氣功を習得することで
得られるメリット
氣功を習得し、⽣活の⼀部として取り⼊れて⾏くことで⼈⽣における⾊んな場⾯で様々なメリットを得ることが出来ます。
その具体的なメリットを箇条書きでわかりやすく⽰しておきたいと思います。
身体性が上がる
気功を続けていくと、自分の身体感覚が繊細になります。同時に姿勢や身体の機能が整い、自分を取り巻く様々な情報をより詳細に意識化できるようになります。当然自分の不調や、何かおかしいといったような違和感もキャッチできる能力が高まります。これを身体的IQといったりしますが、身体的な感性の繊細さは精神的な知性の裏付けでもあります。身体が整っていくので、体力(バイタリティ)も上がりますし、ボディラインも美しくなります。
エフィカシーやセルフイメージが上がる
無意識のうちに⾃分に対して持っている⾃分に対するイメージや、⾃分の能⼒に対する信頼感が⼤きくなります。今体験している現実、例えば病気や不幸はあなたが⾃分に対して持っているセルフイメージや信念 、エフィカシーによって決められていますので、これらを適切に設定しなおすことができれば、⽬標や夢を⾃然に達成するようになり、⼈⽣を⾃由に⽣きることができるという感覚が養われていきます。
心と身体の書き換え能力が上がる
気の感覚で内部表現(脳と心)を書き換えるという感覚をつかんでいくことによって、無意識や変性意識を操り、自分や相手の心と身体を書き換えるスキルが身につきます。自分や相手の心や身体を変化させ、本人にとって望ましい未来へと導くスキルが身につきます。
様々なゴールがみえてくる
気功の実践により心や身体が変わってくると、それまで考えもしなかった未来やさらに高い理想がみえてくるようになります。あれやりたいな、これいいな、これができたらすごく面白そう…など、沢山のアイディアがわいてくるようになったり、「 なんかいいこと」が起きるようになったり 、⽣きることに対して純粋な楽しさや、充実感が⽣まれてきます。
自分の人生を自由に創造するように
気功に対する理解が深まると、 ⾃分⾃⾝や現実や⽣きることに対する深い洞察が⽣まれます。 これによって、より⾼い視点で幅広く⾃分や世界を観ることができるようになり 、⾃分の価値を⾃由に⽣み出して、より⼤きな世界のために⽣きるようになります。
氣功を科学的に理解する
気功とは何かということを適切に理解しないと、気功は魔法のようでもあり、神秘的であり不可思議であり、超⼈的な特殊な能⼒の発現にみえます。
しかし、認知科学の視点で気功を捉えることによって、気功によって何が起きるのか、気とは何か、そのカラクリは完璧とは⾔わないまでも、科学的な⾔葉を⽤いて⼗分説明可能になりました。
三和氣功では、「氣功とは共感覚による内部表現(脳と⼼)の書き換えである」という定義を採⽤します。
我々にとっての現実とは脳と⼼がつくり出した世界そのものであり、これを「内部表現」といいます。
その⼈の脳と⼼が認知した情報そのものが、それが客観的な事実かどうかは関係なく、その⼈にとって固有の現実をつくっているのです。
現実や⼈⽣は、その⼈が認識した「情報」でつくられているにすぎないのであれば、「情報」であればいつでも変更可能である。
それが、「内部表現を書き換える」ツールとしての気功を理解する上でとても重要なポイントになります。
私たちは誰でも気を感じることが出来ます。
これは誰にでもある程度備わっている感覚で、「共感覚」といわれるものですが、この共感覚を利⽤して、脳と⼼が認知している情報を意図的に書き換えることで現実に変化を起こすことができる、それが現代科学の観点からみた気功です。
この時代に、単に「不思議」とか「神秘」みたいな⾔葉で気功を捉えるよりは、科学という⼀つ⾼い視点から気功を理解することで、 依存⼼を⽣まず、⾃⼰実現のためにより実⽤的に氣功を扱えるようになると考えています。
氣功ってなに?
中国の伝統的な文化遺産
気功という⾔葉⾃体はごく最近⽣まれたものですが、その起源は四千年以上前にもさかのぼると⾔われます。舞や導引、呼吸法、医術など、様々な形態を取りながら古代中国より伝えられてきた、いわば精神的⽂化的遺産であるといっても良いでしょう。
氣功は 、武術や宗教などと結びついて、⾝体性や精神性を⾼めて究極の境地に⾄る修⾏法として伝承されてきました。
特に道教の世界感との関係は深く、⽣死を超越して不⽼不死を得るための修⾏法として、半⼈半神の存在である仙⼈となるために実践されてきた歴史背景があります。
また神聖な皇帝の⾝体に触れずに皇帝を治療する⼿段として重⽤されてきた歴史もあり、現代でも「医学氣功」として、病気を癒したりケアしたりするために活⽤されています。
現代における氣功の意義
現代において気功といえば、怪しいとかいかがわしいとかいったイメージがある一面も否定はしませんが、少なくとも長い歴史を経てもなお伝承されて残っているということは実際にそれなりのインパクトと価値のあるものだからです。
現代においては、仙人になることや修行をして悟りを開くこともあまり実用的なことであるとは言えません。
仙人になったり、悟りを開いたからといって、現代人の社会的な生活がものすごく向上することにはならないからです。
ではなぜ現代という時代において私たちは気功をやるのでしょうか。
それは、身体と心を高めることでセルフイメージやエフィカシーやIQ(知性)をあげて、身体面はもちろんのこと、精神面でも、物質的な面でも豊かさや幸せを感じながら生きるためです。
現代という時代は、もはや宗教やスピリチュアリズムの世界に帰依したり、依存していれば救われるような時代ではなくなりました。
一人一人が自分を縛り付けてる価値観やこだわりから自由になって、自分で自分の生き方を決めて作り出していく、そういう時代です。
自分自身を自由に解放することができないために、人は病気になったり、不調から抜け出せなくなったりしますが、それを自分以外の何かや誰かを頼ることで解決しようとしても、結局はまた新たな制限を自らに課すこととなって堂々めぐりです。
そうした不毛なループから抜け出すためには、自らが自らを導いて行く力をつけるしかないのです。
伝統的な東洋の価値観にあるように、人間の精神と身体は一つのものです。それは単に相関関係にあるという、別々のものではなく、コインの裏表のように一つなのです。
現代において気功を学んだり、実践する意味は、高い理想(心)とその実現のための高いバイタリティー(身体)を手に入れて、自分自身から自分を解放し真の自由を手に入れるためといっても良いでしょう。
ごあいさつ
三和氣功のホームページへようこそお越し下さいました。
三和氣功は、その前身である「三和気功治療勉強センター」の時代から、「氣功」を通して、身体を養い心を育てることで、沢山の方が病気を手放し、幸せや健康を手に入れ、それぞれの夢や目標、生きる目的に向かって自由に生きていく力を手に入れるためのお手伝いとして、活動を続けてきました。
現在ではオンラインによる氣功セッション、オンラインスクール、東京や大阪での対面セッション、氣功教室などを通して、悩みや病気から⾃由になって健康と幸せを⼿に⼊れて、⾃分らしい⼈⽣を⽣きるためのサポートを⾏っています。