気功的な観点からいえば、
病気や症状は、
本来あるべき自然の流れが滞ったり、
自然の流れに逆らったりすることで
外在化してきます。
人間の身体は自浄能力があり、
自己調整能力があり、
自然治癒力があります。
さらに
自己実現能力さえ持っていると
私は思っています。
つまり、
自分のゴールを達成する力。
自分の生まれてきた使命を果たす力です。
脳科学的な表現でたとえてみると
そうした身体の持つ無意識の力は
一人一人の身体固有のアルゴリズムとして
生まれながらにインストールされているので
外的内的な何らかの負荷がかかったり、
病原菌の侵入などの事態が起きても
インストールされている
アルゴリズム通りに処理されて
健康を保つように
なっています。
病気や症状などが解消しないという
不具合が起きたとしたら
不自然な負荷がかかって
アルゴリズムエラーが起きて
バグが生じたということかもしれません。
つまり、
あなたの状態はなにかどこかおかしいよ、
不自然だよという身体からのサインかもしれません。
あるいは、
病気や症状そのものが
自己実現を果たすための
もっと長いプロセスの一部かもしれません。
あなたが将来、
あなただけにしか果たせない夢を実現し、
この世界に生きる価値を表現するために
今体験している病気は必要なことかもしれません。
そのように考えてみると
いずれにしても
病気や症状は、現時点での
あなたの身体の
「自己表現」に他なりません。
なので、
ただ単に
身体の不具合を悪者と見なしたり
病気を
排除するべきものとして
否定するのは
自然の理にかないません。
どんな病気も不具合も
無意識の自己表現です。
自分の内側深くと向き合って
身体が何を表現したがっているのか
なにが自然の声なのかを
見極めようとすることが
今後のあなたの人生を大きく左右すると言うことです。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。