私のパートナーでもある
馬先生は、
中国が
気功を国家的な技術体系として
認めていた時代の最後の気功師です。
その当時の気功を引き継いでいる
現在では稀少な存在といえますす。
かつての中国は、
「気功」が医術として認められていましたし
さまざまな力のある気功師が活躍していて
弟子がその気功の理論や技術を
受け継いでいくことが当たり前に
行われていたそうです。
また、 その技術的な体系をまとめた
書籍などもたくさん存在し、
その経験や知識、気功師としての活動を
国が審査し、国から認められると
免許を与えられるという
国家資格制度までありました。
国家免許を取得すれば、
気功師として、
気功の研究、活動、指導などが公に認められたそうです。
残念ながらその制度は現在では失われ、
諸事情によって中国国内では
気功師として活動すること自体が
認められにくいのが現状であるようです。
国家資格制 度が廃止され、
国が気功そのものを
大切に扱わなくなった今、
文書や書籍として残されていた
気功の治療技術や方法なども
失われていきつつあります。
ま た、かつての国家資格をもつ気功師たちも
高齢化によってどんどん減少していますので、
かつて国が公認していた
実力のある中国の気功師は、
少なくとも中国国内には
今現在ほとんどいないそうです。
それはつまり、
不思議で奥深い中国の伝統的な気功
を受けついで伝えている中国人気功師が
数少なくなってしまったということ、
制度が廃止されたこの20年足らずの間に、
気功師の質 を図る基準が何もなくなってしまった
ということです。
そんな現状の中、
馬先生は自分の
医学気功の理論と技術に高い信頼を持ち、
患者さんにも生徒さんにも
自分の持てる技術や知識を
できる限り提供しようと情熱をもって
長らくこの日本で活動をしてきたのです。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。