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コロナ禍のために未来をイメージできなくなった人にお勧めしたいセルフヒーリング

2020年4月13日

コロナウィルスをどう認識しているかで自分の未来まで変わってしまう

コロナウィルスの世界的な蔓延は、しばらく収まる気配を見せません。1918年~1920年に世界的に猛威を振るって世界人口の約三分の一が感染したとも言われる、通称スペイン風邪を彷彿とさせてしまうくらい、今や多くの人の社会的、経済的生活を激変させ、罹患者はもちろん、そうでない人達の心にも身体にも大きな脅威となっています。

自分や自分の大切な人達も感染するのではないか、これによって命を落としてしまうのではないか。このままでは失業するのではないか。生活が成り立たなくなるのではないか。

当たり前に続いているように見えた未来が一変して暗黒に覆われてしまうかのような絶望や、生きるために大切なものを失ってしまう喪失感。

様々な不安と恐怖が人の心に大きな影を落としつつあります。

コロナウィルスに対して持っているセルフイメージの違いで、コロナウィルスに対しての恐怖感や、感染リスクなどが変わってくることはすでにお話ししました。(参考記事:コロナウィルスに対してとても恐怖を感じている人が今すぐ試みるべきこと

緊急事態宣言が出されて、いつもは賑わっている都会の街がゴーストタウンさながらに閑散としてひっそりと静まりかえっている風景は、なにか映画の1シーンでも見ているかのような、これからの社会の有様を暗示させるかのような心細さを掻き立てます。

これから私はどうなってしまうのだろうか。
これからの世界はどうなってしまうのだろうか。
私はこれから大丈夫なのだろうか。生きていけるのだろうか。

今まで、当たり前にイメージできていた自分の未来図がイメージできなくなると、「人間の生きる意欲」そのものが奪われる可能性もあります。

多くの人にとって、感染への不安や恐怖のみならず、未来のイメージまでが重たく暗いものになってしまっている。それは、とても危惧すべきことだと思います。

このようなネガティブな情報ばかりを毎日受けて続けていると、良い未来をイメージできなくなってしまいますよね。

もしかしたら、あなたも先が見えずに、暗いイメージを持ってしまっていませんか?

生きる目的を失うと人は生きてはいけない

コロナウィルスがもたらした影響によって、未来に対するイメージが重たく暗くなってしまって、万が一生きる意欲まで失ってしまったら、著しい免疫力の低下を生み、感染リスクを高めるばかりか、感染するしないに関わらず、心身の健康を大きく損ねてしまいます。

人は未来のことを考えたり、未来をイメージするときには、必ず無意識に、「生きる目的」を感じているものです。未来に何か目的があるからこそ、人は未来を思い、生きていくことが出来るのです。

しかし、未来をイメージできなくなってしまったり、ものすごく暗いイメージしか持つことが出来なくなった時、人間の生命への欲求は著しく損なわれてしまうのです。

自らも捕虜となりながら、アウシュビッツで生き残った人達を調査したビクトールフランクルによれば、生き残った彼らは一様にアウシュビッツを出てからの大きな未来の夢、生きる目的を明確に持っていたといいます。

一方で、朝鮮戦争の際に捕虜に対して行われた精神的拷問は、徹底的に捕虜達の将来への希望を打ち砕くというものでした。陰鬱な将来像をイメージさせたり、ねつ造した恋人からの絶縁状や離婚申請書、手形回収通知などを見せたり、仲間を密告する者に報酬を与えるなど、人とのつながりや親密感を失わせ、生き延びる目的や目標を徹底的に破壊したのです。結果的に、10代20代の身体的には何ら問題のない若者が48時間で死にいたったとされています。

これらが示すことは、生きる目的が明確にあればどんな困難な状況下でも生き延びて目的を達成する能力を人間が持っていること、逆に生きる目的を見失ってしまえば、どんなに能力が優れていたとしても死んでしまうということです。

「人は目標を持つか、死んでしまうか、そのどちらかしかありません。目標を持たない会社も長くは生き残れません。つまり、目標を諦めると、あるいは何の目標も持たずにいると身体の全機能が停止するのです」ルータイス(コーチングの祖)

未来を手に入れる手段を目標にしてはいけない

多くの人は未来を想い描くとき、現状から見積もって未来を考えようとします。でも、それでは柔軟な発想で未来を考えることも、自分が心から楽しいと思える未来も想い描くことが出来ません。

逆に言うと、現状から見積もった未来を考えてしまうので、目標を諦めたり、目的を見失ってしまうのです。

未来を想い描くにもちょっとしたコツというか、ルールがあります。それは、今の自分とは切り離して本当に望んでいる未来を想い描くこと。今の自分の状況や能力を考慮に入れずに未来を想像してみてください。

そしてもう一つ大切なことは、今のこの困難な状況をなんとか無事にやり過ごすことに焦点を当てないということです。

コロナ禍を上手く切り抜けること、コロナに感染せず健康でいること、なんとかお金をやりくりして経済的な安心を得ることなどは、未来の目標や生きる目的ではなく、そのための手段でしかありません。

コロナ禍を乗り越えて、健康を手に入れて、経済的安定を手に入れて、アフターコロナにどんな世界を期待したいのか、何をしたいのか、そこにフォーカスして行くべきです。

そうすれば、自然とあなたの身体の全機能が生きるために活動をはじめます。

あなたの未来を書き換えるセルフヒーリング

そうはいっても、コロナウィルスへの恐怖や今の状況に対処することでいっぱいいっぱいで、将来のことなんか考えたくても出来ないということもあるでしょう。何をどう考えて良いのか、今はよく分からないという方も多いでしょう。

そんな時、気功は頭で渦巻く思考を鎮め、身体で感じている緊張を和らげて新しい発想や本当に感じている気持ちにアクセスしていくためのよいきっかけとなります。

気功は、身体に意識を向けていくことで少しずつ身体の緊張を和らげながら、自分のウィルスに対する認識や未来に対する認識も書き換えて行くツールにもなります。

先日終了した「自己変容のための遠隔ヒーリング20日間集中プログラム」にご参加いただいた方からフィードバックをいただきました。

コロナ禍のために未来がイメージしにくくなってしまった人にも参考になるヒーリングが書かれています。これを読んでいただくと、気功やヒーリングでどんな風に私たちの心と身体が変わるのかイメージしやすいのではないでしょうか。

(フィードバック一部引用 40代女性 東京都在住)

最終日のヒーリングを受ける時、コロナをイメージしてみました。翌日に出張の仕事ががあり、自分がコロナに感染したり、媒介することに対してなんとなく緊張している部分があったので、まず「感染症」の気の球をつくり、十分くっきり球ができてからぐいぐい小さくしていき、両手ですり潰しました。

次に「コロナウィルス」で気の球を作ると、今度はまるまると可愛らしい明るい光の球が出来、この子のおかげで色々なことを考える機会を得たなぁという感情で胸が温かくなりました。

すると下丹田がぽかぽかと温かくなり、ぐるぐると渦を蒔くように気が動いている感じがありました。中丹田ラポール(気功の一つ)をしたら、出張についての不安や緊張はなくなりました。


このフィードバックに書かれているように、気の感覚を上手に使うことで、身体レベルで感じている思い込みや感情を、新しい身体感覚で書き換えることが出来ます。これが無意識レベルの思い込みや認識を少しずつ上書きしていってくれるのです。

それは遊び感覚で取り組める、とても楽しくて豊かな体験でもあります。

例えば、気功でコロナウイルスを気の球として作ってみるまでは、コロナウィルスを可愛いとさえ感じている自分を認識出来なかったかも知れません。でも、コロナのこと可愛いと思っていたんだということが分かるだけでも、身体は随分軽くなるはずです。

コロナウィルスが自分にもたらすものは果たして厄災だけでしょうか。

そんな柔軟で自由な発想が出来るのは、ヒーリングを受けることやセルフヒーリングを継続してきた賜物と言えます。

コロナウィルスがもたらしたものの先に、さらに成長した自分やさらに可能性が広がった未来が見えるかどうかは、自分の身体のあり方、心のあり方一つで変わってくるのです。

気功やヒーリングによって望ましい未来へと自分を書き換えて行くことにご興味のある方は今すぐ是非ご連絡ください

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