膝の関節症のため、膝の痛みと毎日つきあっておられる90歳の女性の施術をさせていただいています。ご高齢ということもあって、関節症は徐々徐々に 進行しています。数年前には手術という選択肢もあったそうですが、一人暮らしで歩けなくなったら怖いというお考えで手術はせずに、整形外科に通院して痛み とつきあってこられました。整形外科では鎮痛のためのお薬を月に2回程度注射してもらうのですが、最近はその効果もあまり持続しなくなってきています。
三和気功センターに来るときにはいつも「イタイイタイ」と言いながらやっとの思いでいらっしゃるご様子です。施術中もたくさんお話をしながらイタイイタイとたくさん口にされます。
でも、患部に気を入れていくとだんだんおしゃべりが少なくなって、イタイイタイという言葉もなくなっていきます。
痛みが緩和されていくと気持ちも明るくなるのか、お話しの話題もだんだん愉快な内容へと変わっていきます。お顔の色も良くなって、笑顔も増えます。
「ほんとに楽になった、ここに来るのは私の楽しみなのよ」
といつも言ってくださいます。
このお一人暮らしの女性の生活の救いの一部に私達がなっていることをとてもありがたく思いますし、
これからも大切に施術をさせていただきたい、できる限りこの方を支えていきたいと一同感じています。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。