― 技法ではなく、在り方と立ち位置に触れるための学び ―
陰陽バランシングヒーリングは、
何かを治すための方法でも、人生を好転さえるためのメソッドでも
ヒーリングの技術や手法でもありません。
それは、
氣功師として、人として
どこから人と関わるのか
どこから自分の人生を見るのか
という、立ち位置そのものに触れる実践です。
セッションを受ける中で、
「これは手技ではない」
「在り方そのものだ」
と感じる方が少なくありません。
だから三和氣功では、
陰陽バランシングヒーリングを
“学び”として開く場を用意しています。
それは、
誰かを癒すためだけの学びではなく、
自分自身が自然体へ還っていくための時間でもあります。
この学びが生まれた背景
私は、セラピストとして
長い時間、技術を磨き、「癒しとは何か」を問い続けてきました。
同時に、
それいつも、私自身が
人として、もっと自然体でありたい
という切実な想いと切り離せないものでもありました。
技術を重ねるほど、癒そうとするほど、
どこかに残る不自然さ。
自分がもっと幸せになりたいと学び、行動するほどに
手放せずにいる緊張。
「成長しているはずなのに、 なぜか力が抜けない」
その違和感を、
無視せずに見つめ続けた先にあったのが、
陰陽バランシングヒーリングです。
それは、
新しい技法を加えた結果ではありません。
何かをする立場から、
在る立場へと、静かに戻っていく過程で
自然に立ち現れたものです。
だからこの学びは、
セラピストやヒーラーとして
「もっとできるようになりたい」人のためだけではなく、
自分の中にある
不自然さや力みを手放し、
人として自然に在りたい
と願う人のために、開かれています。
癒しや治療の現場に立つ皆様へ
この学びは、
新しい技法を増やしたい人のためのものではありません。
すでに学び、実践し、
癒しや変化を起こしてきたからこそ、
「それでも、何かが違う」
「ここではない気がする」
そんな感覚に触れはじめた人のための学びです。
- 技術や理論は身につけた
- 感受性やエネルギーも開いている
- それでも、どこか力みや境界の曖昧さを感じている
もしあなたが、
「もっと良くやろう」とするほど、重くなる感覚
を知っているなら、
この学びは、
新しい知識として学ぶためのものではなく
新しいスキルとして身につけるものではなく
あなたの立ち位置、在り方を”自然に還す”ためのものかもしれません。
この学びは”目指す”ものではない
この学びは、
資格を得るためのものでも、
肩書きを増やすためのものでもありません。
「できるようになる」ことや、
「うまく癒せるようになる」ことを
目標にしていません。
むしろ、
そうした目的意識が強くなるほど、
人は無意識に力み、
本来の流れから離れてしまうこともあります。
陰陽バランシングヒーリングの学びが大切にしているのは、
何かを足すことではなく、すでに在るものが自然に働く位置へ還ること。
その結果として、
癒しが起こることもあれば、
関係性が変わることもあります。
けれどそれは、
「目指した成果」ではなく、
在り方が整ったあとの自然な現れです。
学び方は一つではありません
陰陽バランシングヒーリングは、
一つの目的に向かう一本道の学びではありません。
それぞれの立場や方向性に応じて、
いくつかの関わり方が開かれています。
・セルフワークとして
自分の身体や感情、呼吸を観るために。
何かを変えようとせず、
自然体に還る感覚を、日常の中で育てていく学び。
ありのままの自分を生きる道の実践として。
・人と関わる実践として
家族や身近な人、クライアントと関わるときのために。
相手を動かそう、相手を変えようとせず、
調和が起こる場に立ち続ける在り方を育てる学び。
・氣功師としての土台として
どんな技法や手法を用いるとしても、
その働きは、どの立ち位置から行われているかによって
深まり方がまったく変わります。
陰陽バランシングヒーリングの学びは、
特定の技法を身につけるためのものではなく、
あらゆる手法の土台となる在り方に立ち還るための学びです。
すでに持っている技法とぶつかることはなく、
むしろ、それぞれの技法が
自然に、無理なく、本来の力を発揮しはじめる
その土壌を整えていきます。
特定の技法を身につけるためのものではなく、
あらゆる手法の土台となる在り方に立ち還るための学びです。
すでに持っている技法とぶつかることはなく、
むしろ、それぞれの技法が
自然に、無理なく、本来の力を発揮しはじめる
その土壌を整えていきます。
どの道を選んでも、目指す方向は同じです。
無理に変えず、
自然に調和が立ち現れる場に立つこと。
今、ひらかれている学びの場
陰陽バランシングヒーリングは、
一つの技法として学ぶものではなく、
在り方として、少しずつ身体に馴染ませていく学びです。
そのため、三和氣功では
目的や段階に応じて、いくつかの入り口をひらいています。
体系として深める学び
氣功師養成講座(基礎〜)
観照と調和の立ち位置を、
氣功の理論と実践を通して、体系的に深めていく学びです。
ヒーリングやセラピーの経験がある方にとっても、
あらゆる手法の土台となる「在り方」を再確認する時間になります。
身体を通して確かめる実践
リアル講座/実践の場(不定期)
言葉や理解を超えて、
身体そのものがどこに立っているかを確かめるための時間。
操作ではなく、調和が起こる場に身を置く体験を大切にしています。
日常の中で育てる実践
セルフワーク・日常実践
特別な時間だけでなく、
日々の生活の中で自然体を育てていくための実践。
「できるようになる」よりも、「戻っていける場所を思い出す」ことを重視しています。
※ それぞれの内容や時期は、その時々の流れに合わせて開かれています。
まず体験してみたい方へ
氣のセルフケア/セルフヒーリング体験会
氣功が初めての方、
まずは自分の身体で「氣」を感じてみたい方のための体験の場です。
体験会の中では、
氣の調律体験セッションを通して、
陰陽バランシングヒーリングの「立ち位置」そのものにも
自然に触れていただけます。
※ 学びとしての参加でも、体験としての参加でも、どちらでも大丈夫です。
体験の前に、ひとつだけ
陰陽バランシングヒーリングは、
どんな考え方と立ち位置から生まれ、
どのような前提のもとで行われているのか。
実際のセッションやヒーリングについて、
もう少し具体的に知りたい方はこちらをご覧ください。
👉 陰陽バランシングヒーリングとは?(詳細ページへ)

