12 他人との境界線を作る
適切な境界線を意識することが依存関係を解消する一つのポイントでもあります。
誰に対しても、適切な境界線を引けるようにしていきましょう。
相手と一緒にいる
対人面で非常に緊張してしまう。
相手にどう思われるかが反射的に気になってしまう。
相手の反応ばかり気にしてしまう。
相手に常に気を遣っている。
周りに気を配らなければ、と頑張ってしまう。
こういう人に身につけてもらいたいスキルが「相手と一緒にいる」というスキルです。
なぜ対人場面で緊張するのか、なぜいつも人に気を遣うのか、なぜ孤独に感じるのか、なぜ大勢の場に出るのが嫌なのか。
それは自分に意識が向きすぎているから。
つまり自意識過剰なのです。
それは多くの場合、子どもの頃に安心して大人(親)とコミュニケーションが取れなかったことが原因です。
自分の心を守る
傷つけられたと思ってしまう人は、自分の心をどのように守ればいいのか、その考え方を身につけましょう。
「傷ついた」というのは実は解釈であり、選択です。
嫌いな人、苦手な人を
克服する
嫌いな人を避けたり否定しているばかりでは何も解決しないし、人生の創造者としての生き方は手に入りません。
なぜ自分を苦しめる相手が現れるのか、その意味をよく理解し真正面から向き合いましょう。
特に親と対立している場合、親のことを許せないと思っている人は是非親と自分の関係を無条件、つまりフラットに観ることが出来るようになってください。
それは親のことを好きになれ、親と仲直りしなければいけないということではもちろんありません。
親と自分は互いを映しあっているのです。
被害者と加害者は互いを映しあっているのです。
他人を責めたり
裁いてしまう人のための
メソッド
ディマティーニメソッド
本気で対立する人間関係をどうにかしたい!と思っているなら役に立つメソッドです。
ゆっくりと時間をかけて(たとえ何日かかったとしても)、コミットしてきっちりとワークをやり遂げると、必ず相手への認識が変わり、人間関係の問題を昇華して自分の人生に統合できます。