気功について

氣功で情報空間の操作力を圧倒的に高める~「結界」を張る

2024年2月3日

「場」を操作するという臨場感

「結界」は、対人や対物のレベルの氣功ではありません。

「場」や「情報空間」に対しての働きかけです。

より大きな情報量を扱う氣功になるので、基礎を学んだら「結界」を使い込んでいくことで氣功の能力もかなりレベルアップが見込めるでしょう。

三和氣功ではいつもお伝えしているように、すべての氣功技術は、結局は自分の抽象度を上げるためにあります。

結界を使っていくと抽象度が上がり、抽象度が上がるとまた氣功技術のレベルも上がるのです。

結界も、最初は自分を抽象度の低い情報から守るという視点で使っているかも知れませんが、使い込んでいくと、結界を張ることが誰からの支配も受けない自分を創り出すことにつながっていることに気がつきます。

結界を張るということは、「情報空間において自分のコンフォートゾーンを広げる」ということです。

端的に言えば他者からの影響を受けにくい自分になれるということに他なりません。

誰かから責められたり、攻撃されたりしても、情報的には全くダメージを受けなくなるわけです。

相手からの執着や束縛から自由になることができます。もちろん誰かの気分や感情の影響を受けて自分がしんどくなる必要もなくなります。

そうすると、かなり自由度が上がります。

これは、「結界」が「情報空間」あるいは「場」に対して、自分の「氣」を効かせることが出来る技術だからです。

よって、結界を張るときには「場」や「情報空間」を操作するという臨場感が必要になります。

 

結界の本質

場を操作し、情報空間に自分の氣の及ぶ範囲を広げるという結界の本質は次の2点です。

・自分の抽象度を上げること
・自分の情報身体を広げること

だからこそ抽象度の低い情報が自分に影響を及ぼして、自分を束縛したりエフィカシーや自己肯定感を下げたり出来なくなります。

繰り返しになりますが、結界を張ることが自分の抽象度を高めるということの理解がとても大切です。

三和氣功でお伝えしている「結界」は、弱い自分を守るための結界ではありません。

結界によって自分が守られるのではなく、結界を張ることで自分がパワーUPするというのが三和氣功でお伝えしている「結界」の臨場感です。

抽象度の低い情報の影響を受けなくなる、他者からの支配を無意識に受けなくなることは、自分の生き方やあり方を自由自在に選ぶためには非常に大切です。

自分の選択や行動を誰求めることは出来ないし、自分が本当にフォーカスするべき未来のゴールに自分の力を注ぐことができます。

同時に、ヒーリングやセラピーの場においては、相手よりも上の抽象度から働きかける事になるので相手を書き換える能力が上がることを意味しますし、相手の邪氣の影響も受けなくなるということになります。

 

情報的な影響力を高める

結界を張るということを通して、「場」や「情報空間」への働きかけが出来るようになると、それは、対個人や対物への影響力を操作できるだけではなく、場や情報空間での影響力の操作ができるということを意味します。

結界を張ることは、その「場」に対して自分の意識を広げるということであり、自分の「氣」の力を及ぼすということですので、結界のレベルが上がると、より広い情報空間に対する情報的な影響力が増します。

情報身体が自然と大きくなり、大周天がより大きくなるからです。

これが、結界を張ると抽象度が上がるということです。

ただし、抽象度とは、身体性や知識の深さによっても影響されますので、より軸の整った身体、より丹田の臨場感が感じられる身体を追求したり、知識を学ぶことも、結界の効力に影響を及ぼします。

いずれにしても、氣功とは情報の操作の術なのですが、結界を使いこなすと言うことは、単に気の球でヒーリングをしたり、氣を流したりするような情報操作とは格段に難しい情報操作をこなすことになり、氣功のレベルアップには必須の技術となります。

より広い情報空間に対してより高い抽象度からの働きかけをするには、結界を使う必要があるのです。

結界を張るということになれてくると、ヒーリングの際はもちろんのこと、職場、家庭、友達、パートナーシップなど、あらゆる関係性において自分の「氣」が強く働くようになります。

それはもっと日常レベルに落とした表現をしてみると、影響力が増すとか、コントロール力が増すということになります。

つまり影響を受ける側、コントロールされる側から、影響を与える側、コントロールする側に常に立てるということです。

ヒーラーとしてのレベルアップには結界が必須の技術ですが、ゴールを目指す人生においてもやはり結界は必須の技術なのです。

 

 

 

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