気功について

気功独学のためのヒント~気功とは無意識へ働きかける技術である

2023年5月19日

気功のお勉強の始めに習得してもらうことは気の球をつくることです。

伝統気功では、それを「拉気」とよんでいます。

拉気とは、気を練って、気感を育て、気を自分のイメージで自在に扱えるようになるための気功法です。

そうすることで実際に、気の球という、ボールのような気をそこに出現させることが出来るようになります。

しかし、実際に物理的にそこに何かの球が出現するわけではありません。

気とは物理的に認識するものではなく、情報として認識するもの。

つまり、皆さんの意識が作り出したものです。

この気を、物理的に捉えていてはおそらくどこまで行っても、それが一体何であるのかの答えは出ないでしょう。
例えば赤外線などの一種ではないか…などといった視点から離れることができないと行き詰ります。

気とは情報だからです。

気功をやるとき、私たちは自分や他者の「意識」や「無意識」といった情報を扱っているのです。

例えば気の球をつくって気の球の感覚を手のひらに感じているとき、私たちは最初、イメージすることで意識的にそれをつくりだしていきます。
当然、意識ではその気の球は自分がイメージしているだけにすぎず実際にはそこに何もないと知っているし、最初はばかげているとさえ思うかもしれません。

ところが手のひらにピリピリとした感覚や、温かさ、熱などの感覚がわずかでもあるのだとしたら、無意識は実際に気の球がそこにあると思って反応しているのです。
ここがポイントです。

実は、無意識はイメージと現実の区別がつきません。

レモンのかけらを口に含んだときのことを想像してみれば唾液が自然と出てくるはずです。

意識で唾液を出さないと思ってみたところでレモンが頭の中にイメージされてしまうと唾液は出てきます。

このように、イメージしただけで、実際にレモンを口に入れたときと同じ反応を無意識(身体)はしてしまうのです。

つまり、拉気をしている時や気の球をつくっている時、私たちが自分で思っている以上に無意識というのは「気」に対して反応しているということなのです。

ですから、気功をしていると身体は様々に反応し出します。

・気感が増す
・身体の様々な箇所が緩む
・温かくなる、冷たくなる
・身体の様々な箇所の緊張や痛みが意識に上がる
・痛みがとれる… 等々。

気の球一つを丁寧に作り上げるだけで、注意深く観察すれば実は身体は様々に反応をしています。

気功をしている間中、身体は様々に反応し続けます。

身体は無意識と直結していますので、同時にこれはあなたの心の内側(無意識)にも様々な刺激が投げ込まれていることを意味します。

身体の感覚で感じていることを意識に上げて言語化していくことを「Rゆらぎ」と言いますが、これによって私たちの無意識は新しい情報を受け入れるようになります。

イメージ的には、無意識というコンピューターに様々な計算を促す刺激を入力しているようなものです。

そして再計算の過程でいろんな内面の気づきや変化が意識に上がってきたりします。

・私にはこんな思い込みがあったんだ
・こんなことが辛かったんだ
・こうしたらもっとうまくいきそうな気がする
・なぜかわからないけど、言葉やイメージが浮かんで来た…等

こうした心と体の全領域にわたって起きる反応を出来るだけ詳細に意識化していくことで無意識領域の情報が書き換わっていきます。

気功とは無意識に働きかけて、身体と心に様々な変化を促していくことです。

理論的なことを言えば、そこには「Rゆらぎ」というものが起きています。

三和気功が気功やセルフヒーリングの他に推奨しているゴールセッティングやフィードバックをとることもすべて、Rゆらぎを起こしていくための手段です。

それを理解した上で、心や身体の問題を解決するために気功を使うと良いでしょう。

私たちは意識で、物理的に現実の何かを変えようとしてしまいがちですが、本当は顕在化している意識に現実を変える力はありません。
現実はあなたの無意識、つまり潜在化の情報がつくり出し、動かしています。

気功は身体にアクセスすることで無意識にアクセスし、非言語によって内部表現を書き換える技術です。

ですから、もし、自分の内部表現、情報空間における自我情報を書き換えたかったら日々のセルフヒーリングや練功が大切なのです。

 

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