ただ在ることで、氣と身体の調和は起きていく。
操作を手放した先にある、ヒーリングの本質。
このヒーリングは、
新しい方法を生み出そうとして
作られたものではありません。
癒しに真剣に向き合い続けた結果、
必然的に行き着いた関わり方です。
陰陽バランシングヒーリングとは
陰陽バランシングヒーリングは、
氣と身体が本来のバランスを取り戻すことで
自然な変容を促すヒーリングです。
氣功師養成講座では、
このヒーリングを単独のメソッドとしてではなく、
氣功の理解と実践が深まっていく流れの中で扱います。
そこでは「関わり方」と「場の在り方」を、
氣功として学んでいきます。
一般的なヒーリングとの違い(比較)
| 観点 | 一般的なヒーリング | 陰陽バランシングヒーリング |
|---|---|---|
| 関わり方 | 良くする・変える | ただ在る・委ねる |
| 施術者の役割 | 働きかける人 | 場を保つ人 |
| 意図の使い方 | 重要・中心 | 最小限・背景へ |
| 変化の捉え方 | 起こすもの | 起きてくるもの |
| 身体の扱い | 対象 | 主体 |
扱っている「層」がちがう
この比較は、どちらが優れているということを示していません。
一般的なヒーリングや調整が作用するのは、
比較的わかりやすく、反応も起きやすい層の氣です。
そこでは、意図や働きかけが変化として現れやすく、
症状の軽減や感覚の変化も、比較的はっきりと感じられます。
一方、陰陽バランシングヒーリングが触れていくのは、
それよりもさらに深い層の氣です。
この層では、
変化はコントロールによって起こすものではなく、
氣と身体が本来の秩序を思い出すことで、
時間をかけて、自然に現れてきます。
そのため、
変化は緩やかで、派手さはありません。
けれど、表面的な状態だけが動くのではなく、
身体の反応の仕方や、現実との関わり方そのものが変わっていく。
結果として、本質的な変容につながっていきます。
どの層を扱うかによって、
関わり方も、変化の現れ方も異なります。
陰陽バランシングヒーリングは、
その「深い層」に触れていくためのヒーリングです。
養成講座の中での位置づけ
陰陽バランシングヒーリングは、
氣功の理解と実践が深まるプロセスの中で、
関わり方そのものが深まり、変化していくヒーリングとして、
段階的に扱われていきます。
養成講座では、主に次の3つの段階で学んでいきます。
➀ セルフワークとしての陰陽バランシングヒーリング
🌱扱われる段階
氣功師養成講座基礎コース後半
🌱位置づけ
まずは「自分自身の氣と身体」との関係を整える段階です。
ここでは、
自分の不調や違和感を“直そう”とするのではなく、
氣が自然に調整を始められる関わり方と姿勢を身につけていきます。
🌱この段階で大切にすること
- 問題に過度にフォーカスしない在り方
- 身体の反応をコントロールしようとしない感覚
- 氣の流れを「感じ取る」ための土台づくり
- 自分に対して非介入を保つ練習
陰陽バランシングヒーリングは、
このセルフワークの質が土台になります。
② 他者ヒーリングとしての陰陽バランシングヒーリング
🍃扱われる段階
氣功師養成講座アドバンスコース
🍃位置づけ
次に、他者と関わる中で陰陽バランシングヒーリングを深めていきます。
ここでは
「何をするか」よりも
どの位置から関わっているかが、より重要になります。
🍃この段階で扱うテーマ
- 相手を変えようとしない関わり方
- 介入せずに“場”を保つ感覚
- 相手の氣と自分の氣を混ぜないための理解
- ヒーラーとしての立ち位置・責任の扱い方
技術を増やすというより、
余計な働きかけを手放していくプロセスとも言えます。
③ 観照としての陰陽バランシングヒーリンヒーリング
🌙扱われる段階
(リアル講座/不定期・大阪開催)
🌙位置づけ
ここは、希望者のみが進む実践の場です。
ヒーリングを
「行為」や「役割」としてではなく、
観照の状態そのものとして体現していく段階になります。
🌙この段階で触れていくこと
- 非介入を“理解”ではなく“状態”として保つこと
- 変化を起こさないことへの信頼
- 技法の消失
- ヒーラーという自己像を越えた関わり
- 氣の秩序と共に在る体験
この領域は、
テキストやオンラインでは十分に伝えきれないため、
リアルでの場を通してのみ扱われます。
陰陽バランシングヒーリングの学びは
できることを増やす
もっと効果を出す
さらに技術を磨く
ためのものではありません。
これまで積み重ねてきた技術や知識が、
無理なく活かされる位置に、自然と戻っていくためのヒーリングです。
学びが深まるにつれて、
これまで大切にしてきた力の使い方が、
いつの間にか変わっていることがあります。
それは、
氣や身体との関係が変わることで、
自然に、必要のない力が抜けていく。
多くの場合、
気づいたときには、
もう前のやり方に戻らなくなっています。
陰陽バランシングヒーリングは、
学ぶほどに「何かを足す」ものではなく、
「余計な関わりがほどけていく」ヒーリングです。
背景や思想について詳しく知りたい方へ― 小冊子のご案内
このページでは、
陰陽バランシングヒーリングの全体像のみを紹介しています。
- なぜ「非介入」が重要なのか
- なぜ癒しが噛み合わなくなる地点があるのか
- 操作と調和の違い
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陰陽バランシングヒーリングの背景にある考え方や価値観は
コラムからも触れることが出来ます。
◎陰陽バランシングヒーリングでは、
「治癒」という言葉でどのように捉えているのか。
◎整えようとしない関わり方について
◎そのほかのコラム
▶ コラムページ
◎体験として、
この場に静かに身を置いてみたいと感じたときは
→「 陰陽バランシングヒーリング(セッション案内)」
講座全体の流れを確認する
陰陽バランシングヒーリングは、
氣功師養成講座の一部として、
他の学びと有機的につながっています。

