識に上がってくるはずです。

こうした感覚を「自分が少し大きくなった」とか、「背が伸びた感じ」と
表現される方もいらっしゃいます。

身体が磨かれていくと、ものの見方や感じ方も洗練されていきます。
抽象度の高い思考ができるようになったり、
ものごとを多面的に、より繊細に捉えることが出来るようになります。

こうした地道な能力の開発が、私たちをヒーラーへと育ててくれます。
そしてまた、人間としても大きく成長させてくれるのです。

 

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