2未来を決める~ゴールの重要性
1あなたのゴールは何ですか?
【ゴールとは?】
これから手に入れようとしている、
心から望むあなたの未来のこと。
健康になることや解放されて楽になることそのものは実はゴールではありません。
それらはゴールに必要な条件としては成立しますが、ゴールとは「自己表現をして得られる何か」です。
健康や楽になることだけにフォーカスすると人生は変わっていきませんし、それは魂の望んでいることではありません。
幸せであること、健康であることは人間にとってそもそも「デフォルト」です。
例えば、元気になって家族と世界一周旅行に行くとか、元気になって趣味の○○をプロ並みに上手になるとか、仕事で年収○○を達成するとか、社会貢献するとか、そういうものがゴールになりえます。
あなたはこれからどうしたいですか?
元気になったらどうしたいですか?
自分自身を解放し、そしてこれからの人生で何をしたいですか?
この人生で何を成し遂げようとしていますか?
心から欲しいと思う未来を手に入れようとすることこそ、氣を活性化し、自然治癒力を高め、人間の創造性を高めます。
これまで生きてきた過去は過ぎてしまったことでもう変えることはできないし、選ぶことが出来ません。
でも、未来は違います。
未来はこれから起きること。だから選ぶことが出来ます。
未来を積極的にみようとすることが生命力を活性化し、生きる力を与えます。
あなたはこれからどんな未来を手に入れたいですか?
2ゴール設定のやり方
ゴール設定の方法について説明しています。
2ゴールの重要性について
ゴールと
インナーチャイルド
高いゴール(未来)と辛い過去(傷ついたインナーチャイルド)は陰陽表裏一体です。
量子物理学で言うところの、量子もつれの関係です。
※量子もつれ:量子もつれは、粒子同士に強い結びつきができる現象。いったん二つの粒子に量子もつれの関係ができると、どんなに遠く引き離されてもなぜか互いのことが分かるという現象が起きる。たとえば片方の粒子の状態が変化すると、それに応じてもう一方の粒子も瞬時に変化するようなこと。
なので、深く傷ついたインナーチャイルドが癒されると、自分の本当のゴールが見えてくる可能性があります。
辛い過去の自分のセルフイメージの裏に、未来の高いゴールのセルフイメージが存在しているものです。
インナーチャイルドと対話ができるようになったら、本当はどうしたいのか、本当はどんなキャラを演じてみたいのかインナーチャイルドに是非聞いてみて、○○がしたい、○○になりたいと言われたら、是非応援してあげてください。
自分が心から望んでいることや人生の目的や使命を知る大きな手掛かりになるでしょう。
インナーチャイルドの再教育
インナーチャイルド(過去の自分)を癒したり感情解放をするだけでは人生を好転させ、自分の人生を生きるところにまでなかなか至りません。
またインナーチャイルドが「変な」信念や思い込みを持っていたら、それらを客観的に観ることのできるメタポジションの自分(本当の自分)が、それはおかしいよと指摘し、教育しなおす必要があります。
そして本当はどうしたいのか、これからはどうしたいのか、インナーチャイルドの意見を聞き、インナーチャイルドと一緒に決めていきましょう。
新しい人生を
生きていくための
信念の書き換え方
感情を解放したら、その情動体験によって生まれてしまった機能していない信念や思い込み、セルフイメージの代わりになる新しい信念や前提を作っていきます。
感情解放⇒信念の書き換え
(新しい信念や前提のインプット)
これらはセットです。
感情解放したら、古い信念や前提が解除されます。
次はもっと人生が良くなるような、もっと健康で幸せになるような、本当に手に入れたいゴールを達成することが出来るような新しい信念や前提をセットしなければなりません。
新しい信念、自己像、リアリティがセットされて初めて判断基準が変わり、行動が変わり、現実に変化が起きていきます。
未来を実現するための
マインドワーク
過去を癒すことと未来へ意識を向けることは同時に進めていくことをお勧めします。
その方が早く変わっていくからです。
過去を癒してからでないと未来は見えない、未来へ進むことが出来ないという考え方を持っている人がいますが、それは違います。
そういう考え方は、現状維持するための発想です。
過去と未来は相対的な関係にあります。
過去へ働きかけると未来も変化し、ゴールが見えるようになってきますし、未来へ働きかけると過去も変化し、過去が癒されるのです。
本当につらい過去が自分を苦しめているのなら、なおさら未来を見る必要があります。
本当の意味で過去が癒されるのはあなたが本来の自分を取り戻し、魂の自分が望んだゴールに向かっていくときです。
そして、そのつらい過去にこそ、本当のゴールへのヒントが隠されています。
人が「今の自分ではいけない、変わりたい」と思うのは、心のどこかに、本来の自分の生き方、本当の自分が求めているゴール(未来)があるからです。
その力をもっともっと活性化するために
「未来を見つめる」
「未来へ働きかける」
「未来へ意識を向ける」
こうした「氣」の使い方が非常に重要になります。
未来を実現していくために必要な潜在意識のエネルギーを上手に使っていきましょう。
【理想の未来を実現するためのマインドワーク1
~ゴール設定&更新】
【理想の未来を実現するためのマインドワーク2
~アファメーション&ビジュアライゼーション】
ビジュアライゼーションのための音声
【理想の未来を実現するためのマインドワーク3
~セルフトークコントール】
【マインドワークの注意点】
ご紹介したマインドワークは、未来に向かうエネルギーを高めるための効果的な方法ですが、未来を実現するためのマインドワークをしている時に、ネガティブな感情が出てくる、苦しくて不自然な感じがしてしまう時には、それは今の自分には効果的ではないと判断します。
そういう場合、やればやるほど苦しくなってしまい、かえって意識は過去や現在に固定されてしまいます。
感情解放が不十分なためにそれが起きると考えられますので、まずは感情解放を十分行ってからです。
マインドワークは本来、本当の自分が発する言葉やイメージなので、通常は実践することによって氣分が良くなったり氣が高まるはずです。
ゴールを決め、
未来に向かって主体的に生きるために必要な
「父性」のエネルギー
過去を癒し解放するには「母性」がより重要です。
そして未来を志向し創造していくためには「父性」がより重要です。
せっかく過去を癒し、解放しても未来を主体的に選び、そこに人生(命)をかけるという行動を起こすことが出来なければ、結局は自分の人生を生きることはできませんし、過去を癒すことなくして未来にばかり突き進んでも、ふわふわして危なっかしくなります。
でも、日本人は文化的な背景が母性的であると言われていて、母性は比較的に自然に育ちやすい環境にあるため、父性の力を意識的に高めていく必要があります。
【父性をインストールすることの
重要性について動画】
まずは親を越えなさい
人生が上手くいかない、病気が治らない人たちが最も抑圧している(認めたくない)感情の一つに、親への怒りや憎しみがあります。
子どもは基本的にどんなに酷い親でも、親から愛されたいと思うし親を喜ばせたい、幸せにしたいと思っています。
だから、実際に酷いことをされたり言われたり、親として適切な愛情を与えてもらえなかったことに対する怒りや恨みなどのネガティブな感情は感じてはいけない、そんな気持ちを抱くことはあってはならないと思って、自分でも自覚のないままに抑圧していることが多いです。
そしてそういう人ほど親は敬うものだと思い込んでいたり、親を越えてはいけない、子どもは親に尽くすもの、親の面倒を見るものだと思い込んでいたりします。
親が不幸なのは自分がいたらないせいだ、親より幸せになってはいけない、親を越えて私だけ先に進んではいけないという信念を抱えたままゴールを目指しても、必ずどこかで足を引っ張ります。
親に対して自分の極性が反転していないかチェックしてみましょう。
子どもに生きる術や生きるための価値観を教えるのは親です。
言い換えれば、親の作った枠の中で子どもは成長します。
でもそれは親に決められた人生を生きるのと同じです。
ある時点まではそれは必要なことですが、本当に自分の人生を生きるためには、親の作った世界から抜け出して親を越えていくことが必要です。
自分の親や子どもから自由になるほど自分の人生を生きることが出来ます。
(親は親、子どもは子ども、私は私)
【愛着や依存は鎖、心配は呪い】
子どもを愛し、育てるのは親としての機能や役割にすぎません。
その機能や役割に過剰で不適切な意味や価値をつけることによって、依存や愛着が生まれてお互いの自由を奪い合うことになります。
また、相手のことを「心配」することは相手の能力を全く信頼していないということであり、結果的に相手の能力を本当に封じ込めて、相手を成長させたり、相手の力を引き出すこととは真逆の「呪い」として機能します。
自分の親や子ども、あるいはパートナーに対して感じる必要のない罪悪感や義務感、責任感、心配を感じていないかどうか確認してみましょう。
そしてそこから早く自由になりましょう。
心の中に
居場所を作る
人生が上手くいかない、病気を長引かせてしまう人の中には自分の居場所がないと感じている人が多いです。
どの場所にいても、どのコミュニティに属していても、なかなかなじめない、自分だけ孤立したように感じる。
それは幼少期、自分の「家」が自分の安全な居場所ではなかったことが関係しています。
本来自分の家は、安全と安心を得て休息しエネルギーチャージをする場所ですが、様々な理由で子どもにとって「家」がそういう機能をはたしていなかった場合、どこにも居場所がない、どこにも安心できる場所がないことがその子どもにとってのデフォルトになってしまい、どこにいても緊張し、安心して充電できる環境を見つけることが出来ません。
そうなると、氣は枯渇していきますし、ヒーリングや感情解放を行っても、それは戦場で手当てをしているようなもので、いつ攻撃されるかわからない、邪氣だらけで衛生状態も悪い、環境は劣悪、回復の可能性も低くなります。
だから、まず自分の中に安全な居場所を自分で作るのです。
ねぎらい思考
他人に依存しないための考え方。
他人に依存したくなる、そういうパターンを繰り返すのは、自分で自分を認められないからです。
ヒーリング動画 感情解放・潜在意識クリアリング