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食生活には気をつけているのに血圧が下がらないのは?

2018年10月1日

高血圧をつくっているのは
塩分ではなく
あなた自身です。

そんなに塩分をとっているわけでもないのに、
むしろ、
食事には気を遣っている方なのに
お医者さんからは血圧が高めなので
塩分を控えめにしなさいと
指導を受けたのですが、
どうしたらよいですか?

そんなご相談をいただきました。

確かに、塩分を取り過ぎると
水分を引っ張り込むNa(ナトリウム)の
作用によって、血管内の水分が増え、
結果的に血圧を上昇させてしまう要因になります。

血圧が日常的に高い状態を生み出す原因は
塩分の過剰摂取だけではなく
動脈硬化や
喫煙の習慣、
ストレスによる自律神経の失調など、いろいろあります。

でも、それらは物理的な要因の一つであって、
気功の観点からいえば、
これらの物理学的な要因にはフォーカスしません。

なぜなら、
あらゆる身体の症状や病気は
無意識がつくり出すからです。

現実に対する脳の認識、処理における何らかの
アルゴリズム(算法)のエラーとして
現象として表出したものだからです。

ここのエラーに対して処置をしなければ、
食生活を変え
生活習慣を見直しても
根本的には解決しません。

これが気功の考え方です。

嫌だと思っていても、
治したいと思っていても、

意識の奥底では「高血圧」でいることが
望ましいのです。

どんな病気も、症状も
それを始める「メリット」がありますし、

慢性化して長期化すると、その状態が
逆に自分にとって安心できる
心地よいものになってしまいます。

気功では、
無意識下にあるものは扱えないが
一度意識に上がったものは変えることができる
という原則があります。

ですから、
なぜ自分は「高血圧」を続けているのか、
少し自分自身に問いかけてみるのも
良い方法です。

その際には「無意識よ」「心よ」と
一言声をかけてから質問する方法がおすすめです。

「無意識よ、私はなぜ高血圧をやっているの?」
こんな具合ですね。

この方法については
催眠療法の専門家で心理カウンセラーの大嶋信頼先生
数多くの著書の中で詳しくご説明されていらっしゃいます。

高血圧である自分を
物語として観てみよう。

気功ではどんなアプローチをするのかといえば、

まず、どんな自分になりたいのか、
どんな自分でありたいのか、に意識の焦点を当てていきます。

同時に気功によるヒーリングをうけたり
気功によるセルフヒーリングを続けていきます。

そして自分自身の感覚や気づきにフォーカスし続ける…

 

これだけです。

まずはヒーリングをしながら
高血圧である自分の身体の感覚を
しっかり意識に上げていくことです。

身体が変わっていくことで無意識が書き換わり
自動的に「高血圧」である自分から
「高血圧」は必要ない自分へといつのまにか
シフトしていきます。

必要なのは
自分が高血圧を辞めたいのだという意志だけ。

これだけあれば必ず変わっていきます。
逆にこれがなければ、
どんな名医に診てもらっても薬を飲んでも
現状は根本的には変わらないでしょう。

まずは
高血圧=自分自身であるという認識ではなく
自分が高血圧という物語をやっているのだ
という見方で観てみることです。

そして自分自身をしっかり感じること。
気功をやれば
自分の身体の様々な感覚が意識に上がるようになります。
それらをしっかり、感じることです。

それだけでも脳は現実認識の
アルゴリズム(算法)を変え始めます。

その結果、あなたは
高血圧でいることがもう必要ないように
感じるようになります。
高血圧を辞めることが簡単なことのように
思えるようになります。

そして高血圧は消えていきます。

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