自分を癒し、他人を助けたい人がたどり着くツール
「氣功」にご興味を持っているほとんどの人は、何か自分の課題を抱えていて、それが氣功で解決できるのではないかと思っていて、尚且つ出来れば氣功で自分以外の人のことも助けることが出来たら良いなと思っています。
あなたはどうでしょうか?
私は、氣功でセラピストとしての悩みをすべて解決できるのではないかと思って氣功を学びはじめました。
セラピストとしての自信、体力、そしてクライアントさんをより深く癒す能力を手に入れたかったのです。
氣功を10年近く続けてみて思うことは、氣功は、あなたがどんな職業をしている人であれ、どんな悩みや課題を持っている人であれ、その人の仕事の質を上げ、問題に対する見方を変え、人生への向き合い方を変えることのできるツールであるということ。
つまり、自分も他人も同時に癒すことのできるツールなのです。
そっと手を置くことから始まる
氣を出したり氣を感じられたりするようになったら、すぐにでもヒーリングができます。
自分や誰かの痛みのあるところ、辛いところにそっと手を置く、或いはそっと手をかざしてみる。
氣功で癒すこともそこから始まります。
それは、特殊なプロの技というよりは、辛いところに思わず手を当てる、痛いところをさすってみるという、ごくごく自然な私達の日常の行為の延長です。
自分自身にでも、誰か他の人に対してでも、辛さ痛みを和らげようと思って手を置いたときに感じられるぬくもりや安心感こそ、ヒーリングの技の原点です。
それは本当にシンプルなことだし、私達の日常に溶け込んでいるごく自然な行為です。
自分を大切にすることが基本
試しに自分の胸や頬や、お腹などにそっと手を置いてみて下さい。
何を感じますか?どんな感じがするでしょうか?
手の温かさやぬくもりが感じられたり、安心感や穏やかさを感じるのではないでしょうか?
人によっては愛おしさや優しい気持ちが溢れてくるという場合もあるかも知れません。
いずれにしても心地よい感覚がそこに生じませんか?
そのようにして自分で自分にそっと触れてみるという行為からヒーリングについて深く学ぶことが出来ます。
手を置く際に、置く手と触れられる身体の感覚を通して、私達は「自分を大事に扱う」「自分に優しくする」ことと「大事に扱ってもらう」「ケアしてもらう」という感覚を味わいます。
そして、そのようにして癒す側、癒される側双方の体験を自分の感覚を通して味わうことが、ヒーリング習得の基本となります。
自分の感覚で、癒すことと癒されることを知っていくことが、自分以外の誰かを癒すときにとても重要になるのです。
詳しい説明はここでは省略しますが、自分を大事に扱うことや自分を大切に思う心を知らない人の氣は、誰かに癒しの感覚を伝えることは出来ません。
だから、氣功の習得はまず自分を癒すことからはじめると良いし、自分を癒すことを通して他者を癒す技術を身につけていくことが出来るでしょう。
相手に温かさや心地よさを伝えるだけでいい
もうおわかりのように、氣で癒す、ヒーリングするということは、何も難しいことではなくとてもシンプルなことです。
ヒーリングとは、ぬくもりや心地よさや安心感を相手の身体と心に伝える行為である、ただそれだけです。
でも、「氣功を習得する」とか「ヒーリング能力を手に入れる」という風に意識した途端、それは何か特殊な世界の特殊で難しい技術のような気がしてしまうのではないでしょうか。
そっと手を置く、そっと触れる、そのぬくもりや安心感に憧れつつも、私は、氣功を勉強してみたいな~と思いながら実際に習い始めるまでには数年間も費やしてしまいました。
もちろん、プロとして氣功の精度を上げていくという段階では、ごく自然で日常的な「手を置く」という行為を技術として洗練していく必要はあると思います。
でもどんなに氣功について理解しても、どんなに氣を強くしても、相手に心地よさやぬくもりを伝えられなかったら意味がありません。
だから、自分を大切にする心の延長にある、相手を尊重し、大切に思う気持ちが何よりも大切です。
自信がなくても良いし、自分の氣はあまり良い氣ではないのではないか、自分には人を癒すなどまだ早いのではないかなどといった懸念も、不要です。
基本的に、「善意」をもってヒーリングをするのですから、それは相手を傷つけることは絶対にありません。
恐れずに実践していく、実践の中から「癒す」ということがどういうことなのかが手触りで理解できてくるはずです。
迷っているくらいなら気軽にはじめてみて欲しい
マッサージだってなんだって同じですが、氣功は本を読んだらわかるという類いのものではありません。
たとえ理論や理屈がわかったとしても、本当に大切な部分は実践を通してしかわからないものです。
身体で学ぶものだからです。
もしかつての私のように、氣功に強い興味を持ちながら、自分の問題を解決し、人を癒やせるようになりたいと思いながら、氣功に対して安心や確信が持てずに何年も迷う必要がないように、自宅で独学でヒーリングが学べる動画教材をつくりました。
私が介護をきっかけに、夫のちょっとした不調に対してヒーリングをする機会が増えたことをきっかけに作ってみました。
繰り返しますが、ヒーリングはシンプルです。
ヒーリングは誰でもその気になれば出来るくらいの、シンプルな行為なのです。だから、最初は難しいことを考えずに、素直な気持ちで癒してあげたいという気持ちで取り組んでみるだけで十分です。
頭痛、膝の痛み、打撲、胃腸の不調、不眠、不安… 様々な不調に対してヒーリングをすることで、症状が和らいだり寛解したり、笑顔になったり安心してもらえたりするのです。
大事な家族の手当てをする、大切な人を癒してあげる、自分以外の誰かの助けとなる、それもまた私達の喜びです。
自宅での独学用教材とは言え、理論から実践まで一通り氣功を理解してヒーリングが出来るように作ってあります。
まずは自分と家族を癒すことからはじめてみてください。
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気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。