この記事は
・結界について詳しく知りたい方
・自己評価が低い方
・ゴールの臨場感の上げたい方
・自分を変えたい方
に役立つ内容です。
結界とは?
結界の本質は、自分の情報空間におけるレイヤーを上昇させることです。
一般的に結界には自分にマイナス影響を与える物や人から、結界の中いる自分を守るバリアのような機能があると認識されています。
結界の中が、そのような「特別」で「強力」な場になるのは、結界の内側の抽象度が上がるからだと三和氣功では解釈します。
抽象度の低い情報場からは抽象度の高い情報場は見えません。
だから結界を張って抽象度をあげてしまえば、それ以下の抽象度のレベルにある存在からは、見えないし手出しが出来なくなるのです。
この世界観をリアルに体験できる作品が夢枕獏氏の「陰陽師」です。
興味のある方は原作小説を読んでみるか、もしくは漫画、実写版の映画などを観てみると良いでしょう。
より良い情報との関係性の中に「自分」を置く
この世界は情報で出来ています。
自分をとりまく無数の情報の集まりが「現実」として認識されるのです。
脳には、何かとの比較の中でしか物事を理解できないという性質があります。
よって様々な物事との関係性の中でしか私たちは現実を体験できないと言い換えることも出来ます。
人間は、つねに自分以外の何かとの関係性の中でしか自分を認識できないものなのです。
他者、外部との関係性が自我を生み出し、故に、自我は絶対的な不動のものではなく、関係性の中で刻一刻と揺らいで移ろう相対的なものです。
つまり、自我はたやすく周りの情報の影響を受け、それによって常に変化してしまいます。
ところが、私達は、自分というものが何か不変の固定されたものであると錯覚し、そこにこだわっています。
たとえば、住み慣れた自分の部屋でくつろいでいる自分と、会社に行くために超満員電車に乗り込んでいる自分では脳と心の状態(内部表現)は全く違います。
自分の隣に若くて美しい女性が座るのか、汗臭い中年男性が座るのかでも違ってしまいます。
周りの状況や環境、人間関係の間で影響され合いながら揺らいでしまうのが「自我」なのです。
例えば、ネガティブな情報と出会うと少なからずその影響を受けて自分もネガティブになるものです。
抽象度の低い情報の影響を受け知らない間に心身ともに疲弊し、自分の抽象度も下がることも良くあります。
たとえ直接的に誰かに何かを言われたりされなくても、無意識レベルのコミュニケーションによって私達の「自我」が大きくゆらぎ、自覚のないままに影響されているのです。
また自分がどのような環境に身を置くかによっても、見えるゴールも変わるし、入ってくる情報が変わってしまいます。
だからこそ、ここに「結界」を機能させる意義が見いだせます。
つまり自分の周りの情報を意識的に自分で選ぶことが、現代における「結界」の意義です。
自分の人生における目的のために、最適な自我を選ぶために、より上質で抽象度の高い情報との関係性の中に身を置く、自分のゴールに有用な情報との関係性を結ぶ、
そのために使えるのがこの「結界」というスキルです。
自分の周りに結界を張ることで、ゴールに必要な情報との関係性の中に身を置くことができます。
また、自分を過去に引き戻そうとする環境や人、自分のエフィカシーを下げてしまうような環境や人の影響を受けずに望ましい自我を維持するのに活用できます。
例えば、ゴールの臨場感を元に結界を張れば、自分をゴールのコンフォートゾーンに移動させ、エフィカシーをどんどん高めていくことができるでしょう。
やり方は、「結界」を発動させ、気の球を自分の四隅に配置するだけです。気がついたら結界を張り直していくと良いでしょう。
詳細な使い方、応用の仕方、こんな風に使えばいいですよというような、個人個人に合わせたアドバイスなどは講座の中でやっていきますが、
結界を張ったことがない方でも必ず機能しますので自分なりにやってみると良いでしょう。
セルフイメージを高め、パフォーマンスを高める
今の自分をあなたはどのように評価しているでしょうか?
最低ですか?ダメな自分ですか?
最高だ!有能だ!と思っているのなら問題ありません。
でも、もし自分には能力がないとか、自分が最低な人間だというような認識を持っているなら、覚えておいて下さい。
自己認識や自分とはこういう人間だという自己像は、情報との関係性の中で生まれるものであって、自分の本当の能力や魅力や実力とは何の関係もないのです。
あなたはあなたの周りの情報との関係性の中で「自我」をつくり出しているだけです。
どんな情報に囲まれて生きて生きたか、どんな情報に囲まれて生きていくかだけが、
あなたの今のパフォーマンスを決め、能力を決め、性格を決め、見た目を決め、そして、人生を決めているのです。
だから、自分の周りにある情報をもっと望ましい変えてしまえば、あなたは変わってしまいます。
詳しくはマインドエネルギー講座で学んで頂ければと思いますが、とにかく、今のあなたがダメなのは、たまたまそういうネガティブな情報の集まりの中で自分を認識しているからに過ぎません。
結界を張って、自分が今いる情報場の抽象度を格上げし、本当に望む理想の未来の自己像を作っていきましょう。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。