今日は動画教材「ホームケア氣功」を製作するに至った私の考えについてお話してみたいと思います。
動画教材「三和ホームケア氣功」は、実は私が介護をする中で発想が生まれたのです。
介護をする人は大切な家族を介護しながらも、でも時にはその大切なご家族さえ恨んでしまいたくなるほど、とても過酷な体験をすることもあるのです。
だから時に思わず大切なその人を傷つけたりすることだってあるんだってことが私自身が介護をしてみて本当によくわかりました。
でも、一方ではなんとか大切な人に元気になって欲しい‥なんとか不調を和らげてあげたい‥ そんな気持ちもあって、介護する人自身の中には色んな感情が入り乱れてしまいます。
でもいろんな感情や想いがわき上がってくる中でも、立ち止まって考えたり休む間もなくお世話をしなければならないし、お世話をしていても少しずつ症状が悪化していくのを見守るばかりで先が見えないという、本当に、精神的にも肉体的にも「過酷」な状況がいつ果てるともなく続いていく、と言わざるを得ません。
だから、介護をしていて介護をするご本人がつぶれてしまったりゴールを失ってしまったり、そういうことだって普通にあり得ると私自身実感しました。
でも同時に、自分がそういう大変さを身をもって体験しながら、それでも楽しくお仕事をさせていただき、新しい事に挑戦できたり体調を崩さずに自分をコントロールしながら生活できているのはやっぱり氣功のおかげだなと再確認もしました。
セルフヒーリングをして氣功をして、精神的にも身体的にも、自分自身を適切にケアできているし、ちょっとやそっとの危機的状況には動じず、ピンチのなかにもチャンスやヒントを見いだしたり、自分自身を適切に導ける自分をコツコツと作ってきたからだと思うのです。
だから例えば介護のような大変な状況を経験していらっしゃる方にこそ氣功を知ってもらいたい… そう思って動画教材を作ってきました。
介護をしている方はもちろん、困難を感じていらっしゃる方、大変な状況を抱えていらっしゃる方、行き詰まりや生きづらさを感じていらっしゃる方に、自宅でご自身や、また大切な方をケアするツールとして是非手にとっていただきたいなと思っています。
◎ホームケア、セルフケアのための氣功ヒーリング動画講座「三和ホームケア」のダイジェストをご覧になりたい方はこちらから
◎教材についてもっと詳しく知りたいという方はこちらから、是非ご確認下さい!!
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。