外の世界がどれだけ揺れていても、
人生が思うように進まなく感じる時でも、
人の内側には、
いつも静かに呼吸している場所があります。
それは、
頑張らせる声でも、
前向きにさせる言葉でもなく、
ただ、
「ここに在る」
という感覚。
三和氣功は、
その感覚に、
もう一度ふれていくための氣功です。
三和氣功が大切にしていること
三和氣功は、
結果や成果を約束する氣功ではありません。
何かを「手に入れる」ためでも、
今の自分を「変える」ためでもありません。
三和氣功が大切にしているのは、
- どんな姿勢で人生と関わっているか
- どの位置から選び、動いているか
という、
生き方の土台です。
それは、
誰かに与えられた未来像や、
誰かが考えた理由や結果に
とらわれることなく、
自分の中心から生きるという、
自分に誠実な道を歩くことでもあります。
それを三和氣功では、
「本当の自分」を生きる
と表現しています。
「本当の自分を生きる」とは?
―― ひとつの答えではなく、いくつもの手触り
「本当の自分を生きる」という言葉は、
人によって、まったく違う響き方をします。
三和氣功では、
それを一つの定義にまとめることはしません。
代わりに、
**いくつかの“状態の表現”**として置いています。
それは、
「こうならなければいけない姿」ではなく、
あとから振り返ったときに気づく変化です。
こんな感覚として現れることがあります
「本当の自分」を生きるということは、
たとえば次のような感覚として表現されます。
- 生きることに、無理のない喜びや情熱がある
(気合で奮い立たせる情熱ではない) - 人間関係やお金が、
操作しなくても、どこか愛と調和の中で循環している - 人生の波はあるのに、
心の中に葛藤や自己否定が長く残らない
(楽=怠惰ではなく、自然な軽さ) - 身体が自分で調整を始めるため、
症状が重くなりにくく、回復が早い - 必要なタイミングで、
必要な出会いや出来事が、無理なく起きる - 「考えて決める」より先に、
身体が知っている感覚が戻ってくる - 小さな自分(思考・感情)と
大きな自分(生命の流れ・直感)が、
ぶつからず、協力している感覚 - 自分が人生を必死に動かしているというより、
生命の流れが主導権を持ち、
自分はそこに誠実に応答している感覚 - 感謝や慈しみが、
自分や他者とのかかわりの基盤となる - 恐れではなく豊かさの中で
お仕事やお金が回るようになる
これらはすべて、
「本当の自分を生きている状態」の
別々の側面です。
「本当の自分」を生きるとき、
私たちは、自分を生きることに無理がなく
ありのままの自分、ありのままの世界に誠実です。
なぜ多くの人は、本当の自分を生きられなくなるのか
多くの人が本当の自分を生きられなくなるのは、
能力や意志が足りないからではありません。
生きていく中で、いつの間にか、
-
評価されるため
-
失敗しないため
-
嫌われないため
-
うまくいくため
という理由で、
思考が主導権を握り続ける構造ができてしまうからです。
思考は悪者ではありません。
ただ、アクセルを踏み続ける役を
引き受けすぎてしまう。
その結果、
- 身体の声が聞こえにくくなる
- 感情を処理し続けることに疲れる
- 正しい選択を探し続けて、静まらない
そんな状態が起きていきます。
現実的には、
- 物事の行き詰まりや停滞が長引く
- 何をやっても結果につながらない
- 身体が疲弊し、気力がわかなくなる
- 生きることのへのモチベーションが下がる
- 問題がなくても、何か違うという違和感が消えない
こんなことが起きているように感じられることもあります。
三和氣功が向き合っているのは、
この「間違った頑張り方」を手放していくプロセスです。
三和氣功がしていること
三和氣功は、
「本当の自分になりましょう」と教える場所ではありません。
静けさに触れ、
身体の感覚が戻り、
思考が一段ゆるんだとき。
結果として、
本来の生き方が立ち上がってくる。
三和氣功は、
そのプロセスを
実践として、誠実に支える場です。
この世界観に、もう少し触れてみたい方へ
このページは、
理解したり、納得したりするためのものではありません。
もし、
どこか一行でも、
身体が少し緩む感覚があったなら。
それは、
あなたの中にすでにある感覚が、
そっと反応しただけかもしれません。
三和氣功では、
実際の体験を通して、
この世界観を確かめていく場をひらいています。
静けさに触れてみたい方へ
→ 瞑想会
(何かを変えるためではなく、今の自分の位置に立つ時間)
氣功を学びたい・深めたい方へ
→ 氣功師養成講座
(技法ではなく、生き方としての氣功を学ぶ道)
まずは言葉で確かめたい方へ
→ コラムを読む
無理に進む必要はありません。
必要なタイミングで、
必要なところから、
そっと触れてみてください。

