難病と決めつけないで

最近、いわゆる難病と言われている方が続けて治療を受けてくださっておりました。
その病気のために、長時間の歩行が不可能なので、遠隔での治療でした。

ご相談を受けた当初、10回の治療で様子を見ましょうということで治療を開始しました。

10回目の治療のころには最初に訴えられていた股関節周辺の痛みはあまり気にならない状態になっておられた様子でした。

最後の治療の終わりに、馬先生がこの方に言ったたことは

自分が「難病」だと決めつけないで、身体に感謝と愛情を持ってください

ということでした。

これは、難病を患っていらっしゃる方にはとても酷な言葉かもしれません。

けれど馬先生の真意は、病気に支配されるな ということなのです。
病気はあなたのすべてではない ということなのです。

病気に支配されるということは、病気であるがために自分の素晴らしさや可能性、生きていることへの喜びや感謝を手放してしまうということです。

あなたの肉体が、日々あなたとともに痛みや苦しみを味わい、またあなたのために一時も休まず働いてくれていることを認識しましょうということなのです。

そして、痛いから、どうせできないからと運動することをあきらめないで、自分のできる範囲で股関節や全身の運動をすること。動くことが肉体の本来の姿なのだから。と馬先生は言っていました。

病気であれば、身体が疎ましいと感じてしまうかもしれません。

それでも、ありがとう、頑張ってね、ごめんね と自分の体に話しかけること。

身体を信頼すること。身体に愛情を持つこと。

これが本当に大事なことなのです。

なぜなら、自分自身だと思っているこの肉体は、実は何十兆という独立した生命体(細胞)の集まりだからです。

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