─ 転換期にいるあなたへ ─
第3回|頑張れなくなったとき、身体で起きていること
最近、こんな変化はありませんか。
眠いのに眠れない。
前より疲れやすい。
決断が重い。
なぜか涙もろい。
やる気がなくなったわけではない。
でも、前のように勢いが出ない。
このとき多くの人は、
「気合いが足りない」と考えます。
けれど転換期には、
身体の中で“再配置”が起きています。
これまで外へ向けて使っていたエネルギーが、
いちど内側に戻る。
その間、出力は落ちます。
止まっているように見える時間は、
実は整理の時間です。
私たちの身体は、
常にバランスを取り続けています。
自律神経(緊張と回復のスイッチ)は、
外に向かって頑張る状態と、
内側を整える状態を行き来しています。
長く外向きに力を使い続けると、
いずれ回復側への切り替えが起きます。
この切り替えが起きるとき、
一時的に出力は落ちます。
集中力が下がる。
決断が遅くなる。
感情が揺れやすくなる。
これは不調ではなく、
神経のモードが変わる過程です。
さらに、
脳はこれまでの成功パターンを
「安全な回路」として保持しています。
転換期では、その回路がうまく作動しなくなる。
すると脳は一時的に不安を出します。
不安がある=間違い、ではありません。
新しい回路を作るとき、
人は必ず“空白”を通ります。
だから以前のように踏ん張ろうとすると、
余計に疲れる。
それは衰えではありません。
神経とエネルギーの再配置です。
転換期を抜ける人は、
この減速を異常扱いしません。
無理に前の出力を取り戻そうとせず、
いまの身体の状態を観察します。
三和氣功では、
この「戻れる感覚」を大切にしています。
外側を動かす前に、
身体がどのモードにいるのかを確かめる。
勢いではなく、
整った神経状態から動く。
もし今、
頑張れなくなっているなら。
それは前に進めないのではなく、
神経とエネルギーが切り替わる途中かもしれません。
減速は、
次の安定を作るためのプロセスです。
では、この転換期を抜ける人と
停滞する人はどう違うのか?
それについてはこちらのコラムにまとめています。
▶転換期を抜ける人と停滞する人の違いとは?
もし今、
頑張れなくなっているなら。
それは前に進めないのではなく、
神経とエネルギーが切り替わる途中かもしれません。
減速は、
次の安定を作るためのプロセスです。
三和氣功では、
無理に変わろうとするのではなく、
いまの身体の状態から静かに整えていく時間を大切にしています。
▶ オンライン瞑想会
(整った神経状態に戻るための静かな時間)
焦らなくていい。
いまのままで、触れてみてください。
📚 転換期にいるあなたへ|シリーズ一覧
人生の流れが変わるとき、
人はまず減速します。
いまのあなたの状態に合わせて、
読み進めてください。
第1回|流れの転換点に立っている人の兆候
「もしかして転換期かもしれない」と感じたら。
第2回|転換点でやってはいけない3つのこと
焦りの中で逆方向に進まないために。
第3回|頑張れなくなったとき、身体で起きていること
自律神経の再調整という視点から。
第4回|揺れは弱さではない構造
不安定さの正体を理解する。
第5回|転換期を自然に抜ける人の共通点
整った状態から流れを変える。
三和氣功では、
この「整った状態」を体験する時間を用意しています。
▶ オンライン瞑想会
氣功師・ヒーラー
中国の伝統氣功と認知科学の知見をもとに、無理をせず、自然な流れに還るための氣功とヒーリングを伝えている。三和氣功が大切にしているのは、何かを変えたり、足したりすることではなく、本来の自分に還ること。
頑張ることを手放し、ありのままの状態に戻ったとき、
人はもともと備わっている力や調和を自然と思い出していく。
氣功を人生を操作するための方法ではなく、自然体で生きるための智慧として提案している。