氣功セルフケア・セラピー

人生を変える氣功~ヒーリングをしてあげると自ずと自分も癒され人生がステップアップしはじめる

2022年7月28日

力は要らない

癒しに基本的に必要な手技はありません。

触れて欲しいと思うところにそっと手を置くだけです。

自分で「氣」の感覚がわかってもわからなくても、ただ手を置くだけで最初は十分です。

癒したいと思うその気持ちが「氣」を高めていきますので、あまり氣を感じないとか氣がでているのかどうかわからないという人も、とにかく楽になって欲しいという気持ちをもって手を置いて下さい。

その時に力まないこと。そっと触れてください。

そっと優しく… がポイントです。力は要りません。

そこに緊張や力みがあると氣が上手く流れなくなります。

癒す側の緊張や力みは、単純に人の身体に触れることになれていなくて手に力が入ったり、自分の身体も普段からストレスを受けて緊張しているということもあります。

それ以外では、癒すぞ!癒してあげるぞ!と意気込みすぎていたり、私がなんとかしてあげなきゃという気持ちが強かったりすることで無意識に力が入るものです。

こうした意気込みや一生懸命さとかは、癒す時には不要です。

そうはいっても、頭でわかっていても最初は実際にそうするのは難しいかも知れません。

なので次に意識して欲しいのは、ヒーリングとは自分も他者も同時に癒すということです。

 

ヒーリングは自分も相手も楽にする

ヒーリングは自分と相手を同時に癒す行為です。

だからこそ相手にそっと触れることが大事です。

自分に力が入っていたり、自分が気負っていると、手を置く、手を当てるというその簡単な動作だけでもすごく疲れます。

相手の身体に触れるということは、相手と自分の間に普段よりも強いエネルギー的な関係が出来ることを意味します。

だから、こちらの緊張や疲れはダイレクトにお相手の心や身体に影響を与えますし、相手の心や身体の状態からこちらが影響を受けることも当然あります。

私の師匠の馬先生がよくこんな風に説明していました。

氣は浸透圧のように、強いところや濃いところから少ないところへ流れて行くものだと。

つまり、触れるという行為でつながった二人の人の間で、氣の流れが生まれ、どちらか氣の濃い方、或いは強い方の影響をもう一方が受けることになるのです。

セラピストやヒーラーが「邪氣をもらう」という体験をするのは、このためです。

でも癒す側が、邪氣をもらってしまったら、癒す側はどんどん具合が悪くなるし、どんどん弱っていきます。

こういうヒーリングはよくありません。

ヒーリングとは、自分も相手も癒すこと、双方が楽になったり双方が幸せを感じられるようになるものです。

そうなるように、双方の氣のやりとりをコントロールするのがヒーリングです。

もちろん、最初からコントロールすることを考えなくても大丈夫です。

力は要らない、それを意識した上で、身近な人にそっと優しく触れて氣を流すことを繰り返しているうちに、いつの間にか自分も癒されて、優しい気持ちになったり、
疲れ知らずで元気になっていくものです。

ヒーリングすると疲れるということを聞く事も多いですが、ちゃんとヒーリングが出来ていると本当は自分も元気になるのです。

 

癒されていくと人生も変わる

痛みや辛さ、蓄積された疲労などは、簡単に言えば、古い思考パターンや価値観や、辛い記憶などによって自分が縛られてきたこと、自分が抑えつけられてきたことが原因です。

ヒーリングを続けることで、痛みが和らいでいったり、疲れがとれていったり、幸せな感覚を感じられるようになっていったりすることは、その古い枠組みが壊れたり、手放すことで新しい自分を手に入れるということを意味します。

癒しが起きることを、認知科学的な言葉で言い換えれば、それは「内部表現が書き換わること」に他なりません。

古い自我から、新しい自我へとシフトしていくのです。それは人生が変わるということです。

ヒーリングを続けていくことで、嫌みが消えたり、症状が和らいだり、体質が変わったりするだけではなく、生き方が変化したり物の見方が変わったり、感情が穏やかになる、意識が変わるなどといった変化も自然に起こるようになります。

ヒーリングというとてもシンプルな行為が人生までより良い方向へと変えていくのだとしたら、すぐにでもはじめてみたくなりませんか?

氣功の難しい理論や技術は、実践を通して身につきますので、とにかくやってみることは大切です。

そっと触れて氣を流し相手も自分も楽になる、まずはこれで十分です。

今すぐにでもはじめてみませんか?
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