陰陽バランシングヒーリング

―― 技法ではなく、在り方としてのヒーリング ――

陰陽バランシングヒーリングの定義

陰陽バランシングヒーリングは、

  • 何かを変えるためのヒーリングではありません
  • 整えるための方法でもありません
  • 何かを起こすための技法でもありません

操作・誘導・暗示・浄化を目的としない、
静けさと観照の場に立つ「在り方」そのものです。

起きることは、
ヒーラーが「してあげる」ものではなく、
その人の内側から
自然に立ち上がってくるものです。

 

三和氣功との関係性

三和氣功におけるすべてのヒーリング・指導・伴走は、
この陰陽バランシングヒーリングの立ち位置から行われています。

  • 遠隔ヒーリングは、
     この在り方を、体験としてひらいた「場」

  • 個別セッションは、
     この在り方の中で、
     一人ひとりと静かに向き合う「関わり」

  • 瞑想会は、
     この在り方に、
     共に立ち戻るための「時間」

  • 養成講座は、
     この在り方を、
     身体・意識・人生の中で
     生きられる位置へと育てていく学び

陰陽バランシングヒーリングは
三和氣功の中の一技法ではなく、
すべての実践が立ち戻る重心です。

 

誰のための在り方か

この在り方は、次のような人に向いています。

  • 誰かを癒そうとしてきた人
  • 整え続けることに疲れてしまった人
  • 技法や正解を追いかけることに限界を感じた人
  • もう操作はしたくない
    けれど、逃げたいわけでもない人


「効果を出したい人」
「結果を早く変えたい人」
のための在り方ではありません。

 

他と違う点(立ち位置の明確化)

  • 情報を書き換えるヒーリングではありません
  • 問題解決や改善をゴールにしません
  • 「良くする人/される人」という上下関係をつくりません
  • ヒーラーが主導権を持ちません

主導権は、
生命の側に返されます。

 

この在り方は、
「良くすること」や「変えること」を目的にしません。

それでも、確かに起きてくるものがあります。

そのとき、
三和氣功では「治癒」という言葉を
どのように捉えているのか。

治癒とは何か ― 操作を手放した先で起きること

 

 

養成講座との接続

氣功師養成講座は、
陰陽バランシングヒーリングという在り方を

  • 感じる
  • 観る
  • 共に在る
  • 人生の中で生きる

ためのプロセスです。

技術を習得するための段階制ではなく、
上達・到達・結果を競う構造でもありません。

どの位置に立って関わるのか
その一点を、
身体と人生を通して深めていく学びです。

 

この在り方に触れたあとで

この立ち位置は、
読むだけで理解するものではありません。

体験として触れることも、
学びとして深めることも、
それぞれの入り口があります。