コールには身体性が必要
ゴールをセッティングしつつヒーリングを定期的に受けたり、セルフヒーリングやセルフワークによって身体を整えていくと、驚くほどゴール側の感覚や風景が身体とリンクしてきます。
例えばこのフィードバックなどは良い例です。
気功技術「ゴール設定」をやっているとだんだん自信みたいなものが強く感じられるようになりました。私、大丈夫、出来るみたいな感じです。
この感覚は今まで感じたくても感じられなかったというか、ずいぶん前に忘れてしまったというか、封じ込んでいたような感覚のように思えます。
何度も体感したくてやっています。体感としては、ウナから会陰につながり、そこから身体の中に軸が通るような感じです。
この感じをいつも感じていたいと思ってしまいます。身体がリラックスして楽になるというより、気分が上がって元気になる感じで、
今までやってきたセルフヒーリングとはまた違う方向性だと思います。 (40代女性 セラピスト 東京在住)
「ウナから会陰につながり身体を貫いていく」
ゴール側の感覚とはまさにこのような感じです。
私たちにとってゴールとは身体を貫いて天に昇るほどの力を持っています。
ゴールは、気分を上げ元気にしてくれるものであり、どんなときにも力を与えてくれる源泉となるものです。
ゴールと出会ったとき、私たちの心と身体がそのように反応するのです。
考えるまでもなく、私は~したい!私は~やる!と体が反応します。
本当のゴールとは、どうしても心と身体がそちら側に動こうとしてしまう、そういうものです。
ゴールのためにやるべきこと
誰に止められても手に入れたくなるもの。
いつもいつも感じていたい。いつもいつもそのことだけを考えていたい、まるで、恋ですね。
そう未来の自分(セルフイメージ)に真剣に恋をし、心から愛するのです。
ゴールセッティングには、この恋い焦がれるような感覚がぴったりです。
「ウナから会陰を通り、身体の中心を貫く」
このような体感を得ることが出来るようになるとごく自然にゴールが見つかるようになり、ゴールを持って人生を生きることの感覚がわかるようになるでしょう。
ゴールにふさわしいもの、そうでないものの区別や、ゴールが自分に何を求めているのかなどもよくわかるようになります。
あ、この本読みたい、これ食べたい、この人の話を聞きたい、ここへ行きたい…など、ゴールに関する情報が自分にとってわかりやすくなります。
良いゴールを設定することが出来るとフィードバックの精度が上がり、書きかえもスピーディになります。
今の現状を脱却して前に進みたいのなら、あれこれ頑張って勉強したり、あれこれ頭の中でいろいろ考えるより、まずは目の前にある自分の身体に向き合っていくことが賢明だと言えます。
必ずその中で見えてくるもの、感じられるものがあります。
そして見えてきたもの感じたものを丁寧に拾い、ゴールのことを想い続けていくとまるで呼吸をするかのごとく自然に現状の風景がゴール側へと変わります。
- 自分の身体を出来るだけ詳細に意識に上げる。
- 身体を整え呼吸を整え、ヒーリングをする。
- ゴールを意識する。
- 必要があれば更新し未来の自分を想い続ける。
- さらに身体を意識に上げる…
この繰り返しが大きな成果を生み出します。
未来の自分のためにやらなければいけないことなど、本当はこれ以外にはありません。あとは未来の自分がやってくれます。
ゴールを達成するとか、自分の人生を創造するということは、今の自分と未来の自分が会話をしながらやっていくようなものなのです。
そう、まるで愛し合っている恋人たちが自分たちの未来を語り合うように、です。
でも、未来の自分とコミュニケーションをとるためには「身体性」が必要なのです。
ですから気功をつかってまずは身体を洗練する、ここから新しいストーリーが始まっていきます。
気功師、ヒーラー、セラピスト
認知科学をベースとしたヒーリングと中国の伝統気功を用いて、病人を辞めて、本来の自分の生き方に立ち返り自己実現を目指す生き方を追求している。
本当になりたい自分を実現し生きることこそ、病気を治すことの唯一の道であり、どんな状況にあっても自分の価値を探求しながら人生を生きることが人の本当の幸せであることを信じて活動している。
「道タオ」に通じる気功的な生き方、すなわち、頑張らず無理せず、自然体であれば、自ずと自分が持っている本来の魅力や能力が発揮され、健康に豊かに幸せに生きられるはず。
人生のパフォーマンスを最高に高めていくための一つの道具として氣功を提案している。