なぜフィードバックをするのか~その意義

フィードバックとは何か

私は、クライアントさんや生徒さんには
できる限りフィードバックをとること、
出来ればそれをメールで送ることを
必ず念を押しておすすめしています。
(あくまでおすすめするだけです)

気功を学んだことのない方や、初学者の方は、
フィードバックの取り方や、重要度について
あまり理解されていないと思います。

最近、遠隔のフィードバックをいただいていて
少し感じることがあったので
今日はフィードバックについて書いてみようと思います。

フィードバックの目的とは、
ヒーリングの感想を述べることや
先生に話を聞いてもらうために行うことではありません。

フィードバックを送ってくださった方には
有料コンテンツをご利用の方を優先しながらできる限り
返信をさせていただいていますが、
私の役割は皆さんのスコトーマを外すことですから
基本的に私は傾聴的なコメントはしませんし、
セッション中にも傾聴はしません。

フィードバックとは何か。

それは無意識を意識に上げることです。
無意識を意識に上げて、脳と心、そして身体の
書き換えを促すことです。

たとえば「ヒーリングを受けて気持ちよかった」とか
「抽象度が上がったと思います」
というのはフィードバックとは言えません。

何がどう、どこがどんな風に感じて気持ちよかったのか。
どう感じたから抽象度が上がったと思うのか。
それを言葉にするのがフィードバックです。

どこがどんな風に反応したのか。
痛いのか、温かいのか、冷たいのか、しびれるのか、じーんとするのか。
身体のどこの何に気がついたのか。

こんな出来事があってこんな風に考えている自分に気づいた。
前とは違う風に感じることに気づいた。
こんなことがひらめいた。わかった。
こんな感情が出てきた。
こんな出来事があった。 など、

ヒーリング直後に限らず、セション後最低1週間くらいは
自分自身の心と身体に向き合って
気づいたこと、湧いてきた考え、出てきた感情、
身体の変化などを意識に上げるようにします。

またフィードバックはヒーリングを受けて得られる体感だけが
重要だと考えがちですが、何かに気づいたのなら、
あらゆることがフィードバックになり得ます。

ですから、ヒーリング中に眠ってしまって体感がわからなかった
という様な場合でも、何が変わったのか、何が違うのか、
よく自分自身と良く向き合ってみていただきたいのです。

そして、フィードバックは確信である必要はありません。
○○な気がする…という、うっすらとした心許ない感覚であっても、
勘違いであっても、機能します。

フィードバックは非言語的な情報を言語化していく
という作業ですが、フィードバックをとることなくして
気功もヒーリングも成立しません。

この辺りは気功をやっていく上ではきちんと学んでいただきたい
部分ですが、

気功とは情報を言語化して認識することです。
例えば、気の球をつくったとき、
実際にそこに物理的に球が出現するわけではありません。
でも、手には明らかに何かしらの感覚があって、
見えないけど、気の球が在るように認識します。
それを、温かいとか、びりびりするとか、冷たい
などという言葉に置き換えて認知します。

これが無意識を意識に上げる、
非言語的情報を言語化するということに他なりません。

では、無意識を意識に上げることにどんな意義があるのか。

ものすごく簡単に言えば、
意識に上げることで、それに対して脳が重要性を感じて
勝手にヒーリングを始めてくれるというイメージです。

気づいていなかったこと(無意識の中にあったこと)を
意識に上げることではじめて書き換えが可能になるのです。
なぜなら、我々は知らないものや認識できないものは
扱うことができないからです。

ですから、ヒーリングのもっとも重要なフェーズは
意識に上げることと言っても良いのです。

気づいていなかったことに気づいていくプロセスであり、
感じていなかったことを感じるようになるプロセスであり、
見えていなかったことが見えるようになるプロセスが
ヒーリングなのです。

フィードバックが上手になるには
身体性とIQが必要

しかし、意識に上げるにはIQと身体性が必要です。

試しにちょっとやってみましょう。

皆さんはご自分の「肝臓」を感じることが出来ますか?
感じようと思ったら自然に肝臓を意識するはずです。
そして、そこに肝臓の存在らしき感触を
実際に感じることが出来ます。

おそらく、肝臓のあたりが温かくなったり
ざわざわしたり、少なくとも、そこに肝臓があるんだな
ということを感覚的に知ることが出来ると思います。

可能なら、その肝臓から受けるイメージや
感覚なども意識に上げてみましょう。
重たい、軽い、冷たい、温かい、暗い、明るい… 
他にもいろいろあるでしょう。

さて、ここまで意識に上げるには、
まず肝臓についての知識が無いといけません。
肝臓が身体のどこにあるのか、どれくらいの大きさで、
どんな色をしていて、どんな質感で…という情報です。

肝臓について全く知らない人は肝臓を
思い浮かべることさえできません。
まず解剖学の本で肝臓のページを開いてみることがから
始めないといけません。

さらにそこに、肝臓の機能に対する知識があると、
もっと肝臓を意識できます。
どんな臓器で、どんな働きをしているのか、他の臓器との関係…という具合に、
肝臓について多角的な知識があればあるほど、
より簡単に肝臓をイメージ出来ます。

そして、肝臓を実際に感じるには感覚の繊細さが必要です。
肝臓を感じてみて直感的に自分のコンディションが
良いのか悪いのかなどがわかる人もいる一方で、
身体がガチガチの、いわゆる思考優位の頑張っている人には
身体の感覚がスコトーマに隠れて何も感じることができません。

このように、無意識を意識に上げること=フィードバックには
IQと身体性が必要なのです。

気功

最初のうちは上手にフィードバクがとれなくても
仕方がありません。
でも、気功を学んだり、セルフヒーリングをしたり、
ヒーリングを何度も受けたりするうちに
だんだんフィードバックがとれるようになります。

フィードバックがとれればとれるようになるほど
ヒーリングの速度も上がりますし気功も上手になります。

また、ヒーリングや気功は、非科学的な不思議でも何でもなく、
どこまでも「脳」の機能であり、脳への作用なのだ
という視点を持っていただけるとさらにスコトーマがはずれます。

無意識を意識に上げることは、脳にプログラムされている
アルゴリズムを揺るがして再計算を促すための刺激なのです。

こうしたフィードバックの意義が理解出来れば
皆さんにとってのフィードバックに対する重要度も変わるでしょう。

 

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