心(マインド)と気功

何をやってもうまくいかないダメな人の自己覚醒のための氣の使い方~大周天とインナーチャイルド

2023年6月4日

目次

どんなに生きることが虚しくても生きる目的を誰でも持っている

人生を変えたいと思ったときまず第一に重要なのはゴールです。

ゴールとは未来の理想の自分の在り方のこと、心から生きたいと思うこれからの人生のことです。

そんな先の未来のことより今の辛い人生をどうにかしたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。

ゴールのことなんか考えられない。どんな未来を想像しても心が躍らない、生きるのが虚しく感じる。

そういう方もいらっしゃるでしょう。

でも、どんなに生きることが虚しくても、どんなに希望を見出せなくても、誰にでも人生を生きる本当の目的=ゴールはあります。

幸せや喜びを表現して生きることこそ、私たちがこの世界に生まれてきた最も根源的なゴールです。

ただ、それがスコトーマに隠されているだけで、どんな人もちゃんと自分が心から喜べるゴールがあります。

少なくともあなたが今生きているということは、辛いと思いつつもちゃんと生きる理由(ゴール)を持っているということです。

 

生きづらさや漠然とした不安、人生が上手くいかない理由

三和氣功には生きづらさを抱えた人や、生きることに対して漠然とした不安を感じている人が、氣功に興味を持たれていらっしゃるケースも多いですが、生きづらさや漠然とした不安、人生が上手くいかない原因は間違いなく過去のネガティブな情動記憶にあります。

特に子供のころの情動記憶(強い感情を伴った体験記憶)と周りの人(特に親)からかけられた言葉が、その人の「リアリティ」や「信念」、そしてそれに基づいた判断基準と行動パターンを作り出します。

世界とはどんなところで、自分とはどんな人間で、なにが正しくて何がまちがいなのか、そういった人生を生きる上での大前提が子供のころの情動体験と自分にかけられた言葉によって作り出され、それがその人のコンフォートゾーンを形成していきます。

過去のネガティブな体験において、様々な理由で本当は表現したかった感情や未消化の感情が抑圧されてしまうと、それはため込まれて毒となってその人に陰でずっと影響を与え続けます。

この過去のネガティブな体験が強烈であばそれは心理的なトラウマとなって人生に大きな影響を与えます。

ネガティブな情動体験が作り出すのは、往々にして低い自尊心であり、低いセルフイメージであり、人生や世界に対するネガティブな前提です。

そしてそれがコンフォートゾーンとなりその人の人生をそのコンフォートゾーンに縛り付けます。

当然ですがこのコンフォートゾーンを崩さない限りその人の人生は上手くいきません。

このコンフォートゾーンをきちんと認識しそれを壊していくことなくしては、どんな努力をしても結局はそのコンフォートゾーンに自分を制限され続けます。

 

未来は過去の土台の上に成り立ち、過去は未来によって意味づけされる

そしてこのコンフォートゾーンを崩すために必要なのがゴールなのです。

ゴールは、過去や今の自分の能力や経験に関係なく、本当に自分が喜べるもの、本当に自分がなりたいと思うものでなければなりません。

そして、過去に大きなトラウマを抱えたエフィカシーの低い人にとって、それを見つけるのは難しいことかもしれません。

そういう人は人生や自分自身に対して様々な自己否定的な前提を持っています。

私には生きる価値がない
人生は生きる価値がない
どうせ何をやっても無駄だ
どうせ何をやっても報われない
どうせ誰にもわかってもらえない
私は幸せになってはいけない

例えば、無意識にこんな前提を持っていたらなかなか高いゴールを設定するのは難しいかもしれませんし、エフィカシーを上げるのも難しいかもしれません。

それでも、本気で幸せな人生を手に入れたいと思うなら、本当は自分はどう生きたいのか、本当に自分が喜べるあり方はどんなものなのか、意識を向け続けなければなりません。

未来のことより今の辛い人生をどうにかしなければというところにフォーカスが向くかもしれませんが、それでもゴールは必要です。

というか、ゴールがあるからこそどうにかしたいと思っているはずです。

ゴールがないとどんなに過去を癒そうとしても本当の意味で癒されることはありません。

過去のトラウマやネガティブな情動記憶は必ず未来との関係性の中でしか変容しないからです。

そして今感じている問題や生きづらさも解消することはありません。

「現在」というのは、過去と無数の未来の統合されたポイントにあるのです。

過去と未来のイメージの統合の中に現在があります。

時間軸にとらわれれると過去と未来はあたかも実際に存在しているように思えますが、実は在るのは「今」だけです。

過去と未来は現在の自分の記憶と予測でしかありません。

過去と未来は現在の自分が情報として認識ているだけのものであって、実際には今存在しているわけではありません。

だからどう認識するかによって過去と未来はいくらでも変わります。

過去の延長線上にある未来では、結局どこまで行っても今と同じ生きづらさを抱えることになってしまいます。

だから、未来は今いるタイムラインの上にではなくて、思いっきり最高の未来(現状の外)をイメージしなければなりません。

私たちがこの物理次元で体験する「時間」において、過去は未来の理想の自分=ゴールの土台となります。

「時間」にとらわれた世界の中では過去がなければ未来は存在できません。

でも同時に、未来がなければ過去も存在できないのです。

未来はこれからやってきます。

その未来がどんな未来なのか、それによって過去の意味付けや価値が決まります。

今の時点で過去のネガティブで悲惨な出来事がどんな意味があるのかは決まっていません。

今の時点ではそれにどんな意味や価値があるのかは見えないとも言えます。

未来のゴールに立ってみると今認識している過去とは全く違った過去になる可能性があります。

過去と未来は単に現在の自分の認識によっているだけなので、言い換えれば、過去の体験そのものは変わらないけれど、意味付けや解釈は今の時点で自由に変えられる余地が十分にある。

そしてどうやってそれをやるのかというと、言うまでもなく未来を選ぶことです。

つまりゴールを設定すること。

そして、未来は本当に自由に選ぶことができる。

本当に自由に設定することができます。

それがゴールを設定することの意味です。

そして、人生をどうにかしたいと思えているあなたには、本当はちゃんと、私はこんな風に生きたいんだ!という理想の未来があるはずです。

 

コンフォートゾーンをシフトさせるためには

ではこれまでの人生ずっと慣れ親しんできたコンフォートゾーンを、「本当の自分」、ゴール側の自分のそれにシフトさせていくためにはどうしたらいいのか。

コンフォートゾーンを現状の外、つまり今とは違うレベルに移動するために必要なことは、ゴールを達成している自分の臨場感を徹底的に高めることです。

人は二つの違うコンフォートゾーンを維持することはできません。

より自分らしいと思うもの、セルフイメージと合致する方をコンフォートゾーンとして認識し、一旦認識したらそれは自動的に維持されていきます。

つまり、ゴールを達成している理想の自分が自分らしいと認識されるようになると、自動的にコンフォートゾーンが移動し、ゴールを実現している自分が現れるのです。

そのために第1に重要なことは未来の理想の自分の臨場感を高めていくこと。

そして、過去を癒すことです。

これらは全く別々の方向性、別々のことのように思われているかもしれませんが、実は相関しています。

何度も言いますが、過去と未来はセットだからです。

さて、コンフォートゾーンをゴール側へとシフトさせ、理想の未来を実現するために決定的に必要なものがあります。

それが「エフィカシー」です。

エフィカシーはゴールを達成する自己能力の自己評価のことで、これがないと人はゴールを手に入れることはできません。

今がどんな状況であったとしても私ならできると確信できる力、それがエフィカシーです。

エフィカシーを上げるには自分との対話を意識的にやっていく必要があります。

そのためにあたかも今すでに未来が実現しているかのように何度も何度も自分に語りかけることが必要です。

その具体的なテクニックがアファメーションであり、セルフトークコントロールです。

未来の高い理想を実現しているであろう自分になったつもりで自分に何度も語りかけることで自己認識(自己像)や信念がゴールを達成する自分にふさわしいものに書き換わり、そこに合わせてコンフォートゾーンがシフトします。

その結果、人は変わることができます。人生が別の時間軸に移動するように、シフトが起きていくのです。

過去の苦い失敗も、価値のある出来事へと変容し癒されていきます。

 

エフィカシーを上げさせない過去のトラウマ

一方、未来の臨場感を高めるという方法があまりうまくいかないケースがあります。

その場合は、過去を癒すことによってエフィカシーを上げるという方法を試すことをお勧めします。

エフィカシーを下げているのは、低い自尊心や物事に対するネガティブな前提で、これらは過去の強烈でネガティブな情動記憶、トラウマによって形成されます。

例えば両親に虐待されて育った人の自尊心が高いわけがありません。

子ども時代に家庭を安心で安全だと感じることができなかった人の自尊心が正常に機能する可能性は低いのです。

そういうケースではそもそも現状の外を見ることもままならないかもしれません。

エフィカシーを上げるのは一般の人より難しいかもしれません。

過去の未処理の情動体験が傷となって足を引っ張る可能性が大きいからです。

子どもが辛い家庭環境の中で自分を守る一般的な方法は自分の感情をおさえて大人の氣にいるように振る舞うことです。

また強烈なネガティブな情動体験に対する自己防衛としてその時発生した情動エネルギーを潜在意識の奥深くに抑圧してしまいます。

そうやって未処理のままにしまい込まれたネガティブな情動は、発散されずに潜在意識の中にたまり続けます。

またその情動記憶によって作られたネガティブな思い込みや自己認識は傷ついた時のまま保存されてしまうわけです。

それは例えば、私は生きている価値がないとか私は幸せになってはいけないなど、生きることさえ否定しかねない自己否定的な信念です。

そして、本人がどんなに幸せになろうとしても本人が気が付かないうちに本人が幸せになることがないように機能するのです。

この場合、この過去の情報を処理しない限り、どんなにエフィカシーを上げようとしてもうまくいかない可能性があります。

そもそもエフィカシーを上げてはいけないと無意識にセットされているようなものだからです。

そこで、未来の臨場感を上げる前に過去を癒すというプロセスに向き合う必要がでてきます。

過去を癒す具体的な方法は、未完了のまましまい込まれた感情を解放すること、その時に書き込まれたネガティブな信念やセルフイメージを全面的に肯定し自己否定を解消することです。

この時に、しまい込まれたネガティブで傷ついたままの感情とそれに伴って生じた機能しないセルフイメージや信念を「インナーチャイルド」、癒されていない内なる子どもとして擬人化すると扱いやすくなります。

ここで徹底的に過去の辛い出来事を思い出す必要は必ずしもありません。

あなたの中のインナーチャイルドがどう感じどう思っているのかが大事で、誰に何を言われたとか何をされたなどの記憶を掘り起こすことそのものが目的ではありません。

こうして、強い自己否定を解消して初めてエフィカシーがあがる素地が整います。

そしてインナーチャイルドを癒して次にやることが未来のゴールを達成するにふさわしい新しい自己像や信念を作ることです。

そこまですると、ゴール実現のための自分との意識的な対話が機能し始めます。

 

インナーチャイルドと大周天の関係

低いセルフイメージは自己否定から生まれます。

深く傷ついたインナーチャイルドを放置しているとセルフイメージや自尊心も傷ついたままです。

でも一方で、それは高いゴールを生み出すポテンシャルを秘めているとも言えます。

深い闇の中にいるほど光が輝きを増すからです。

過去と未来は陰と陽の関係です。^

それは、相対的であり相互的であるということ。

陰と陽は表裏一体なので、陰と陽はプラスとマイナスの磁石のようにバランスをとって引き合っています。

過去の自分が闇であればあるほど、そこから見える未来の自分は光り輝くものになるということです。

強い闇を生み出せる者は強い光も生み出す力がある。

つまり、徹底的に不幸な人は弱いのではなく、本当はものすごいエネルギーを持っているということ。

ただそのエネルギーの方向性がゴール側ではなかったというだけで、一旦それがゴールを実現する方向に使われだすと一氣にゴールへ向かっていく力を発揮しだす可能性を秘めています。

傷ついたインナーチャイルドを抱えた人の大周天ほど本来大きくなるのです。

大周天は氣功の奥義のような位置づけですが、現代風に解釈すればその人の情報身体を拡大させる氣功です。

弱弱しく不幸に見える人は、潜在的に大きなエネルギーを扱える体質を持っています。

傷ついて自己否定の強い人ほど、潜在的には高いゴールに導かれています。

その傷ついた自分をどのようにしてゴールを実現する自分へと変容させていくのか。

自分の中の闇を受け入れることで、少しづつ光が見えてきます。

「未来は過去の土台の上に成り立ち、過去は未来によって意味づけされる」というのは、このようなことです。

とてもつらかった出来事や過去に受けた心の傷は、まだ見えていないゴール(未来)と表裏一体です。

過去と未来はセットになっているのです。

自分が経験してきた闇は、実はこの輝く未来の光を知るためだったということに氣が付くと、闇と光は統合され自分の本質に目覚めるでしょう。

同時に過去と未来は統合されて、本当に望んでいるものを今ここで創造し始めます。

自分の内側の闇と光を統合してあなたの本当の力に目覚めていきましょう。

 

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