最近季節の変わり目だからか、
風邪を引いてしまったのですが、風邪に効くヒーリングはありますか?
という主旨のお問い合わせをちらほらいただいております。
喉の痛みやだるさ、咳など、色んな症状に合わせて
色々なヒーリングができるとは思うのですが、
とくに、風邪のような一過性の症状の場合は、
身体が自然に回復するのを邪魔せず、任せておくのが一番良いと思います。
そのためにやるべきことは、ただ、十分に休息すること。
眠ることです。
身体が休息を必要としているときや、
変化の必要があるときには、
風邪という症状を利用して、身体は自分で自分を書きかえようとすることがあります。
わかりやすくいえば、風邪を引いた時というのは、
無意識レベルのリセットや情報整理(浄化)のタイミングでもあり、
いってみれば身体の生まれ変わりのタイミングとも言えるのに、
それをお薬などで抑えてしまったり、
身体の意に反して無理をするので、症状が長引いたり、
スッキリ体調が回復しないということが起こります。
でも、ちゃんと身体に任せて十分休息をとって待っていれば、
文字通り生まれ変わったように、
スッキリと回復して元気がみなぎってくるものです。
ヒーラーがおえておきたいポイントは、
身体が出す症状とか、病気を「排除するべきもの」という
視点だけでとらえないということ。
症状や病気といったものも、
無意識が身体を通して出してきた計算の結果のアウトプットであり、
ある種の自己表現ですから、それを排除しようとしたら反発が起こります。
結局は他の形で再現されることになるでしょう。
もちろん、
早く身体が回復するとか、
元気になるというヒーリングの目的があって良いのですが、
症状や病気自体を意識的にコントロールしようとする視点が入ると、
それはもはやヒーリングとは言えないのです。
ヒーリングの本質は
無意識にアクセスして無意識がやってくれるのに任せることですから、
結果は身体=無意識に任せておくしかないというスタンスこそ、
ヒーリング的だと言えます。
なので、意識でどうにかしようとしたりするより、
身体=無意識の邪魔をせず眠っているのが
実は一番効果的に速やかに心と身体が書きかわるのです。
というわけで、
風邪の時の理想的なセルフヒーリングは、
身体を緩めて眠気を促すような方法が一番です。
気を練りながら、
深い呼吸を意識に上げながら、
あるいはメディテーションに入りながら、
痛いところに気を流しながら、
何でも良いので自分の好きな方法で
だんだんと深いリラクゼーションへとはいって、
眠気を催してきたら、ヒーリングは成功です。
そして、そのまま眠ってしまいましょう。
そうすれば、風邪のようなちょっとしんどいタイミングも
自分の心と身体を書きかえるチャンスとして
活かすことが出来ます。
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こばやしあすか
気功師、ヒーラー、セラピスト。
認知科学をベースしたヒーリングと中国の伝統気功で自己実現を目指す生き方を追求している。
健康、美容はもちろん、本当になりたい自分を実現し、生きることの本当の価値を探求することが個人の真の幸せであることを信じて活動している。
頑張らず、無理せず、自然体のまま、自分本来の魅力や能力を発揮して豊かに楽しく生きられるとしたら何を実現したいのか、にフォーカスすることで
人生のパフォーマンスを最高に高めて行くための一つの手段と方法として、認知科学をベースにしたヒーリングと伝統気功を提案している。
【経歴】
- 子どもの時から「ヒーラー」にあこがれる。
- 聖心女子大学にて宗教心理学を専攻。
その頃から「人が癒やされることはどういうことか」
について興味を持つ。 - 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
- 在宅医療から高級ホテルに至る様々な場所でセラピストとして
20年以上活動を続け、のべ15000人以上の方に施術をご提供。 - セラピスト業の傍らレイキヒーリングを学び、施術に活用する。
- 都内音楽系専門学校の音楽療法科解剖生理学講師を務める。
- 2012年、さんわヒーリングワークスの前身である三和気功に出会い、
創始者である中国人気功老師馬光文の下で伝統気功を学びつつ、
気功施術や後輩の指導を行う。 - 気功をもっと深く理解したい、
気功を人生を豊かに生きる道具として広めたい
という思いから、
脳科学や認知科学をベースにしたヒーリングや、
コーチング、心理技術を学び、
国内外のクライアントのサポートに役立てている。 - 日本教育臨床研究所認定身心カウンセラー