なぜGoalを書く必要があるのか

Goalセッティングは
ココロとカラダを駆動させる技術です

三和気功では、
単に気功を学ぶだけではなく、
その気功を通して
何をしたいのか
何を得たいのか
ということにフォーカスしてもらいたいと
考えていますし、
常々、そのようにご指導しています。

気功を通して何をしたいのか、何を得たいのかということが
つまり、Goalですね。

なぜGoalについて考える必要があるのか。

それは、気功の本質が内部表現(脳と心)の
書き換え技術だからです。

そしてGoalを設定することもまた
私たちの内部表現を書き換えていく
効果的なツールであるからです。

単に気功とは何かについて学び、
理解するだけなら
本でも読んでおけば済む話です。

しかし、気功は上手に使えば本当に
その人が人生を自由にクリエイトしていける
能力を無限に引き出すことができますし、

一人でも多くの方が、
既存の価値観の奴隷になるのではなく
自分だけの価値を発見し、
さらにまた新しい価値を自由に生み出していけるような
そういう生き方を手に入れて欲しい、
そのために気功を使って欲しいというのが、
三和気功の願いです。

気功を勉強したいと漠然と思われている方は
なんのために気功を学びたいと思ったのか、
気功を学んで何をしたいと思ったのか、
今一度ご自身に確認してみて欲しいと思います。

Goalセッティングって
何をすればいいのですか?

というわけで、三和気功では1年程前より、
セッションや講座の中でも
Goalセッティングを重要事項として扱うようになりました。

Goalを設定してくださいねとクライアントさんや生徒さんに
必ずお話ししていますが、
じゃあGoalセッティングって具体的にはどうすれば良いのですか?
とよく質問を受けます。

GoalセッティングってGoalを書くだけなんです。
いたってシンプルです。

ノートに書く、
スマホやパソコンのメモ機能などに入力する、
何でも構いませんが、

とにかく
「書く」ことが重要です。

ここでポイントなのは、
書くだけでいい ということなのです。

Goal設定についてご質問をされる方の多くは
Goalを書いた後、書いたGoalのために
何かをしなければならないと思っておられるようですが、

Goalを設定したら、あとは何もする必要はないのです。

Goalを達成するために
何かできることでもをすぐにでも
始めないといけないんじゃないんですか?
と、よく言われます。

でも、何かをする必要は全くない、
いやむしろ、してはいけないのです。
Goalをセットしたらまず放っておくのが鉄則です。

ここで、え?と思われた方は
Goalセッティングとは何かを
誤解されているかもしれません。

新年にはその一年の抱負を語ったりしますが、
抱負とは、その年にチャレンジし、
達成のために一年をかけて
努力をするものだと解釈されていると思います。

Goalセッティングを理解していない方の多くは、
まさに抱負を語ることと同じように
Goalセッティングを捉えていらっしゃいます。

でも、実はそうではありません。
Goalセッティングは、
Goal方向へと脳を駆動させるための
「刺激」にすぎないのです。

「刺激」なので、刺激するだけで良いのです。
それはつまり書くだけで良いということです。

Goalセッティングに関しては今後も
記事を書いていきたいと思いますし、
プログラムやレッスンの中でできるだけ詳細に
お話ししていきたいとも考えていますし、

できればGoalセッティングに関してだけの
講座も開きたいなと思っているくらいなのですが、

それくらいGoalを設定することは
とても重要なことであり、
それくらい脳にとってインパクトがあるのです。

いずれにせよ、Goalセッティングを
知識としての理解で終わらずに、
血肉化していくにはとにかく
「書く」ことを実践し続けるしかないと思います。

なぜ「書く」必要があるのか

Goalは必ず書き出してくださいねと言うのには
ちゃんと理由があります。

Goalを思いつく、というだけでは
足りない理由がちゃんとあるのです。

脳は常にコンフォートゾーン(現状)を
維持するために働いています。
それを恒常性維持機能(ホメオスターシス)といいますが、
ホメオスターシスが少しでも揺らぐと
脳は自動的に計算をはじめて
新しいコンフォートゾーンをリセットするように働きます。

今までとは全く違う環境に移っても
しばらくすればそれに慣れてしまうのは
ホメオスターシスが働いて
新しいコンフォートゾーンをその環境の中に
移動させるからです。

つまり、現状を変えていくためには
何らかの形でホメオスターシスを揺らがして
現状に対する違和感を生じさせ、
違う状況や環境へとコンフォートゾーンを移動させる
必要があるのです。

わかりやすくいえば、
今の自分が置かれている環境に対して、
「あれ? 何だか心地悪いな。
ここは私のいるべき場所ではないかも…」
と、無意識の働きであるホメオスターシスに
違和感を生じさせ、

望ましい環境へと「私のいるべき場所」、
つまりコンフォートゾーンを
再計算させて移動してもらうという感じです。

無意識のホメオスターシスが「あれ?」と
違和感を感じることを「Rゆらぎ」といいます。

このRゆらぎを起こすことができれば、
私たちは無意識を書き換える扉を開くことになります。

これが、内部表現書き換えのカラクリなのです。

そして、Goalを「書く」行為そのものが
実は強烈なRゆらぎを引き起こすのです。

「書いてください」と言う理由はそこにあります。

情報を物理次元に落とす

私たちは本質的には情報の中に生きている
というのが認知科学に基づいた現実のあり方です。

物理次元にありながら、
私たちの脳と心は常に情報によって世界を創り出しています。

例えば、
リンゴという果物は確かに物理として存在していますが
10人の人間が同じリンゴを触って認識するリンゴは
10通りあって、どれ一つ全く同じではありません。

一人一人が自分の経験の中で形作られたリンゴを認識して
創り出しています。

Aさんが見ているリンゴとBさんが見ているリンゴは
同一の物でも、全く違うのです。
なぜならリンゴとはこういうものという一人一人の認識は
多かれ少なかれそれぞれに違うからです。

ある人はリンゴをおいしいものだと思い、
ある人は固くて食べるのが難しいものだと思っています。

この意味で、物理次元は情報次元の中に含まれていると言えます。

しかし、よりリアリティがあるのはもちろん物理次元です。
空想の中でリンゴを思い浮かべるより、
実際に触ってリンゴを確かめる方がよっぽどリアルにリンゴを体験できます。

そして、情報次元における情報はすぐに揮発しますが、
物理に落とし込まれた情報は物理的に存在し続けます。
Goalセッティングにおいては
ここが実はポイントです。

空想にふけっているときリンゴを思い浮かべても、
次の瞬間には何か他のことが思い浮かんだりして、
さらに時間が経つと、さっきまで何を思い浮かべていたかさえ
思い出せなくなります。

でも、物理は違います。
そこに物理として存在し続けることができます。
五感で捉えられる限りは認識し続けることができるのです。

Goalを思いついたとしても、それだけでは
それは情報次元の中だけで、
すぐに莫大な情報の中に埋もれてしまって
わからなくなります。忘れてしまうのです。

でも、それを書き出すことで
運動神経を使い、視覚、聴覚といった感覚神経を使い、
身体をつかって、
物理次元にまでGoalという情報を落とし込めるのです。

つまり情報次元に浮かんできただけのGoalを
書くことにより一旦物理に落としてから
五感を使って脳に再度入力しなおすことで、
その情報の重要度が変わり、Goalにリアリティが加わり、
ある種のRゆらぎを起こすことができるのです。

頭に思い浮かんだだけではリアリティがありません。
それは脳にとっては「刺激」とはならないのです。

これが、Goalを「書く」ということの意義なのです。

いいかえると、Goalセッティングは
自分でできる有効な内部用言の書き換えであり、
1ヶ月、半年、1年、2年…と続けることで効果的に
Goal側へとホメオスターシスを移行させることのできる
ツールになります。

気功と平行して使っていくことで
ホメオスターシスをGoal側に移動させ、
相乗効果を生むことのできるツールです。

さて、Goalセッティングの極意については
今後も情報を公開していきますので、
お楽しみに。

気功を使わずとも、
Goalセッティングだけでも
現実はGoal側へと移行させていける
それくらいのインパクトをGoalセッティングは持っているのです。

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