顎関節症の女性に気功催眠術を試みました。彼女にとっては催眠治療はもちろんおころ、気功治療さえはじめてで、最初は半信半疑だった彼女も実際に催眠状態に入って自分で手を上げようと思っても上げられない状況に笑っちゃったそうです。
催眠にかかりやすい方とそうでない方の差はありますが、催眠状態に入っていると、起きているのか寝ているのか、その中間くらいの感覚になります。
うっすらと意識はありますが身体は眠っているような状態です。
そういう意識状態で入ってくる刺激は無意識に定着しやすいため、この状態で症状を改善するための言葉を催眠状態に入っている人に投げかけます。
彼女はとても良好な催眠状態にあったようです。
まるで深く眠っているように外からは見えたため、付き添っていたフィアンセは、馬先生が彼女を起こすときに、常に寝覚めの悪い彼女が簡単に起きるわけがないと思っていたそうですが、あまりにあっさりスッキリ彼女が目を開いたので、すごい驚いていらっしゃいました。
終わった後は、実際に「気」を感じたこと、あまりに気持ちが良かったこと、脳の中(頭の中)が弛緩したような感覚があるなど、本当にすごかったって興奮気味にお話ししてくださいました。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。