心(マインド)と気功

コロナウィルスに対してとても恐怖を感じている人が今すぐ試みるべきこと

2020年4月2日

コロナに対する恐怖感が更なる感染拡大を招く

新年とともに始まったコロナウィルスの流行と、それの影響をうけて発生している各分野における世界的な混乱は、4月になってもまだ収束の目処が立たず、それどころか、まだまだ拡大していきそうな気配を見せていて、日本でも感染者が4千人を突破し、死に至る人の人数もじわじわと増加してきました。そしてついに緊急事態宣言が発令されるに至ってしまいましたね。

テレビでは毎日長時間にわたってコロナウィルスに関する情報が流れ、中にはウィルスの画像や、欧米での人心の混乱ぶりや、医療機関の切迫した様子や、火葬されるのを待つ遺体の山の映像などが流れ続け、それを見て恐怖や暗澹たる気持ちをつのらせている人も、かなり多いと思います。

さらにSNSを見ても、コロナウィルスの不安をあおるような投稿ばかりが目につきます。

そうした「画像」をみると、コロナウィルスの脅威をまざまざと見せつけられて、恐怖を肌で感じてしまいますよね。いつか自分も感染してしまうのではないかという恐怖がざわざわと忍び寄ってくるのを感じていらっしゃるかも知れません。

とても怖いですよね。

そういう私も、実は先月気管支の辺りが苦しくなって、喘息のような息苦しさを感じることがあって、新しい場所に引っ越ししたばかりで、いつもに比べて心身ともに疲れ気味だったので、環境が変わって知らない間にストレスを感じていて、単に自律神経のバランスの乱れや背中や胸の緊張が引き起こしているのだろうと思いながらも、一方では頭の隅で、コロナだったらどうしようと考えてしまう自分がいたことを否定できません。

幸いその症状は一時のもので熱もなかったし、今はなんともないのでコロナに感染したわけではなかったのですが、私がコロナに感染することで、周りにいる大切な人達が病気になってしまったらどうしようと思うとぞっとしてしまいます。

このように、今の時期は、あらゆることをコロナウィルスと結びつけて考えてしまいがちです。

あたかも、ウィルスが身近に沢山いるような気がして、不安で不安でいてもたってもいられない感じがしてしまいますよね。

いざというとき医療体制はちゃんと整っているのか、今流れている報道は全部本当なのか、ワクチンや特効薬はまだ出来ないのか。このままでは、基本的な生活さえ確保できなくなるかも知れない。見えないウィルスへの恐怖から、マスクをして、しょっちゅうしょっちゅう消毒をして、物を触ったり、人と接触することが恐怖で、大切な人との接触にさえも気を使ってしまうだなんて、毎日辛いですよね。

いつまでおびえて暮らさないといけないのかと思うと気が狂いそうになってしまいます。

あなたが身体で感じてる恐怖を、同様に多くの日本人が感じているであろうことに私は危機感を覚えています。

その理由は2つあります。

1つは、恐怖による強いストレス状態が人間の心と身体を疲れさせ、体力や免疫力を低下させるからです。

その結果、様々な不定愁訴が出てくることが考えられます。原因不明の体調不良などが起きる可能性が高まります。

また、疲れて体力が落ちると、どんな人も物事を見る視野が狭くなり論理的な思考が出来なくなり、理性的な行動が出来なくなります。その結果、恐怖感がさらに募って、パニックになる恐れも出てきます。

また、免疫力が落ちることで確実に感染へのリスクは高まるし、感染した際の快復力にさえ確実に影響が出ます。

2つ目は、ウィルスへのリアルな恐怖が高まることそのものが感染しやすい状態をつくり出すからです。

ポイントはどれくらいウィルスへの恐怖を感じているのか。
あたかも身の回りにウィルスがうようよいる感じがしてしまう。
ざわざわと恐怖が忍び寄ってくる気配を感じている。
見えない何かに襲われそうな不安に戦慄してしまう。
このような、体感ベースの恐怖があればあるほど、感染へのリスクは高まります。

なぜなら、あなたの意志に関わらず、脳は身体レベルで感じていることを実現しようとするからです。

あなたが身体で恐怖を感じているということは、あなたにとって、ウィルスや、ウィルスに感染することがかなり身近な危険であるという認識を持っていると言うことですよね。

脳は、「ウィルスが怖いという状況を作り出さなきゃ」「感染するかも知れないという状況を作り出さなきゃ」という方向に働いてしまうのです。

その結果、本当にウィルスの脅威にさらされる確率、感染の確率を自ら上げてしまいます。

恐怖は伝播する

怖がれば怖がるほど、あなたにとってウィルスは脅威を増します。

人間の脳は同調するという性質を持っているので、恐怖を感じる人の「恐怖」が周りの人に伝染していきます。

連日のコロナウィルスに関する報道によって、今はそれが国全体レベルで起きていると私は思っています。恐怖や不安が急速に大勢の人に広がっているのです。

報道が悪いと言っているのではありません。状況をきちんと把握することは身を守るためにとても大事なことです。

でも、恐怖に支配されてしまう人が増加することは、上記のような理由で良いこととは言えないのです。

今それほど恐怖を感じていないよという人も、周りに「恐怖」が蔓延してくるとどうしてもそちらに同調するようになります。それは自分で意識的にそうならないようしていても、どうしようも出来ない部分があります。

人間同士の同調作用は無意識レベルで起きるからです。

現代人にとっての「恐怖」とは実体のない心の中のイメージに対する無意識的な身体の反応にすぎない

危機感を感じて、自分を守るための理性的な判断や行動をすることと、恐怖に突き動かされておびえることとは全く意味が違います。

恐怖にコントロールされるのか、恐怖をコントロールするのか。

恐怖を感じることをいきなりやめることは出来ません。でも、自分が感じている恐怖について理解することで私たちは恐怖に支配されることから抜け出すことが出来ます。

人間が恐怖を感じるのは、本能的な働きです。そこに論理性や抽象度の高い理性的な思考の入る余地はありません。

草原でライオンの群れに襲われた草食動物がパニックになって逃げ惑うのと同じレベルの反応です。でも、そうしなければ草食動物は死ぬか生きるかという瀬戸際を生き延びることが出来ません。ですから、恐怖心は「生存」にはなくてはならない本能です。

でも、そうした本能的で無意識的な恐怖反応が、今のコロナウィルスが引き起こしている状況に適切かと言えばそうではないですよね?

むしろ、人間らしく知性を発揮して、正しく状況を把握し理性的に判断し、行動することが危機回避し、健康で幸せに過ごすことの確率を一番上げてくれると思いませんか?

私たちが現代社会で感じる「恐怖」には、実はつねに論理的な根拠がありません。恐怖は身体反応だからです。皆さんは心臓を動かすときに意識的に動かしているわけではないですよね。汗をかくときに、体温が1度上がった、汗をかいて熱を冷まそうなんて考えてないですよね。

身体が勝手に動いているだけですね。

本当に熊に襲われたときは別として、私たちはウィルスや癌など、恐怖を感じる対象をありありとリアルに思い浮かべますが、通常それは体験や記憶に基づく心の中のイメージであって、実体ではありません。

ウィルスも物理的に存在はしてますが、人間の目には見えないので、自分の周りにどれくらいあるかなんて本当のところは分からないわけですよね。

でも、テレビニュースやインターネットなどで、ウィルスの拡大写真が沢山放映されているので、実際には自分の身の回りにどれくらい存在しているかなんか分かりようのないウィルスの存在感がかなり増している状況になっているわけですね。

根拠もないのに、ウィルスの写真や、火葬されるのを待つ死体の山や、恐怖やいらだちで攻撃的になる人達の映像等を見て、あたかも、自分の周りにウイルスが本当に沢山いるような気になってしまうわけです。

特に人間を含め動物は未知なる物には本能的に恐怖を覚えますから、ウィルスのように見えない敵をリアルに認識した時というのは、強い恐怖が呼び起こされるわけです。

情報によって身を守るための報道なのに、画像や映像を含めたコロナウィルスにまつわる様々な情報は、一部の人達にとっては、人間の理性的な部分ではなく、恐怖を感じる本能的な部分を刺激してしまうわけです。

恐怖を感じることと、人混みの中はウィルス感染の確率が高まるし、すでに感染経路の不明な感染者が多数いるからどこで感染するか分からないので、マスクをしようとか、消毒を心がけようと理性的に考えることとは別物(脳の全く違うところが反応している)なのです。

恐怖心からマスクをして消毒をしても、ウィルスの脅威をリアルに感じているわけですから、マスクをすることも消毒をすることも、ウィルスに自分が容易に襲われて負けてしまうという信念を強化し、恐怖を強調することにしかならない可能性があります。

恐怖は、脳の本能的な部分の反応です。恐怖を感じること自体は人間の生理的な反応であって異常でも何でもありません。でも、人間は高度な精神機能を発達させた生き物ですから、その本能をコントロールすることでより良く生きる能力があります。

それは、今、不安に苦しみ、恐怖におののいているあなたにも備わっている力です。

コロナの恐怖を書き換える具体的な方法

人間には理性と本能が同時に存在しています。でも、どんなに理性的になろうとしても、身体的で無意識的な、本能の反応というのは、往々にして私たちはコントロールが難しいのも確かです。

それは無意識的な、自動的な身体の働きや反応だからです。先程も言ったように、心臓の鼓動を完全にコントロールできる人はよっぽど身体性を磨き上げた行者さんくらいです。

恐怖でいても立ってもいられなくなっている人が、身体をコントロールすることに秀でているはずがありません。

でも、脳の働きを利用した方法で、少しずつ恐怖から解放されて、理性的に物事を見ることができるようになる方法はあります。

それは、恐怖という身体反応を別の身体感覚で書き換えてあげることです。

恐怖を感じている時、人それぞれですが、共通してかなり身体は緊張状態にあります。胸が締め付けられる、肩に力が入る、呼吸が浅くなるなど、緊張によって色んな身体反応が出ていると思います。

このように身体が反応しているときには、そのとき感じている感情や想いが強く脳にすり込まれていきます。

そこを、何かしら別の身体的な反応を生み出すことで、恐怖による緊張を別の身体反応でかきかえます。

例えば、ジムに行って運動をするとか、青空や花を愛でながら散歩をするとか、カラオケで歌を歌うとか、音楽を聴く、絵画を観る、ヨガやダンスをする、瞑想をする、深呼吸をする… 何でも良いのですが、出来るだけこまめに、そうした恐怖とは別のことに対して身体が反応するようにしてあげることです。

心理的な技術を使うのであれば、ウィルスの写真をプリントアウトしてきて、その紙を細かく切り刻んですててしまうとか、火事にならないように気をつけて燃やしてしまうとか、そういうのも有効です。

実際に「身体」を使うことで、あなた自身がそう感じていなくても、脳には強烈に情報が書き込まれるものです。

気功も同様にその身体と脳の関係を利用しています。気の感覚という体感を利用して身体を通して心にアプローチする技術なのです。気功を使ったセルフヒーリングによって恐怖と自分を切り離したり、コントロールするやり方は実はいくらでもあります。

気功は、「恐怖」に支配されない身体と心を手にするために最適な方法でもある

気功は古来から、超人的な力を手にするための仙道修行と深く結びついていました。不老不死を得て仙人になるための修行法として、実践されてきたというバックグラウンドがあります。

現代風に解釈すれば、それは、精神と身体の能力を高めて自分の潜在的な能力を活性化するための方法ということですね。

目指したのは心と身体の完全なコントロールです。自在に自分(の心身)を操ることが出来るからこそ、何でも出来る仙人になれるわけですね。

そしてそのための伝統的な方法や考え方が現代にも残って伝わっているということです。

気功の良いところは、学んで、実践していくことで実際に心と身体の能力が上がるという点です。言い換えると、心と身体に対する知識が体験的に深まり、IQが上がるのです。

人が「恐怖」のような、生理的な情動に支配されて抜け出せなくなったり、我を忘れて突き動かされてしまうのは、今自分が感じている恐怖の正体は一体何なのかといった知識がなく、またその恐怖に耐えうるだけの身体がないからです。

「肝が据わる」という表現がありますが、それは度胸があってちょっとやそっとのことでは動じないその人のあり方を指していますよね。

また、「腹が据わる」という表現も、同様に常に物事に動揺しないその人のあり方を示しています。

このように、人の精神性というのは「身体」で表現する言葉があるくらい、その人の身体性と切っても切り離せない関係にあります。というか、精神とは身体そのものなのですね。

ですから、単純に体力がある人は精神的な力、気力も高く、身体が弱い人は心も弱いということが言えます。

恐怖に耐えうる身体、恐怖に動じない身体というのは実際にあるのです。

私がお世話になった先生の方法で試してみましょう。コロナウイルスのカラー写真を思い出して、目を閉じてそのウィルスを自分と同じくらいの大きさまで大きくしたイメージをしてみてください。そのとき身体がどんな風に感じているか注意深く観察してみてください。

次に、そのイメージのカラーをモノクロに変えて、どんどん縮小して指先にのるくらいの大きさに変えてみてください。すると身体の感じはどうでしょうか。

コロナウィルスが大きなイメージをしたときには実際に身体は少し緊張したし、気持ち悪いとか、怖いといった情動が呼び起こされませんでしたか?逆に小さくしてモノクロにしたときには、なんてことなく感じたと思います。

動物は例外なく、自分よりも大きなものには脅威や身の危険を感じます。

コロナがそんなに怖くはないと感じている人は、コロナウィルスが自分より弱いあるいは、小さい存在だと無意識に感じているということです。逆に、コロナが怖くて仕方ないという人は、コロナウィルスが自分より強い、大きい存在だと無意識で思っているのです。

なぜこのような違いが生じるのかは、実は身体性が鍵を握っているというのが、気功の観点からみた一つの考え方です。

単純化してお話しすると、身体が元気で体力が充実している人は、無意識レベルで自分という存在を大きく見積もることができて、身体が弱く、体力のない人は、無意識レベルで自分という存在を小さく見積もることしか出来ないということになります。

心理学的な言葉を使って説明してみると、身体がその人のセルフイメージを裏付けるということですね。

セルフイメージが低ければ低いほど、簡単に恐怖を感じ、恐怖に負けやすくなると言うことです。結果的に、感染しやすい、病気にかかりやすい、回復しにくい、といった傾向が強くなります。

では、身体が弱く、心も弱い人は救いがないのかと言えば、全くそうではなくて、これから時間をかけて身体を作っていけば良いわけです。セルフイメージを自分で書き換えて心も身体も大きく、強くしていけば良いだけですよね。

気功を生活に取り入れて実践していくことの、長期的で大きなメリットは、実はここにあります。セルフワークやセルフヒーリングを通して、身体と心を洗練していくことで、精神的にも身体的にもどこまでも自分を高めて行くことが出来るのです。

現実は自分の内面が作り出すわけですから、自分が向上し、成長していく過程で、人生をどんどん豊かに充実させていくことが出来るのです。

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