タオ・オンラインメディテーションの受け方

結果を求めることから始まってもいい。
でも本当の癒しは外側にはありません。

 

結果を求めることから始まってもいい。
それは、人としてとても自然なことです。

心が疲れたとき、
どこかに助けを求めたくなる。
誰かに支えてほしくなる。

このままではいけない、足りないと感じるのは
自分に誠実でありたいから。

この時間は、
そうした気持ちを否定する場ではありません。

ただ、ここで行う瞑想は、
外側から
何かを与えられるためのものではありません。

あなたが、
あなた自身へと静かに戻っていくための時間です。

特別なことをしなくていい。
うまくやろうとしなくていい。

自分を整えようとする前に、
いまの自分のままで、ここに在ってみる。

その一歩が、
自分を大切にし始める、静かで確かな始まりになります。

外側の誰かが救うのではなく、
あなた自身があなたに戻っていくとき、
世界は少しずつ、
自然に調い始めます。

この時間は、
その流れを
思い出すための場です。

この瞑想に、
正しい受け方や、
うまくいっているかどうかの基準はありません。

何も感じなくても、
集中できなくても、
途中で意識がそれても構いません。

「今の自分と一緒に、この時間に居る」
それだけで、この場には十分に触れています。

 

タオ・オンラインメディテーションとは?

氣功を学んだことがなくても、
特別な感覚がなくても、
誰にでも自然にできることです。

「氣の流れを観る」とは、
何かを感じ取ろうとすることではありません。
内側で起きていることに、
ただ気づいているという姿勢のことです。

たとえば──

・ざわざわしてきた
・少し落ち着いてきた
・呼吸が浅くなった/深くなった
・胸が広がる/縮む
・思考が増えてきた
・雑念が渦巻いている
・眠気がくる
・体が重い/軽い

こうした、
ごくささやかな変化に
「そうなんだな」と気づいていること。

それが、
ここで言う
「氣を観る」ということです。

特別な能力は必要ありません。
正しくやろうとする必要もありません。

ただ、
自分の内側で起きていることから
離れずに在ること。

それが、
氣功のいちばん静かな入口です。

🌿 氣の流れを観るとは?(専門知識は不要)

氣の流れを観ることは、
内側の変化に気づくこと。

それ以上でも、
それ以下でもありません。

できているかどうかを
判断する必要もなく、
うまくやろうとする必要もありません。

自分に正直でいること。
それが、
氣功の入口です。

 

この時間では、
心や身体を
どうにかしようとすることを
大切にしていません。

落ち着こうとしなくてもいい。
集中しようとしなくてもいい。

何かをしなくても、
何も起きなくても、

静けさの中で、
氣は自然に働き始めます。

それは、
人が本来もっている
生命の流れが
邪魔されずに現れてくるということ。

三和氣功では、
その自然さを
「タオ」と呼んでいます。

 

参加の心得・大切なポイント

※ 安心して過ごすための目安としてお読みください

1. 気持ちよさを追わない

瞑想中に、
心地よさ・高揚感・エネルギーの動きを
感じることが、
ときに自然に起こります。

それは、
氣功や瞑想によって
脳や身体の反応が変化するためです。

ただし、
それ自体を目指す必要はありません。

心地よさは、
一時的な刺激として
現れることがありますが、
本質的な癒しとは
別のものです。

気持ちよさを追いかけ始めると、
瞑想は
「静けさへの道」ではなく、
刺激による
調整の時間に変わってしまいます。

この時間は、
「気持ちよくなるための場」ではなく、
本来の自分に
立ち戻るための時間です。

 

2. 何も起きなくていい

雑念が多い
不安が湧く
イライラする
退屈になる
眠くなる
何も感じない

── どれも、
間違いではありません。

むしろ、
そうした反応が
現れているときも、
内側では
氣は静かに
動いています。

「無になる」とは、
思考や感情が
止まることではありません。

本当の“無”とは、
それらを
なくそうとすることではなく、
ただ
「観ている側」に
立ち戻ること。

揺れがあっても、
ざわついていても、
何も感じなくても、
その奥には必ず静けさがあります。

現れては消えていくものを、
そのままに
しておいてください。

 

3. 呼吸や集中を整えようとしない

うまく呼吸しようとしなくて大丈夫。
集中しようとしなくて大丈夫。

整えようとする努力そのものが、
緊張を生みます。

自然な呼吸のまま、
ただそこに在る。
それで十分です。

 

4. 評価しない・比べない

できた/できない
感じた/感じない

それらは、
この瞑想の本質ではありません。

瞑想は成果を得るためのものではなく、
自分に還っていくプロセスです。

 

 

 

🌙 瞑想中に、少し揺れを感じるときに

🌀 雑念が増える

静けさに触れる前に、
ふだんは気づいていなかった思考が
目立ってくることがあります。

多くの場合、
それは自然な過程のひとつです。

🌿 不安やイライラを感じる

長いあいだ「緊張した状態」が日常だった人ほど、
静けさに触れたとき、
違和感や怖さを感じることがあります。

あなたの問題ではありません。
身体と心が、新しい状態に慣れようとしている
ごく自然な反応です。

🌊 そわそわする・身体が落ち着かない

氣の詰まりがほどけるとき、
境界のあたりで揺れが起こることがあります。

氣功では、これも初期に見られる自然な反応です。

 

🌿 揺れが起きたときの姿勢

何かをしようとしなくて大丈夫です。

  • 追い払わない
  • 抑え込まない
  • 良い・悪いを判断しない
  • 心の中で小さく「これでいい」と伝える
  • 呼吸を自然に任せる
  • この在り方そのものが、
    静寂へと戻る道になります。

 

※氣の滞りが一気にほどけるとき、
ごくまれに、
涙が出たり、身体が熱くなったり、
一時的に気分が悪くなるような感覚が
現れることがあります。

これらの多くは、
時間とともに自然に落ち着いていきます。

 

🍃 落ち着かせるためにできること

もし強さを感じたときは、
少しだけ吐く息を長めにしてみてください。

深呼吸で整えようとする必要はありません。
ただ、余分な力を抜く方向へ。

そうすることで、
解放された氣は自然に収まり、
内側はまた静けさへ戻っていきます。

 

🕯️ 瞑想の受け方(当日のポイント)

1. 静かな空間で、座るか横になる
姿勢に正解はありません。
一番楽だと感じる体勢を選んでください。

2. 「ちゃんとしよう」としなくて大丈夫
綺麗に座ろうとしなくていい。
呼吸を整えようとしなくていい。
そのままの状態で、ただここにいるだけで十分です。

3. 思考や感情が現れたら、「観る」だけ
良い・悪いを判断せず、
気づいたら、それで終わり。
追い払わなくて大丈夫です。

4. 終わった後は、余韻を大切に
すぐにスマホを見ず、
数分でも、内側の静けさが残る時間を味わってください。

 

🌙 環境づくりのポイント

余分な刺激を減らす
30分の間は、
スマホの電源を切るか、別の部屋に置いておきましょう。

家族やペットがいる場合は、
「今は静かに過ごす時間です」と一言伝えておくだけで十分です。

 

🍃 身体の状態について

食べ過ぎ・飲み過ぎの直後は避ける
身体の内側が騒がしくなりやすく、
氣の流れを感じにくくなります。

冷え対策を大切に
特に冬場は、
毛布・靴下・レッグウォーマーなどで
身体をしっかり温めてください。

 

🍃 アロマやお香について

アロマやお香は、
静かな空間を思い出す助けになりますが、必須ではありません。

使う場合は、

  • 香りが強すぎないもの
  • 自然でやさしい香り
  • 快感ではなく、静けさを思い出す補助として

を目安にしてください。

香りが強すぎると、
内側よりも外側の感覚に意識が向きやすくなります。

ほんの少しで十分です。
使わなくても、まったく問題ありません。

 

さいごに

このガイドに書いてあることを、
全部覚えなくて大丈夫です。

うまくやろうとしなくていい。
正しく在ろうとしなくていい。

ただ、
「整えようとしないで、戻る」
その姿勢だけ、思い出してもらえたら十分です。

当日は、
呼吸と身体に任せて、
静けさの中に身を置いてみてください。

何かが起きても、起きなくても、
それはすべて、自然な流れの一部です。

静かに、
あなた自身へ還る時間になりますように。

※ このページは、いつでも読み返して構いません。
迷ったら、ここに戻ってきてください。

 

2025年11月15日