結果と意図
この世界は結果が全てです。
私たちが今体験していることは「結果」です。
結果の積み重ねが人生です。
今ある結果に満足していないのなら、違う結果を出すために何をすればいいのでしょうか。
望む結果を出したいなら、まずきちんと「意図」をすることです。
いろいろさんざんやってきたよ、でも思ったように結果が出ていない、そういう人もいるかもしれません。
セミナージプシー、セラピージプシーになるのは、結果をきちんと意図していないからです。
自分の望む現実にきちんとフォーカスしていないので、「何もかわらない」「何やっても同じ」ってことになります。
変わりたいなら、どう変わりたいのか、どうなっていたいのか、そこを明確にする。
ところが、どんどん自分探し、答え探しの迷宮に入っていって抜けられなくなってしまう人は、
変わらない、または変われない自分や、過去の自分にものすごくフォーカスを向けています。
なんで変われないんだろう、どうして私はこうなったのだろう、あの時の傷をどうやったら癒せるだろう、誰が治してくれるだろう…
こういったマインドが発信しているのは、「今のままでいる」「変わらない」という意図、(気功風に言えば意念)なのです。
だから、変化を起こしたいのであれば、自分の意図をはっきりさせましょう。
何のために?何を手に入れるの?どこに行くの?
これが大事です。
それは過去とは一切関係のないところにある情報です。
だから過去から見積もってはいけません。
私は病気だから○○してくても絶対無理なんて言っていたら何もおこりません。
私の実績ではとうてい無理だななんて言うことは、なんら意味がないのです。
そのような発想にしがみついていると、結局「何もかわらない」という結果しか手にできません。
行動と意図
自分を変える、人生を変える、そしてどんどん広く高く覚醒していくために大切なのは意図をすることです。
これはコーチングでいうところのゴール設定です。
コーチングでは現状の外といいますが、氣功的にはどんな意図でもいい。
お金持ちになりたい。病気を手放す。5キロやせる。キレイになる。○○について理解する。なんでもいいので、「意図」しましょう。
意念のないところに氣はないのです。
そして、もう一つ重要なことがあります。
それは行動することです。
この物理次元の世界は、行動あるのみです。
行動しなければ何も変わらない。頭の中で思っているだけだと氣が動かず、流れないのです。
例えば、ふとマチュピチュに行きたいなと思ったとします。
遠いので、そんな気軽にじゃ明日行ってくるってわけにいかないでしょう。
無理と思ってそこで終わってしまうと、そのままです。
でも、じゃあマチュピチュってどうやって行けばいいんだろう? もし、行ったらどのホテルに泊まろうかな? そこでは何を食べようかな?
そうやって旅行本やインターネットの情報で「マチュピチュ」にかかわる情報を調べる。
これは、意図に対して行動を起こしたことになります。
すると、情報次元では確実に何かが動き出し、物理次元でマチュピチュにあなたが行く可能性がぐっとアップします。
行動しなければ何も起きないけれど、ただ調べてみるだけでも実現する可能性が高まります。
コーチングでは、ゴールのコンフォートゾーンの臨場感を上げるということです。
現実化の2つの大事な原則は、「意図」と「行動」です。
意図と行動が結果になる
いうまでもなく、あなたの意図と行動が結果として今体験されています。
結果を自分でコントロールしたければ、結果と意図を主体的なものに変えてください。
誰かのところにったら解決する、これをやったら解決する、これができるようになったらうまくいく、そういう発想ではうまくいきません。
あなたの現実を変えられるのは、有名な先生でも、超最先端アイテムでも、最良の条件の結婚相手でも、お金でもなく、
あなたの主体的な意図と行動です。
何のためにその相手を選んでいるのですか?何のためにそれを買うのですか?何のためにその行動をとるのですか?
不安や恐怖に基づいて安心や安全や安定を求めることがその目的になっているなら、それは変化ではなく現状維持を作り出します。
安心や安全を選ぶことは変化しないことを意図することです。
それがいいなら全く問題ありませんが、でも、きっとそれでは満足できないからこそ、あなたはセミナージプシーになってしまうのではありませんか?
だったら、意図と行動を見直して、変化を起こしていきましょう。
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気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。