気功について

伝統氣功で体質改善~大周天・小周天でここが変わる!!

2024年7月30日

この記事は

・氣功ってなにをするものなの?と疑問に思っている
・氣功をやると何が起きるの?と疑問に思っている
・氣功とは何か詳しく知りたい!と思っている
・小周天大周天について詳しく知りたいと思っている
・心と身体の関係について詳しく知りたいと思っている
・イメージの力を使いこなしたいと思っている
・体質改善や体力増強を望んでいる

方に参考になる内容です。

意念による身体(感覚)の操作

氣功は「意念」の技術だと言われます。

意念とはイメージとか意識のこと。

伝統的な氣功はとても簡単なので、老若男女問わず誰にでもできます。

一見地味な動きですが、「意念」を使うことによって、見かけとは裏腹に脳内では情報処理が行われることになります。

意念とは簡単に言えば、イメージとか意識のことです。

具体的には「採氣」(氣を取り入れること)、「運氣」(氣を巡らすこと)、「発氣」(氣を発すること)といったイメージを、自分の身体で体感していくことが大事になります。

意念を使って身体操作をするということなので、もし寝たきりの状態であっても氣功は可能です。

もちろん手足が無い状態でも、意念さえ使えれば問題ないと言うことになります。

伝統氣功の実践では、繰り返し意念、つまりイメージを使って身体の中の氣の操作を練習していきますが、それは情報空間における氣の操作へとつながっています。

意念が身体を書き換える

氣が流れる感覚、氣が集まる感覚、氣が入ってくる感覚、氣が発生する感覚、氣が抜けていく感覚、氣を発する感覚などを、実際に自分の身体で感じる様にしていくと、やがて本当に身体が書き換わるということがわかるようになります。

試しに意念を使って鎖骨に氣を流してみましょう。

すると、鎖骨周辺の身体の感覚に変化が起きます。

温かくなり、鎖骨周りの筋肉が緩み、更に続けていると背中、首、頭部と感覚が変わっていくことがわかるでしょう。

つまり私達は自分の意識を使って身体に変化を起すことが出来るのです。

こうしたことを繰り返し続けていくと、本当に肩こりが改善する、姿勢が変わる、といった効果がえられます。

講座の中でヒーラー体質と呼んでいる、いわゆる氣の流れの良い身体、氣に対する感受性の高い身体はこのようにして作っていくのです。

中でも、周天功(小周天や大周天)は、身体の主要な氣の回路に氣を巡らせることで、一気に体質を書き換えることが期待できます

例えば小周天は、督脈と任脈に氣をめぐらす氣功ですが、督脈と任脈は経絡の中でも特に重要な氣の回路です。

内臓の働きにも深く関与していますから、ここを活性化し、意識にあげていくことで大きく体質改善をしていけます。

(三和氣功では中級以上の氣功講座で扱っています)

ここまでの説明でわかるように、氣功で体質改善や体力アップが叶うのは、単に運動してコアな筋肉が鍛えられるといったような物理的作用のみならず、意念(意識)が身体を書き換えていくからです。

意念が情報を書き換える

先にも書きましたが、意念によって身体感覚の操作ができることを理解すると、意念によって情報を操作する感覚をも私達は理解することが出来ます。

結局のところ、氣功を通して私達が腑に落としたいことは、すべては氣のせいであり、氣の持ちようであるということです。

この世界は自分の「氣」次第であるからこそ自由に創り出せるのだ、ということを自分のものにすれば、人生は自分主体でいかようにも出来るという実感が湧くでしょう。

ゴールの達成、現実を変える、奴隷人生から抜け出す、自分の人生を生きる、そういうことを実際にやっていくためには「自分次第」とか「人生に自分が責任を持つ」という感覚が無いと難しいのです。

さて、自分の意念=イメージで身体が変わることがわかれば、その感覚を今度は情報空間まで広げることも可能です。

大周天のように、自分の実際の身体の外側にまで意識を広げるということができるようになります。

そうすれば、離れたところから氣を送る遠隔施術や、「場」や「空間」への働きかけも可能になります。

また、宇宙の最果の星から氣をもらう、宇宙の向こう側とつながる、といったことも可能です。

なんだかすごいですよね.

このときに大切なのは、顕在的な理性の部分では宇宙の最果てなんて誰も知らないでしょ、とか宇宙の向こう側なんて物理的に到達できないでしょという考えが湧いてくることは一旦脇に置いておくことです。

意念の領域は無限です。

情報空間という考え方を理解し、受入れなければ、氣功は理解できないし、氣を使えるようにはならないでしょう。

たとえ宇宙の向こう側であっても、最果ての星でも、イメージできたことは何でもあり、どこでもありだし、脳内(イメージの世界)ではリアルだということを理論的に理解するからこそ、

昔の人が一生をかけて修行して初めて習得できた氣功を、皆さんんはいとも簡単に習得できてしまいます。

しかしながら、氣をリアルに感じる身体の健全な感性や適切な情報処理のできる脳がないと、情報空間における臨場感のコントロールがうまくできません。

情報空間において情報に自分を乗っ取られると、時として悲惨です。

だから、感性を高めることと情報処理の訓練のために三和氣功では伝統氣功を実践するのです。

ヒーラー体質とか氣功師の身体づくりとはこういうことを指しています。

そして、情報(意念)が物理(身体)を書き換えることを体感しているうちに、情報が世界をつくり出すということも理解できるようになって、体質どころか、本当に人生まで変えていく力を手にすることになります。

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