「中丹田ラポール」は中丹田を開発するための気功技術です。
中丹田とは、気功の文脈における身体意識です。
実際に物理的に身体に存在するものではなく、
あくまでも情報として、胸の辺りの身体に存在しています。
胸骨や肋骨、それらで形成される胸郭の中、
みぞおちや横隔膜までも含めて、
中丹田と深くリンクしていると考えても良いでしょう。
中丹田は、チャクラでいえば、第4チャクラ、ハートにあたります。
ここは、情熱と愛のような感覚があふれてくる身体の部位です。
下丹田が重くどっしりとした質感であるのに対して、
中丹田は温かく広がりを持って感じられます。
人に対してオープンであるとか、広い心で物事や人を観るという身体感覚は
まさにこの中丹田から生まれてきます。
ただ、こうしたものも抽象度が低いとただの押しつけや束縛や執着になってしまいます。
中丹田を開発することで、空間に360度放射される温かいハートの感覚が生まれてきます。
相手の心と身体を反応させ、相手の中にある愛や情熱の感覚を目覚めさせるような
抽象度の高い愛や情熱のような感覚です。
こうしたものは、対世界、対他者における自分のあり方、
コミュニケーションにおいてとても重要な役割を担っています。
世界に対して、他者に対して自分を守ろうとすれば、
わかりやすく胸が閉じます。
腕に力が入り、肩が上がり、大胸筋が力み、胸郭が緊張して
呼吸が浅くなり、視野狭窄になります。
自分を守ること、自分が傷つかないこと、自分が受け入れられるどうかや
自分の利だけに意識が集中して、
相手のこともそうした基準でしか観ることができなくなります。
人との関係も、何かしらの駆け引きや条件の上しか成り立たなくなります。
中丹田が開発されていくと、
自分の中丹田に相手の中丹田が反応するようになります。
ハートとハートのコミュニケーションが生まれるようになります。
それは、言葉を交わすというレベルというようりは、むしろ非言語的なものです。
その結果、ラポール(心理的連帯感、信頼感)を築くのが容易になり、
相手も自分も元気になるという人間関係が成立します。
こうしたコミュニケーションでは、
受け取り与えるというエネルギー循環が無限に生み出されていきます。
「中丹田ラポール」オンライン講座で、
中丹田ラポールの伝授および使い方や練習の仕方のレクチャーが受講可能です。
オンライン講座「中丹田ラポール」
【内容】
伝授技術
・中丹田ラポール
・気を感じる、気を出す
・気の球
・ヒーラーの手
・ウナ
オンラインによるレクチャー 45分
【料金】
40,000円
【お申し込み】
お申し込みフォームにご記入の上送信して下さい
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。