わたしは誰の無意識にも「本当の自分」という情報源があって、
それによって誰もが導かれていると思っているのです。
本当の自分とはつまり、この世界に生きる目的を知っている自分であり、
「究極のゴール」のことでもあります。
それは「未来のわたしからのヒーリング気功体験講座」でも
扱っているテーマです。（リクエスト開催可能）
誰の人生においても、なぜかわからないけど気がついたら行動していて、
気がついたら大きな成果を手にしていたとか、
自分は到底無理そうなことをごく普通にやってのけて、導かれるように望んでいた状況を手にしている自分に驚いたとか、
そんな経験があるのではないでしょうか。
それは、ゴールに突き動かされてしまうときの感覚です。
私が、初めてゴールに突き動かされる感覚を味わったのは、15歳の時でした。
当時、親のススメで地元の有名な中高一貫教育の進学校で
高校生になった私はストレスで随分追い詰められていた
自覚がありました。
その学校は成績がすべてで、成績別にクラス分けをされてしまう
教育システムでした。
まだ子供でしたけど、子供なりに
「このままでは私はダメになる、つぶされてしまう」
という危機感を感じていたのです。
強い自分になりたい。
そんな切実で強烈な願いが心に生まれた瞬間、
私はそれまで興味も持てなかったアメリカ留学に突然興味を持ち始め、
アメリカ留学を検討している友達の話を聞き、
すぐにアメリカ留学を決意してしまいます。
お金がどれくらいかかるとか、
親に反対されないかなとか、
そんなことには一切考えが及ぶことなく
留学したいと親に告げて、
あっさり承諾を得てしまいました。
私の子供の頃をよく知っている人にしかわからないかもしれませんが
私は10歳を過ぎても
緊張して一人で親戚のうちに泊まることすらできない子でした。
母親か祖母そばにいないと家を離れることができない子だったのです。
そんな自分が、
いきなり見ず知らずの、しかもアメリカ人の家族の中に混ざって
一年を過ごすという決断をしたというのは、
正直おどろきでした。
でも、不思議と怖いとは思わなかったのです。
これは私の無意識のゴールによって
「強い自分になりたい」という強い衝動と目的が生まれて、
一人ではどこにも行けない自分や、
一人だと緊張するとか、怖いということが
スコトーマ（盲点）に隠れてしまい、
私の全リソースがそこに向かって集中したからです。
その結果、あっさり留学をし、
自分の目標通り、いいことも悪いことも
様々な経験を積んで
「強い自分になる」というゴールは達成されてしまったのです。
留学先では楽しいことばかりではなかったですよ。
アメリカでもまだ人種差別意識が強かった南部に行ったので、
日本人だと言うだけで冷たくする人もいたし、
日本人がそもそもいない町で、
食も文化も価値観も違う環境の中で生活するのは
やはりタフなことでした。
でも、私には「強くなる」という目的があったので、
何でも来いって思っていたというか、
辛いことがあっても押しつぶされることはなかったのです。
もちろん若かったからできたということもあるでしょう。
でも、今思えば、
ゴールに突き動かされてしまう感覚ってこういうことだなと思うのです。
自分でも思ってもみないことを易々とやってしまって、
目的を達成してしまっている。
どうですか？
あなたにもそういうご経験ありませんか？
よかったら「こういうことありました」っていうこと
私にもシェアしてくださると嬉しいです。
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気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。