物理は関係ない
何年も前の話ですが、足の怪我でギプスを装着したまま氣功施術を受けに来てくださった方がいました。
患部の痛みが治まらず困っていたところから、邪氣を抜き、その後に真氣(宇宙エネルギー)を封入するという施術を試して頂いたところ、痛みが治まったどころか気分も和らぎ気持ちが晴れた、自分でもできるようになりたい!とおっしゃって、ギプスがとれた頃に氣功を勉強しに来て下さいました。
ギプスをしていたのに、患部に氣を感じたことに感動されたそうです。
なぜギプスをつけていても、痛みが取れるのかといえば、氣功が何かを理解していれば簡単にわかる話ですが、わからない人のために説明すると、氣功は物理的な刺激をしているわけではないからです。
手で触れる、もので触れる、温熱刺激を与える、香りをかぐ、そういった物理的刺激を肉体に加えることによって起こる反応とは違うのです。
物理に働きかけているわけではないのです。
物理的な刺激を加えることでもないし、物理的な肉体へ働きかけているわけでもないのです。
そうではなくて、氣功は脳や心への情報的な働きかけなのです。
氣を感じる感性を磨いて氣をリアルに感じられるようになったら、自分の脳と心にも、相手の脳と心にも「望ましいイメージ」を伝えることが出来る、これが氣の操作です。
だからギプスが有ろうが無かろうが、それは関係が無いのです。
氣を伝える、それだけで相手の脳が反応する
相手の方の(もちろん自分も)身体に触れても、触れなくても、近くにいても離れていても、氣を出して「心地よい気分」を伝えると思えば、それだけで相手の脳が反応します。
見た目にはその反応はわからないかも知れません。
でも、確実に「氣」を使って伝えるとそれは相手の脳に伝わるのです。
これがヒーリングです。
もちろん理論を学び、氣の感覚を高めて氣を意識的に操作する練習をすれば精度が上がりますが、相手に氣を送って心地よい感覚や前向きな気持ちにさせてあげることはそんなに難しくありません。
だれでもご自分や大切な人のヒーラーになれます。
もちろん、セラピストさんやカウンセラーさんのような職業の方がこの技術をお仕事で使うことが出来たら良いことはいうまでもありません。
あなたがパワースポットになる
自分の氣を高めていくと、自分から常に氣が周りに溢れている状態になります。
氣を使えるという感覚が身につけば、自分の脳をある状態に保っていることで周りの人をそれに同調させる事が出来るのです。
そうすれば、あなたと共に時間を過ごすだけで周りの人はみんな元気になったり、気分が良くなったりします。
まるでパワースポットのように、そこに行くとふさいでいた気持ちが晴れ、後ろ向きだった意識が前向きになり、呼吸が深くなり、すがすがしさや気持ちよさ、嬉しい気持ちが自然に湧いてくる…。
自分の氣が高まれば、そんな風に周りの人を癒していくこともできるようになります。
氣を高めるための方法は、身体を整えること、心を整えること。
そして、様々な体験を通して自分を成長させること。
専門的な言葉で言えば、様々な抽象度で物事を観ることができるようになることです。
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気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。