本当の自分の「氣」のの使い方を学ぶ
あなたは何のために氣功を学ぶのでしょうか?
情報空間や内部表現の書き換えは、より良い人生を生きるために役立つツールです。
過去を癒し、潜在意識を書き換えるためにも有効に使うことが出来ます。
でも、氣功を使うあなた自身のあなたに対する設定はどうなっていますか?
情報空間を書き換える必要を感じているのだとしたら、あなたは「今の自分は不十分だ」とか「もっと良くなりたい」と思っている可能性がありませんか?
だとしたら、どれだけ情報空間を書き換えても、あなたが決して自分に満足せず幸せにもなれないのではないですか?
もしあなたが、社会的な地位や経済的な成功さえ手に入れば自分は幸せになれる、将来は安泰だと考えているなら、それは大きな間違いです。
その発想、その設定でいくと、たとえ地位やお金が手に入って、他人からはもう十分すぎるように見えても、喪失や欠乏の恐れによりあなた自身は決して満たされることがないからです。
確かに、さらに上を目指すために「足りない」ということが人間の成長の大きなモチベーションになっていた時代がありました。
でも、それでは私たちは決して手に入らないニンジンを追いかける馬のように、満たされることはなく、いつかは力尽きて倒れてしまうでしょう。
そのような人生を、今この時代に生きるあなたは本当に心の底から求めているでしょうか?
三和氣功では、足りないこと、欠けていることからくる成長への欲求を原動力にするのではなく、すでに満たされているというところから始まる人生の拡大や他者や世界との調和や共振を目指すためのツールとして、氣功を捉えています。
情報空間を書き換えないと欲しいものが手に入らないような非力でちっぽけな自分や、さらに上を目指したいと願う小さな存在としての自分が、成長したり、成功したり、夢をかなえるために情報空間や潜在意識を書き換える手段として「氣」を駆使するのではなく、
すでに大いなる自分として生きていくために「氣」の力を使っていきませんか?
大いなる存在として、この世界の創造主としての自分を自覚して、その自分が自由にこの世界を作り出すために「氣」を発していく。
三和氣功が伝えたいのはそういう氣の使い方です。
コーチングで使われる概念を用いて言うなら、すでに最高のゴールを達成した自分を生きていく、その力を手に入れるということです。
そうなればもはや、自己評価は下がりようがありませんし、自分の意志は必ず成就します。
このことを三和気功では本当の自分を生きると表現しています。
本当の自分を生きるとは?
自分の生きる目的や真のゴールに導かれたり、天命、魂の声に従い自由に主体的に人生を生きること。
自分自身や人生、起きている現実に対して抵抗する必要がなく楽で自然な自分で生きること。
本当の自分を生き始めると次のような状態へと移行し、すべては上手くいっている、必要なものは満たされるという感覚で人生を生きていくことになります。
- 問題、悩みはなくなる
- 課題もなくなる
- 生きることへの喜びや希望がある
- 自分への無条件の愛がある
- 他者やこの世界との葛藤がなくなる
- 慈しみや感謝の感情がモチベーションとなる判断や行動が起きる
- 好奇心や探求心から行動するため後悔がなくなる
- 他者への貢献に喜びを感じる
- チャンス、ヒント、良縁が向こうからやってくるようになる
- 調和の中に生きるようになる
- 大いなる自分と自分が一緒に生きているという感覚がある
- 自然体で生きている
- 満たされた感覚や安心感の中に生きている
- 自分に最高の価値を認めていると同じく他者にも最高の価値を認めている
本当の自分を生きるための「氣」の使い方を磨いていきませんか?