9月から10月への流れ
秋が深まり、自然が
ゆるやかに静けさへと向かう頃。
私たちの内側でも、同じように
「動」から「静」への転換が起こっています。
9月の遠隔ヒーリングでは、
たくさんの方が
「深い眠り」や「朝のすっきり感」
といった、“静けさの兆し”を
体験されました。
参加者の声より
「感じようとしたけれど、すぐに眠ってしまいました。
でも翌朝、頭がクリアになって、自分軸が戻った感じがしました。」
「ヒーリングの翌朝、瞑想がいつもより深くできました。」
「悩みが何度も浮かんできたけれど、
朝にはスッキリしていて、新しい一歩を踏み出せそうでした。」
「頭痛のような感覚がありましたが、すーっと抜けていくように感じました。」
眠り、解放、軽さ──
これらはすべて、
氣が深く働いているサインです。
ヒーリングのとき、意識していなくても
氣は内側で静かに流れています。
“眠ってしまった”という声ほど、
実は氣が深層で
動いていることが多いのです。
静けさを感じづらいときも
この季節になると、
「何となくやる氣が出ない」
「わけもなく不安になる」
「体調が安定せず、気持ちまで落ち込む」
そんな声をよくいただきます。
自然が冬へと向かう今、
私たちの身体と心も
“調整”の時期に入っています。
外に向かっていたエネルギーが、
内側へと還っていく途中──
その変化の中で、
一時的に揺らぎやすくなるのです。
不安やイライラは、
悪いことではありません。
それは、氣が表層から深層へと動き、
“静けさ”に還ろうとしているサインです。
辛い、しんどい。
だけど、焦って動こうとせず、
少し立ち止まって
呼吸を整えてみてください。
静寂、即ち心の安らぎは、
“つくるもの”ではなく、
“還る場所”。
心と身体が
「もう頑張らなくていい」と
伝えてくれているのを
理解出来たら
本当の癒しが始まります。
「静寂」とは何か
氣功における「静けさ」とは、
本来の自分に還る“ゼロの場”を意味します。
外のざわめきを手放し、
心が“今ここ”に戻るとき、
身体と意識の境界がやわらぎ、
氣の循環が生まれます。
静けさは、自然のリズムと
再び調和するための扉。
その扉をくぐるとき、私たちは
「努力」ではなく
「在る」ことによって癒されていきます。
静けさは、現実を変える始まり
多くの人が、
「今の現実を変えたい」と願います。
人間関係、仕事、身体の状態──
けれど焦りや力みの中で動こうとすると、
現実はむしろ固まってしまうことがあります。
氣功では、
現実を変える力は
“静寂”の中から生まれると考えます。
静けさとは、
思考や感情が一度ほどけて、
“本来のエネルギー”が再び流れ出す状態。
そこで初めて、私たちは
「何を手放し、何を選ぶのか」を
内側から感じ取ることが
できるようになります。
外側の行動よりも先に、
内側の波を鎮める。
そのとき、あなたの意識の周波数が変わり、
世界の反応が変わり始めます。
静けさは、
何も起こらない“空白”ではなく、
すべてが生まれ変わる
“始まりの場”なのです。
10月遠隔ヒーリング
テーマ:静けさに身をゆだねる
開催日時:2025年10月31日(金) 23:00〜23:30
夜の静けさの中で、
あなたの内なる氣が
本来の調和を取り戻す時間です。
眠っていても、氣は届きます。
力を抜いて、
ただ“ゆだねる”という行為そのものが、
癒しの始まりです。
🌿 参加費:無料
🌿 形式:遠隔(ご自宅で受け取っていただけます)
🌿 お申込み締切:10月30日(木)23:59まで
自然が冬へと流れ始めるこの季節、
私たちの心もまた、
深い静けさを求めています。
“何もしない”という選択の中に、
最も深い癒しと再生が生まれます。
どうぞ、10月の静けさの氣に
身をゆだねてください。
それは、あなた自身への愛の時間です。
詳細とお申し込みはこちら

馬明香(ま あすか)
氣功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。