気功を使ったセルフヒーリングを数か月続けるだけでも、自分でも意外なほどの大きな変化が起きることがあります。
でも感覚としては、ごくごく自然に体験した出来事の中に、いつもと違う自分を見出すという感じです。
先日いただいたフィードバックをご紹介します。
私は子供に対してはいつも何かが取りついたように怒ってしまってました。自分でもちょっと異常かな?いけないなと思いながらどうしてもやめることができませんでした。
でも、先週のワークを自分で何回かやってみたあとに、ものすごく車の運転の遅い友人の助手席に座ってドライブするということがあって、その時、あ、こんなにとろとろ運転してもいいもんなんだってなんか思えて。
いつもだったら遅すぎてイライラしていたと思うし、後ろの車の迷惑にならないか気が気でなかったと思う。でも、人それぞれの在り方があっていいんだってなぜかその時思えたんです。
そしたらその週、いつも子供に手を上げてしまうような場面で、この子達ほんとにかわいいなって普通に思えて、見守ってあげることができていました。自分でも不思議なくらい穏やかな自分に出会いました。
40代女性 自営業
本当の変化は、こんな風にごくごく自然に起きます。
以前の自分では考えられない行動をしてしまう… 思わず口にした言葉に自分でも驚いた… 前はこんな風に考えたことなかったのにということを考えている…
そういえば
いつの間にか
自然に
言われてみれば
それが潜在意識が書き換わるという感触です。
それは、頑張ってなんとかして得られるような、意識的にこうしよう、そしたらこのような成果が得られるといった因果関係の明確な、計画的な変化とは全く違う次元で起こるものです。
無駄に入っていた緊張が緩み、肩の力が抜けて抽象度が上がり、視点が変わり視野が広がった結果、同じような場面に遭遇しても以前とは全く別の光景を味わうことになるのです。
これが現状の外に出るということでもあります。
人が現状の外に出るとき、それは意識的なプロセスではなく、無意識のプロセスの中で起きます。
その変化を起すためには以下の3つが必要です。
・ゴール(どうなりたい、どうありたいという未来の理想の自分)
・自己観察(ジャッジすることではありません)
・自己受容(今を全面的に肯定する)
これを三和氣功では、ゴール設定、セルフヒーリング、フィードバックという3つの軸で進めていきます。
自己変革を起したいなら必ずこの3つが大切なポイントとなりますので覚えておくと良いでしょう。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。