心(マインド)と気功

氣功で未来を手に入れる~キラキラした未来なんかいらない、自分の内にある欠乏感にまみれてみる

「Want to」から見える景色をよく見てみる

現状の自分を越えて、もっと違う自分になりたいと思ったら、まず私はこうなる!と自分に対して宣言することが必要ですが、その際には必ず自分の本当にやりたいこと「want to」をもとに宣言する必要があります。

「want to」とは、純粋に自分が欲しいと思うことであって、誰かの期待に添って認められることや、周りが求める自分像に合わせて皆のために生きることや、世間や常識でいわれている成功や幸せの基準に自分をあてはめることでもなく、ただ、本心から自分が求めることです。

そこで私たちは、want toと言えば明るくて、嬉しくてハッピーなものとしてなんとなく認識していますが、それはおそらくwant toのごく一部で表面的なものでしかありません。

純度の高い「want to」は、実は欠落や欠損した感覚のなかから生まれてきます。

欠落感故に、どんなに頑張ってもどうしても手に入らなくて、でもどんなにもがいてもそれがあきらめきれない、欲しくて欲しくてたまらない… といった、ある種どろどろした生々しい感覚。

なぜ自分はこんなに足りないんだ!!!
なぜ自分はこんなにできないんだ!!!

今だって十分なはずなのに、満足しきれない。
あきらめたら楽なのにそうできない。

もうこんな苦しい思いをするのはイヤだと思うのにまたそこに戻ってしまう。

実は、そうしたところに本当の人生のゴール、抽象度の高いゴールが隠れているのです。

一生をかけて求め、高めていくゴールです。

例えば、昔のトラウマや病気やコンプレックス、苦手なもの、自分の欠点など、そういったところに宝が隠されていたりするのです。

求めても求めても手に入らず、埋めても埋めても埋まらない穴のような、自分を苦しめ続ける、欠落した感覚こそ、「want to」の源泉といえるでしょう。

そういう所にまっすぐに目を向けて自分を知ろうとしたときに、本当のゴールに出会ったりするのです。

誰もが抱えている汚点とか、欠損とか、そうしたものこそが、人生をかけるべき価値のあるゴールに変わりうるのだということ。

欠損や欠落をゴールへと昇華させていくことで、私たちは自分を救い、自分を飛躍させたり、深いレベルでの生きる喜びを味わうことができるといえるのかも知れません。

だから自分の中にある汚点や欠点やコンプレックス、どうしようもなく低い自尊心から目をそらさないでいて欲しいのです。

自分のことを殺したくなる、生きていても仕方が無い、生きている価値も無いと思う、その絶望感や欠乏感の裏にある「生きたい」という欲望を感じてみてください。

 

欠乏感を埋めようとせず、向上心に変換する

欠乏感や絶望は、実はものすごいエネルギーをそこに眠らせています。

その裏には高い理想が隠れているからです。

抽象度の高い理想があるからこそ、欠落感や失望、絶望を感じるのです。

でも、あなたの本当のゴールはその自分の弱さや、ダメさを拒絶したり、否定して、代わりに自分の外側にある何かで武装して欠乏感を埋めることによっては見えてこないし、達成はできません。

あなたのゴールは、自分の外に有るのではなく、まさにその欠損だらけで失望するしかない自分の中にあるのです。

人生の苦しみや辛さから逃げたり、否定したり拒絶する必要はありません。

その対極にあるものをちゃんと自分の中に認めることで、自分を導く大きなパワーを手にすることができるのです。

-心(マインド)と気功

© 2021 三和氣功