気功をお勉強される方の中には、
・どうしても現状を変えたい
・なんとかこの症状をおさめたい
・今よりもっと成長したい
・ヒーラーとして仕事がしたい etc
このような目的を持った方がたくさんいらっしゃいます。
そして習った伝統気功、伝授を受けた気功技術を
まずはどんどんご自分自身のために実践していかれます。
特に、気功技術は内部表現を書きかえるために
認知科学をベースにデザインされていますので、
ご自身の心を書きかえていくのにはとても効率の良いツールとなります。
こうした自分での取り組みは
気功によるヒーリングセッションを受けるのと同様の意義があります。
人間の認知と行動の仕組み、そして
人間の意識と物理という、科学的な観点からみれば、
上記のような変化や進化を実際に手にするためには、
自分の外側の現実に目をつけるのではなく、
まずは自分の内面、心と身体へのアプローチが必要なことは明白です。
そして、
いざやってみると、多くの場合、心や身体に様々な変容が起き始めます。
心と身体が地続きであることはすでに常識となっていますが、
伝統気功をやって身体とイメージを操作すること、
そして気功技術によって無意識に情報を書き込んでいくこと、
これらはすべて、脳を様々に刺激し、活発にさせます。
脳とは、心を生み出す臓器であり、
また神経系という系に属する身体の一部ですから、
脳が活発に刺激を受けるとアウトプットが自ずと混乱するような
状態がおきて、
それを私たちは心と身体の様々な反応として体験します。
(体験しない場合もあります、もちろん)
・体調の不安定さ(特に腸)
・痛みやだるさの出現
・価値観のゆらぎ
・感情のアップダウン
・過去の記憶を思い出す
・テンションの低下
これは事前にわかっていないと、
少しびっくりしてしまうような現象ですし、
なかなか楽しい経験とは言えません。(最初のうちは)
しかし、内部表現が刺激を受け、揺らがされたら、
こういう現象が大なり小なり起きても全然不思議ではないんです。
それは無意識が私たちの認知と行動を支配し、
身体の機能を支配しているという仕組みを考えればわかることです。
つい先日も、オンラインで気功を学ばれているクライアントさんから
「ぐちゃぐちゃです、カオスです」
こんな風なフィードバックをいただきました。
これまでにあった秩序をつついてつついてかき回して
壊すような事をしているのですから
そりゃまあ混乱も起きるよねって感じですね。
でも古い秩序や信念体系を一旦崩してしまえば、
勝手に再構築が起こります。
スクラップ&ビルドです。
大変だなとは思うのですが、むしろうまくいっていると捉えて
焦らずにその自分のカオス状態をよく観察することが大切です。
そして継続してセルフヒーリングをしていくこと。
自分のゴールも色々と吟味していくことです。
価値観のゆらぎのなかで、
じゃあ自分の本当に欲しいものは何なのだろうかと
自分自身に問い続けることです。
そうして、スクラップ&ビルドをどんどん自分に仕掛けていくと
ある時、霧が晴れるように新しい場所が開かれていきます。
ヒーリングセッションでは、皆さんがご自身でやっておられる
体験や認知の内側を掘っていくような作業を
クライアントさんと一緒にやっていくこともあります。
その過程で、あッと何かに気づいたり、見えていなかったものが見えたりすると
そこから書きかえが起こります。無意識を意識に上げるということですね。
こうしてお話しすると、
スクラップ&ビルドはめちゃくちゃ大変な事のように聞こえますが、
そんなことないんですよ。
こうした事って実は日常で小さなレベルでたくさん起きています。
あ、そっかとか、今始めて気づいた、あー感動したーみたいなことって
日常茶飯事でありますよね。
あ、ッと思った瞬間、あるいは音楽を聞いたり、
絵画を観たり、映画を観たりして感動したり心地よくなったりしたときに
それまでの価値体系が一旦崩れて新しく構築されなおしています。
私たちって何もしていなくても情報空間で色々と移動し続けているんですね。
それでは飽き足らず、これを自らどんどん自分に仕掛けていこうとする方が
気功を学ばれにやってきます。
ある意味、クレイジーと言えるのかもしれませんね。
でも、そのクレイジーさがあなたを救いますし、
未来へとどんどん引っ張っていってくれますね!
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気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。