40代の女性が膝の内側側副靭帯損傷の治療に馬先生を訪ねていらっしゃいました。
靭帯の一部に断裂もあって足首から太ももまで足の大部分をギプスで固定されていたので、いらっしゃる前に「ギプスが取れるのを待ってから治療に伺います」とご連絡をいただいたのですが、ギプスの上からも気功施術は可能なので、治癒を早めるためにもすぐにいらっしゃるように申し上げて、ギプスをつけたまま来ていただきました。
ギプスの上から患部の痛みを取る気功を施しました。
馬先生:「冷たい気を感じますか?膝の中が冷たい感じがしますか?」
女性:「はい。ギプスの中で冷たい気を感じます。膝の中から何かが抜けていく感じ!」
馬先生:「今怪我の場所から悪い気を出しているんですよ。気功は不思議でしょう?」
女性:「本当に不思議です。」
馬先生:「今は何を感じますか?」
女性:「今度はあったかいです!」
馬先生:「今度はいい気あげます。」
女性:「すごいいい気持ちです。あったかい気で患部を包んでくれてる感じがします。」
この女性はとても敏感な方で、馬先生の気功施術を本当に繊細に感じ取ってくださいました。治療の後は、歩行時にあった痛みが取れてとても楽になっていただけました。お帰りの際に、「膝の治療に来たんですけど、終わってみると、いろいろ悩んでいたこととかもバカみたいに思えてきて、身体全体が軽くなって生まれ変わった気がします。本当に不思議。私も気功を勉強してみたくなりました。」と言っていただきました。
身体のみならず心まで軽くなっていただいて、私たちも気功の良さを再確認させていただきました。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。